LINEの乗っ取り方法・なりすまし手口を解説!詐欺の対処/防止する方法!

LINEのアカウントの乗っ取りが問題になっています。LINEのアカウントの乗っ取りによるなりすましによる詐欺被害が相次いでいますが、対処法にはどんなものがあるのでしょうか。この記事ではアカウント乗っ取りの手口や乗っ取りを防止するための方法についてお伝えします。

目次

  1. 1LINEの乗っ取りについて
  2. LINEの乗っ取りとは
  3. 乗っ取りの目的
  4. 2LINEアカウントが乗っ取りされるとどうなる?
  5. 乗っ取られた時の症状
  6. 乗っ取られた場合の被害
  7. 3LINEの乗っ取り・なりすましの原因と手口
  8. LINE乗っ取りの原因
  9. LINEID・パスワードを入手する手口
  10. 4LINE乗っ取りされているか確認する方法
  11. ログイン通知の確認
  12. ログイン中の端末を確認
  13. ログインができない
  14. 5LINEを乗っ取りされた時の対処法
  15. ログインできる場合
  16. ログインできない場合
  17. 6LINE乗っ取りの防止策
  18. 知り合いでも認証番号は教えない
  19. スマホの盗難・紛失に気をつける
  20. ログイン連携は極力避ける
  21. 連絡帳の読み込みをしない
  22. ログイン中の端末を定期的に確認する
  23. パスワードの使いまわしをしない
  24. パスワードを定期的に変更する
  25. 他のデバイスからのログインを許可しない
  26. LINEアプリにロックをかける
  27. 7友達のLINEアカウントが乗っ取られている可能性がある場合
  28. こんなケースは注意が必要
  29. 相手のアカウントがなりすましだと感じた時の対処法
  30. 8LINEの乗っ取り・なりすまし詐欺に遭わない為に対策をしておこう!
  31. LINEの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

LINEの乗っ取りについて

LINEのアカウントが乗っ取りに遭ってしまう被害が問題になっています。テレビやネットなどのニュースでもLINEのアカウントの乗っ取りによって、金銭やプリペイドカードの被害に遭ってしまった、ということが報じられています。

LINEのアカウントの乗っ取り被害はどうして起こるのでしょうか?また、その乗っ取りの手口とはいったいどういうものなのでしょうか?この記事では具体的なLINEアカウントの乗っ取りの手口をお伝えした上で、LINEアカウントの乗っ取りによるなりすまし詐欺の被害を防止するための対処法についてみていきましょう。

LINEの乗っ取りとは

LINEの乗っ取りとは、LINEにログインするために必要な情報を、まったく関係がない第三者が入手して、本人になりすましをしてログインすることです。トークルームや友達リストなどのプライバシーにかかわる情報をのぞき見されるだけではなく、詐欺の手口で金銭的な被害も出ているので、なりすまし詐欺に遭わないように対処が必要です。

乗っ取りの目的

LINEのアカウントの乗っ取りの一番の目的というのは、アカウントの所有者の友達リストに載っている人から金銭をだまし取ることです。とはいっても、直接なりすまし詐欺の犯人に現金を渡したり、銀行口座位に振り込ませるような手口は取りません。

LINEのアカウントの所有者になりすまし、友達リストにある相手に対して、iTunesカードやGooglePlayカードなどのプリペイドカードを購入して、カードを利用するための番号をLINEで伝えるように促します。

番号を入力して使うタイプのプリペイドカードを突然LINEで友達が購入してほしいと言ってきたときには、それはなりすまし詐欺の手口なので注意しましょう。

LINEアカウントが乗っ取りされるとどうなる?

LINEのアカウントが乗っ取りの被害に遭ってしまったら、いったいどのようなことが起きるのでしょうか。こちらでは、自分のLINEのアカウントが乗っ取り詐欺に遭ってしまったときにどうなるの、ということについてお伝えします。

乗っ取られた時の症状

LINEのアカウントが乗っ取り被害に遭った場合の症状には、大きく分けて2つあります。1つは他のスマホに乗っ取られた場合の症状、2つ目はパソコンかiPadに乗っ取られた場合の症状です。

1つ目の他のスマホに乗っ取られた場合には、自分が使っている端末でLINEを使うことができなくなります。基本的にLINEアプリは1つのスマホで1つのアカウントしか持つことができません。他のスマホで自分が使っているLINEアカウントが乗っ取られると、自分のスマホではLINEアプリが使えなくなってしまいます。

2つ目のパソコンかiPadに乗っ取られた場合ですが、パソコンとiPadであれば同じアカウントでLINEをスマホと同時に使うことが可能です。スマホのLINEアプリは通常通り使い続けられるので、乗っ取り被害に気付きにくい可能性があります

ただし、スマホのLINEアプリにはパソコンやiPadからログインしたという通知が届きます。身に覚えがないログインの通知が来た場合には、LINEアカウントの乗っ取り被害に合っている可能性があります。

乗っ取られた場合の被害

LINEのアカウントの乗っ取り被害に遭ってしまった場合の被害には、大きく分けて2つあります。

1つ目の詐欺被害はLINEの友達にプリペイドカードを購入して番号を教えてほしいとお願いするものです。コンビニなどで買うことができるiTunesカードやGooglePlayカード、Amazonギフトカードなどのプリペイドカードは、カードそのものがなくても使うことができます。

カードの裏面に記載してある番号を入力すればそのサイトで買い物ができることから、その番号を教えてほしいと言ってくるのです。

2つ目の詐欺被害は、自分が登録しているLINEの有料サービスを勝手に使われてしまうというものです。クレジットカード情報を登録して、LINE PayやLINEショッピングなどを利用している場合、詐欺被害に気が付かないと、自分が知らない間に高額な金銭的な被害に遭ってしまう可能性もあります。

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LINEの乗っ取り・なりすましの原因と手口

LINEのアカウントの乗っ取り被害に遭い、自分になりすましをされて、友達にプリペイドを購入させたり、自分のLINE Payなどを使われてしまう被害の、原因と手口というのはどのようなものがあるのでしょうか。

LINE乗っ取りの原因

LINEのアカウントが乗っ取りに合ってしまう原因というのは、アカウントの情報が流出してしまうことにあります。LINEにログインするためには、LINEのアカウントに登録してあるID(電話番号かメールアドレス)とパスワードを組み合わせることが必要です。

メールアドレスとパスワードの組み合わせを破られてしまうと、アカウントの乗っ取りに遭い、なりすまし被害に遭ってしまいます。

パスワードを誕生日や車のナンバーなどの自分が覚えやすいものにしてしまうと、破られやすくなってしまいます。パスワードを決めるときには、他の人が予想しにくいものを工夫することが大切です。

LINEID・パスワードを入手する手口

LINEのIDとパスワードをアカウント乗っ取り犯が入手する手口にはどのようなものがあるのでしょうか。こちらではその手口をご紹介します。

リスト型攻撃

LINEのアカウントの乗っ取りの手口には、まずはリスト型攻撃というものがあります。この手口はあらかじめどこかで手に入れたメールアドレスとパスワードの組み合わせを大量にリスト化して、順番にアクセスを試していきます

ショッピングサイトやSNSをいくつも使っている人もたくさんいます。同じメールアドレスやIDとパスワードの組み合わせを使いまわしていると、この手口の被害に遭いやすいので気を付けましょう。

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K.C
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