現在、最も安い料金で小さな荷物を送ることができるクリックポストですが、実はクリックポストはサイズの制限が厳しいことはご存知でしょうか。この記事ではクリックポストで投函できる大きさ、厚さ、重さのサイズについて詳しく解説します。
クリックポストは定形郵便では送れないある程度の大きさのあるものを、格安の料金で送ることができる配達サービスです。1kgまでのものをたったの185円という格安料金で送ることができるものは他にはありません。しかも郵便ポストへの投函でもOKという手軽さは、忙しくて郵便局へ行けない人にはうれしいものです。
しかし、料金が格安のクリックポストには大きさ、厚さ、重さのサイズ制限があります。サイズオーバーになると返送されてしまう可能性もあるので注意しなくてはいけません。この記事では料金格安のクリックポストのサイズとサイズオーバーになったときの対処法についてみていきましょう。まずはクリックポストで利用できるサイズについて解説します。
クリックポストを利用できるサイズにはまずは最小サイズがあります。公式ホームページには最小サイズは書いてありませんが、宛名の受付ラベルに記載されています。最小サイズよりも小さいものはクリックポストでは受け付けてもらえないので注意しましょう。最小サイズは次の通りです。
縦×横 14cm以上×9cm以上
厚さ 最小サイズの制限はナシ
クリックポストではサイズが小さすぎて送り返されたという声はあまり聞きません。クリックポストで返送されることが多いのはサイズオーバーしてしまったときです。クリックポストで利用できるサイズは基本的にA4サイズです。A4サイズの封筒に入る次のサイズのものなら格安料金のクリックポストを利用できます。
縦×横 34cm以内×25cm以内
厚さ 3cm以内
重さ 1kg以内
クリックポストを利用するときには大きさも厚さも重さも、このサイズの中に納まるように注意しましょう。
クリックポストを利用したいときに、サイズオーバーしてしまうこともあります。クリックポストはサイズオーバーしてしまっても大丈夫なのかどうか見ていきましょう。
クリックポストを利用したことがある人の声の中には、サイズオーバーしたクリップpostでも無事に先方に届いた、という声もあるのは事実です。中には細かく検証している人もいて、3.3cmの厚さのものが届いた、ということをブログに書いている人もいます。サイズオーバーでも多少の大きさや厚さのサイズオーバーなら見逃してくれることもありそうです。
しかし、大きさも厚さも重さも、サイズオーバーしてしまったクリップポストは基本的に返送されるリスクがあります。クリップポストは他の郵便や宅配便のサービスと比べても格安料金で利用できるので、サイズの管理には特に厳しいところがあります。
サイズオーバーしてしまったときには返送されても仕方がないので、クリップポストを投函する前には必ずサイズをしっかりと確認するようにしましょう。
クリップpostで投函したのに、サイズオーバーで返送されてしまったときの対処法についてお伝えします。
まず気になるのが料金についてです。普通郵便が返送された場合には、消印が押されてしまっていたらその切手は使えなくなって、再度切手料金が必要になる場合もあります。しかし、クリックポストの場合には相手方に届いてから決済が完了する仕組みになっているので、返送されても料金はかかりません。その点は安心しても大丈夫です。
クリックポストは申し込むときにクレジットカードで決済するので、返送されても決済した料金が引き落とされてしまったのではないかと心配になる人がいるようです。申し込みをしたときの決済というのは、料金の引き落としの予約が完了した状態です。
また宛名ラベルに書かれている有効期限までに利用されない場合にはそのままその宛名ラベルは無効になります。実際の決済は配達が完了してからになるので、配達完了していない返送の状態では料金の引き落としはありません。安心してください。
普通郵便が返送されるときには、はがきや封筒のあて名書きのところに、返送の理由が掛かれたスタンプが押されてしまって、同じはがきや封筒を再利用できなくなります。しかし、クリックポストの場合には宛名ラベルが再利用できるように返送されます。
そのままラベルを再利用しても大丈夫ですし、あて先不明の場合には正しい住所を記入した新しいラベルを作成してもいいでしょう。
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