楽天モバイルで機種変更を行う際には、SIMカードの交換だけでなく、新しい端末で様々な初期設定を行う必要があります。とはいえ、どれも一人で行える簡単な作業なので心配はいりません。APN設定やデータ移行の方法など、楽天モバイルの機種変更のやり方をまとめました。
格安スマホはあらゆる経費を削減する方法で低料金を維持しているため、三大キャリアに比べてサポートサービスにやや難があります。いざ契約してみたものの、「機種変更のやり方が分からない」と悩んでしまう方も少なくありません。
その点、楽天モバイルではほとんどの手続きをメンバーズステーションのマイページから行えます。機種変更に付随する一連の申し込み先がメニュー欄にまとめられていて、初心者でも簡単に手続きを進められるメリットがあります。
楽天モバイルで機種変更完了までに要する日数は、およそ2~3日程度です。
インターネットで機種変更の申し込みを行える上に、追加購入した端末は宅急便で配送されるため、わざわざ楽天モバイルの実店舗まで足を運ぶ必要はありません。契約者を待たせることがないように、スピーディーな発送体制を構築しているのが特徴的です。
キャリアを変更する際、場合によっては電話やインターネットを利用できなくなる「不通期間」が発生することがあります。
その点、楽天モバイルの機種変更時には、新端末の到着を待っている間も変更前の端末で通話・データ通信を行えるため、不通期間は一切ありません。新端末が届き次第、その場で移行手続きを完了させてネットワークサービスを継続利用できます。
楽天モバイルユーザーは、「端末買い増しサービス」という便利なサービスを利用して新端末への機種変更を行えます。
一般的なキャリアの機種変更の場合、新端末が届いたらSIMカードの交換とAPN設定が必要です。しかし、端末買い増しサービスならAPN設定がすでに完了しているため、SIMカードの移行だけで機種変更手続きが終わります。慣れている方なら5分とかからないでしょう。(一部対象外の機種もあり。)
楽天モバイルの端末代金は、新規申し込み時と機種変更時とで異なる設定になっています。具体的な価格は端末によって異なるものの、機種変更時の方が安いことが多いため、お得感があります。
楽天モバイルは、特定のスマホに機種変更する場合に限り、端末販売価格を安くする期間限定キャンペーンを実施しています。対象機種への乗り換えを検討している方は、お得なキャンペーン情報を見逃さないようにしましょう。
楽天モバイルで機種変更を行う方法として、以下の2つのパターンがあります。
楽天モバイルで新しいスマホを購入して回線契約を引き継がせる場合(端末買い増しサービス)、楽天モバイルの公式サイト上で申し込みを完結させることが可能です。
まずは、楽天モバイルのログイン情報を使ってメンバーズステーションにログインしましょう。
新端末が到着し次第、現在使用中のスマホのSIMカードを新端末に移し替えましょう。端末買い増しサービスなら、SIMカード交換以外の煩わしい初期設定作業は一切不要。あっという間に機種変更が完了します。
ただし、APN設定を自分で行わなければならない例外機種もあることに注意が必要です。(APN設定の具体的なやり方については後述。)
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