今日でもシェア率の高いIE11ですが、不具合が生じて再インストールしたい時もあるでしょう。また、不要と思って削除した後に必要性を感じる時もあるでしょう。様々な理由からIE11を再インストールする場面があるので、その方法を説明します。
最新版のWindowsであるWindows10には、IE11(Internet Explorer11)だけでなくEdgeというブラウザーがプリインストールされており、MicrosoftもEdgeへの変更を推奨していたり、スマホやタブレットのブラウザーと合わせたりすることで、IE11以外のブラウザーを使用する方も増えています。
最近は使用するブラウザーも多様化していますが、日本ではもともとWindowsのシェア率が高く、昔からプリインストールされていたIE(Internet Explorer)をそのまま使う方も多くいます。
IEの最新版であるIE11は、2018年1月現在のシェア率調査によると、23.9%で第2位という結果となっており、多様化された現在でもまだまだシェア率が高いブラウザーであることには変わりありません。
このIE11(Internet Explorer11)を再インストールする理由は様々あるかと思いますが、大きな理由として以下の2つのようなことが考えられます。
1つ目は、IEの動作が不安定になり、一旦アンインストールして再インストールする場合です。再インストールすることにより、動作が安定することもあります。
2つ目は、普段IE11以外のブラウザーを使用しているため、一旦削除してしまったが、たまたま利用したいWebサイトやシステムがIE11しか対応しておらず、IE11が必要な環境になった場合です。
再インストールするには、まずIE11をアンインストールし、その後再インストールする必要があります。
IE11をアンインストールする方法を説明します。
スタート画面からWindowsの設定画面を開きます。この画面から「アプリ」を選択しクリックします。
画面左側「アプリと機能」から「オプション機能の管理」を選択しクリックします。
「Internet Explorer11」を選択し、「アンインストール」をクリックします。
ここまでの手順を終えたら、パソコンを再起動します。再起動したらIE11はアンインストールされています。
IE11がアンインストールされているのを確認したら、再インストールを行います。
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