HTMLやCSSのソースを記述していると、インデントがめちゃくちゃになってしまうことがあります。そんな時に便利なのが自動整形してくれるツールです。この記事では、HTMLやCSSのソースを自動整形してくれる便利なおすすめツール3選をご紹介します。
HTMLやCSSなどのソースは、自分一人でプログラムを作成することは少なく、通常は多くの人の手を渡りながら完成されていきます。たくさんのプログラマーの手を渡って、自分の手元にやってきた時には、ごちゃごちゃとしていて、どこに何があるのか全くわからないような状況になっていることも少なくありません。
そのような場合には、HTMLやCSSのソースを適切に整形した方がいいでしょう。この記事では、HTMLの整形とはどのようなことをいうのか、HTMLの整形はどうすれば簡単にできるのかお伝えします。
HTMLを整形するというのは、どういうことなのかと言うと、インデントと改行を適切な位置に入れることです。
インデントとは「字下げ」のことです。行頭に空白を入れて、行の開始位置を他の行よりも後ろに入れることをインデントといいます。
HTMLやCSSのプログラミングは、それぞれの構造のブロックごとに一塊で記述されます。それぞれの行がどこのブロックに属しているのかを、インデントを入れることで一目でわかるようにすることが大切です。
また、ブロックとブロックの間に適切に改行を入れることで、さらに見やすくHTMLを整形することができます。
HTMLやCSSを記述するために利用するエディタの中には、自動整形機能がついているものがあります。しかし、人によって使っているエディタが違います。
自分では、自動整形エディタできれいに整形した状態で、他の人にHTMLを渡しても、自動整形機能がついていない人から戻ってきたソースが、整形されていないということはよくあります。
そのような時には、自動整形ツールを利用すると簡単に整形することができます。自動整形ツールの多くは無料で利用できて、整形したいHTMLのソースを貼り付けるだけで簡単に自動で整形してくれます。
HTMLがすぐにごちゃごちゃになって困ってしまう、という場合には自動整形ツールで整形してみましょう。
HTMLの不動整形ツールは、オンラインで利用できるものが色々とあります。特におすすめのオンライン自動整形ツール3選をご紹介します。
こちらのオンライン自動整形ツールは、画面の上部にソースを貼り付けて「整形」のボタンを押すだけで、簡単にHTMLを整形できます。整形できるだけではなくて、HTMLのデバッグ(修正)もしてくれます。記述に誤りのある部分を一覧として表示してくれるので、ミスを発見するのにも役立ちます。
デバッグ機能はありませんが、整形に関して高度な機能を持っているオンラインツールはこちらのサイトです。インデントを入れる文字数を設定できたり、長過ぎる行を適切ない位置で改行する機能などがあります。整形に関して、細かい設定を行いたい方におすすめです。
HTML以外のプログラミング言語の整形もしたいのであれば、こちらのサイトがおすすめです。海外のサイトで日本語化すると、少し不自然な点もありますが、HTMLなどのプログラミング言語の整形には全く問題はありません。JavaScript、XML、CSS、PHPなどの整形ができます。
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