動画配信プラットフォームを比較!無料・有料別におすすめを紹介!

現在では、情報発信の手段として動画配信は欠かせないものとなりました。動画配信プラットフォームは何を使ったらいいのか悩んでいる方も多いことでしょう。この記事では、動画配信プラットフォームの選び方とおすすめを無料と有料それぞれご紹介します。

目次

  1. 1動画配信プラットフォームの選び方のポイント
  2. 有料か無料か
  3. 動画の目的は?
  4. 利用可能なストレージ容量は?
  5. 使い勝手
  6. 動画から収益を上げる方法は?
  7. 2無料でおすすめの動画配信プラットフォーム
  8. YouTube
  9. Dailymotion
  10. vimeo
  11. 3有料でおすすめの動画配信プラットフォーム
  12. ULIZA
  13. MOOGA
  14. Brightcove Video Cloud
  15. 4無料と有料の動画配信プラットフォームを比較すると?
  16. 5動画配信プラットフォームは目的に応じて最適なものを選ぼう!

動画配信プラットフォームの選び方のポイント

YouTubeが登場してから15年以上がたち、現在では様々な場面で動画が利用されるようになってきました。個人が自由に動画を撮影してアップロードしたり生配信するためのアプリが盛況です。また、企業などのプロモーションや、マニュアルなども動画で配信することが多くなりました。

これから本格的に動画配信をお考えの方の多くが、どの動画配信プラットフォームを選んだらいいのか考えていることでしょう。この記事では、動画配信プラットフォームの選び方のポイントと、おすすめの動画配信プラットフォームをご紹介します。まずは、動画配信プラットフォームを選ぶときに、どのようなポイントを考えたらいいのかお伝えします。

有料か無料か

動画配信プラットフォームには、無料で利用できるものと、有料で利用できるもの、一部の機能は無料で利用できるものの、アップグレードすると有料になるものなどがあります。

無料のものと有料のものを比較すると、当然機能性は有料のものの方が高くなります。しかし、動画配信に割り当てることができる予算にも限りがあるでしょう。使える予算と動画の目的などを考えて、無料のものと有料のもののどちらがいいのか検討しましょう

動画の目的は?

YouTubeやvimeoなど、無料でもそこそこの機能を利用できる動画配信プラットフォームは、基本的に全体公開で多くのユーザーに幅広く見てもらうことが目的です。YouTubeではURLを知っているユーザーだけが視聴できるという限定公開の設定にもできますが、URLが流出したら誰でも見られる状態になってしまいます。

無料のプラットフォームの多くがセキュリティ面がとても緩く、全体公開でのCM代わりのプロモーション動画などでの利用に適しています。

会員向けのセミナーや、会員のみに配信したい動画を配信する場合には、セキュリティ面で様々な機能性を備えている有料の動画配信プラットフォームが適しています。配信する動画の目的によって、動画配信プラットフォームに必要となる機能性が大きく変わってきます

利用可能なストレージ容量は?

会員向けに動画を配信したり、適宜ダウンロードできるような状態にしたい場合には、動画配信プラットフォームにストレージ容量が必要になります。しかし、どのような動画をどのくらい配信するのかで、必要なストレージ容量も変わってきます。

Amazon Prime VideoやNetflixのように、大量の映像作品を保存して置く必要がある場合には、大容量のストレージが必要になり、費用も高額になります。

セミナー動画の配信などが目的で、映画の配信サイトほどのストレージ容量は必要ない場合もあります。動画配信プラットフォームの選び方や、料金プランの選択方法によっては、ストレージ容量が無駄になってしまうこともよくあります

動画を保存するためのストレージ容量はどのくらいが適切なのかも考えるといいでしょう。

使い勝手

企業で動画配信を担当するスタッフが、動画の作成や配信に慣れているとは限りません。今まで、動画のアップロードをしたことがない方が担当者になった場合には、プラットフォームの使い方そのものをゼロから学ぶこともあります。

近年の動画配信プラットフォームは初心者にも優しい使い勝手になりつつあります。しかし、使い勝手はプラットフォームの選び方によって大きく変わります。有料の動画配信プラットフォームの多くが無料体験期間を設けています。

管理画面の使い勝手もしっかりと確認した上で、有料期間に移行するかどうかを決めましょう。

動画から収益を上げる方法は?

動画を配信して収益を得る方法にはいくつかの方法があります。YouTubeでは動画内に広告を表示することで広告収入を得るのが通常の方法です。

しかし、Amazon Prime VideoやNetflix、Huluのように毎月一定額を支払ってもらうことで、映像作品を見放題にするサブスクリプションという手法もあります。

また、セミナーを開催するたびに参加料を支払ってもらい、講義動画を配信するといった手法もあります。動画を1作品ごとに販売する方法もあります。

動画配信プラットフォームの中には、サブスクリプションでの課金方法や、動画やシリーズごとの販売などの、複数の収益化の方法を用意しているところもあります。ユーザーへの課金方法の選択の仕方も、動画配信プラットフォーム選びのポイントになります。

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無料でおすすめの動画配信プラットフォーム

ここからは特におすすめの動画配信プラットフォームをご紹介します。まずは無料で利用できる動画配信プラットフォームです。これらの動画配信プラットフォームは動画視聴際としても人気が高く、多くの視聴者を獲得するのに適しています。

YouTube

世界で最大の動画視聴サイトのYouTubeは、動画配信プラットフォームとしても活用できます。世界中で1日の総再生回数は数十億回とも言われており、年代や性別に関係なく多くの視聴者から親しまれています。

関連動画を表示する機能が優れているために、YouTube内で複数の動画への流れも期待できます。広告収入が主なマネタイズ方法となりますが、商品やサービスに対する最初の一歩となる認知拡大に活用できると、ビジネスチャンスを大きく広げられます

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Dailymotion

Dailymotion - いちばん観たい動画が、そこにある。

DailymotionはYouTubeと同じように利用できて、無料で無制限に動画をアップロードできる動画配信サイトです。YouTubeとの大きな違いは、現在、まだ日本での利用者数がYouTubeに比べると少ないので、プラットフォーム内での競合があまりない点にあります。

YouTubeと比較すると、日本での利用者数が少ない点がデメリットですが、一定数の視聴者を獲得するのに向いています。

vimeo

Vimeo | 世界で唯一の一体型動画ソリューション

無料での動画配信から初めて、いずれ有料プランへ移行したいと考えている方におすすめなのがvimeoです。vimeoは月額700円のPlus、2,000円のPro、5,000円のビジネス、7,500円でLiveストリーミングもできるプレミアムの4つの料金プランがあります。

この他に完全無料で利用できるベーシックもあります。ベーシックでも、URLを変えずに動画を差し替えるなどの、vimeoならではの機能を利用できます。ダウンロードができない仕様などのセキュリティ面もしっかりと対策されています。

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K.C
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