Googleは認定資格を提供しています。すべて無料で受験でき、履歴書にも記載できます。ここではGoogle認定資格の一覧と、日本語で受験できる6種類の認定資格について解説します。Google認定資格に関する学習コースも無料で受講できます。
就職や転職の際、履歴書に書ける資格を増やしたいと考える方も多いでしょう。Googleでは認定資格いくつか実施しています。どの資格も履歴書に書けるものなので、Google認定資格の一覧から就職先で役立ちそうな資格を選んでください。
Google認定資格の一覧は以下の通りです。日本語でモバイル学習や試験が受けられるものは赤字で記載しています。2019年5月現在、日本語で受けられるのは6種類のGoogle認定資格です。
Googleの認定資格の試験受験料はすべて無料なので、いつでも気軽に受験できます。Googleは2019年4月に、無料でプログラミングやデジタルマーケティングのスキルを教育する「Grow with Google」というサービスを発表しました。このことからも、Googleは無料で教育を受けられるサービスに熱心に取り組んでいることがうかがえます。
Googleアナリティクスは、Googleが提供しているWeb解析ツールです。登録したサイトを訪問した人の行動に関連したデータを計測できるため、Webコンサルティングや企業のWeb担当者などに求められる技能です。そのため、Webに関連した企業に就職したい場合はGoogleアナリティクス個人認定資格を取得しておくと役立ちます。
Googleアナリティクスアカデミーでは、Googleアナリティクスの基本的な使い方やパラメータ設定など、多くのことが学べます。Googleアナリティクス個人認定資格に関連するコースは、初心者向けコースと上級者向けコースです。
またGoogleアナリティクスアカデミーには、Googleアナリティクス360入門コースやGoogleタグマネージャーの基礎コースもあります。気になる方はこちらも受講してみてください。
Googleアナリティクス個人認定資格の受験概要と難易度は以下の通りです。Googleアナリティクスアカデミーで学んだことがしっかり理解できていれば、問題なく合格できます。
Googleが提供しているオンライン広告に関する基礎及び上級レベルの知識を持っていると、Google広告認定資格に合格できます。広報担当者やWebディレクターなどに必要とされる知識です。また、Google広告認定資格を所有していると、所属している代理店がGoogle PartnerバッジまたはPremier Google Partnerバッジを取得できます。
Google Partnerバッジを取得すると、エグゼクティブ向けのビジネストレーニングの受講などの特典があります。
Google広告認定資格を取得するには、「Google 広告の基礎」と「検索広告」の理解度テストに合格しなくてはなりません。ほかにも「ディスプレイ広告」「モバイル広告」「動画広告」「ショッピング広告」の理解度テストがあります。品質スコアやGoogle広告キャンペーンの管理・測定・最適化など、広告に関するありとあらゆる知識を学べます。
Google広告認定資格の受験概要と難易度は以下の通りです。Google広告基礎と検索広告の合格が必要なので、受験時間が長めです。
Google Marketing Platformとは、ディスプレイ&ビデオ360や検索広告360などのプラットフォームサービスを用いて、重要なタスクやワークフローを行うことです。Google Marketing Platform認定資格を取得すると、所属している代理店がGoogle Partnerバッジを取得できます。
Google Marketing Platformとは4つの認定資格試験の総称です。詳しくはGoogleの公式サイトをご覧ください。ここでは4種類の認定資格の一覧と、関連する職種を挙げておきます。
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