docomo(ドコモ)で、SIMロックを解除してSIMフリーにする方法とSIMロック解除ができたか確認する方法があります。SIMフリーであれば他の回線も利用できるので格安SIMの選択肢が増えます。今回はドコモでSIMロックを解除・確認する方法を解説します。
docomo(ドコモ)でSIMロックがかかっていると、他社の回線を使用できません。また海外で使用できないためSIMロックを解除てSIMフリーにしたい人もいるのではないでしょうか。SIMフリーはロックがかかっていないため他のSoftBankやauの回線が利用できます。まず、ここでは、SIMロックを解除できる条件をご説明します。
2011年(平成23年)4月~2015年(平成27年)4月に販売された機種のSIMロックを解除するには条件があります。【1】契約者本人であること、【2】スマホが故障していないこと、【3】ネットワークに利用制限がかかっていないこと、【4】SIMロック解除対象端末であること、【5】ロック解除は店舗のみで解除料金として3000円の費用がいること。
【4】のSIMロック解除対象で条件に当てはまるスマホであるかは、以下のサイトから確認できます。
SIMロック解除対応機種の一部を紹介 | |||
2015夏モデル | 2013夏モデル | Sony TabletTM | データ通信製品 |
2014-2015冬春モデル | docomo NEXT series | ドコモ ケータイ | |
2014夏モデル | docomo with series | ドコモ らくらくホン | |
2013-2014冬春モデル | ドコモ タブレット | ドコモ キッズ・ジュニア |
中古でスマホを購入された場合にもSIMロック解除対応機種を確認する必要があります。中古でスマホを購入されても、以下の条件に当てはまらないことが必要です。【1】ドコモショップで分割払で購入して100日以内であること、【2】端末購入サポートが適用されて100日以内であることです。
2015年(平成27年)5月以降に販売された機種のSIMロック解除にも条件があります。【1】契約者本人であること、【2】購入日から100日経過した機種であること、【3】一括購入であれば即日解除できること、【4】スマホが故障していないこと、【5】ネットワークに利用制限がかかっていないこと、【6】SIMロック解除対象端末であること。
2015年5月以降の条件に合うスマホとは、Androidではサムスン電子のGalaxy S6以降、SHARPのAQUOS K SHF32以降、ソニーのXperia Z4以降で、iPhoneではiPhone6は条件に当てはまらずに解除できませんが、iPhone6以降はSIMフリーにできます。
2019年2月20日から、解約済み100日以降でもSIMロック解除が可能になりました。SIMロックの解除は、「ドコモショップ」で1回で一人2台まで、1台3,000円の費用がかかります。もう一つは「ドコモオンライン手続き」でdアカウントが必要で無料で可能です。
SIMフリーにする際に、スマホに保存されているデータが消失・変化する場合があるのでバックアップを取っておきましょう。また、他の通信事業者のSIMカードを挿入して、動作の確認など制限される可能性があります。あらかじめ動作するSIMカードであるか調べておきましょう。スマホ料金はSIMカードの事業者に料金が発生します。
docomo(ドコモ)のSIMロックを解除する場合は、オンラインでPCやスマホから手続きすると無料です。ここでは、スマホやPCのオンラインでSIMロックを解除する方法をご紹介します。
docomo(ドコモ)のSIMロックを解除に必要な「IMEI番号」を調べておきましょう。SIMロック解除には必ず必要です。以下は、iPhoneとAndroidの「IMEI番号」を確認する手順です。
まず、iPhoneの「IMEI番号」をメモしましょう。iPhoneは、どの機種も端末も統一されているので、Androidとは違って調べやすいです。
1 / 3
続きを読む