クリックポストでのサイズオーバーは返送される!大きさ/厚さ/重さを解説!
現在、最も安い料金で小さな荷物を送ることができるクリックポストですが、実はクリックポストはサイズの制限が厳しいことはご存知でしょうか。この記事ではクリックポストで投函できる大きさ、厚さ、重さのサイズについて詳しく解説します。
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目次
- 1クリックポストで投函できるサイズと重さについて
- ・最小サイズの大きさと厚さ
- ・最大サイズの大きさと厚さ
- 2クリックポストはサイズオーバーでも大丈夫?
- ・サイズオーバーでも届いたという声もあるが
- ・基本的にサイズオーバーは返送されるリスクがある
- 3クリックポストでサイズオーバーで返送されたときの対処法
- ・料金はかからない
- ・宛名ラベルの再使用も可能
- ・サイズオーバーの場合には他の方法で送り直そう!
- 4クリックポストでサイズオーバーにならないための注意点
- ・郵便局の受付ではサイズの確認はしない
- ・配送センターで押さえてサイズ以内に収まるようにするようなことはない
- ・衣料品は後から膨らむ可能性が
- 5クリックポストを利用するならサイズに気を付けよう!
クリックポストで投函できるサイズと重さについて
クリックポストは定形郵便では送れないある程度の大きさのあるものを、格安の料金で送ることができる配達サービスです。1kgまでのものをたったの185円という格安料金で送ることができるものは他にはありません。しかも郵便ポストへの投函でもOKという手軽さは、忙しくて郵便局へ行けない人にはうれしいものです。
しかし、料金が格安のクリックポストには大きさ、厚さ、重さのサイズ制限があります。サイズオーバーになると返送されてしまう可能性もあるので注意しなくてはいけません。この記事では料金格安のクリックポストのサイズとサイズオーバーになったときの対処法についてみていきましょう。まずはクリックポストで利用できるサイズについて解説します。
最小サイズの大きさと厚さ
クリックポストを利用できるサイズにはまずは最小サイズがあります。公式ホームページには最小サイズは書いてありませんが、宛名の受付ラベルに記載されています。最小サイズよりも小さいものはクリックポストでは受け付けてもらえないので注意しましょう。最小サイズは次の通りです。
縦×横 14cm以上×9cm以上
厚さ 最小サイズの制限はナシ
最大サイズの大きさと厚さ
クリックポストではサイズが小さすぎて送り返されたという声はあまり聞きません。クリックポストで返送されることが多いのはサイズオーバーしてしまったときです。クリックポストで利用できるサイズは基本的にA4サイズです。A4サイズの封筒に入る次のサイズのものなら格安料金のクリックポストを利用できます。
縦×横 34cm以内×25cm以内
厚さ 3cm以内
重さ 1kg以内
クリックポストを利用するときには大きさも厚さも重さも、このサイズの中に納まるように注意しましょう。
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クリックポストはサイズオーバーでも大丈夫?
クリックポストを利用したいときに、サイズオーバーしてしまうこともあります。クリックポストはサイズオーバーしてしまっても大丈夫なのかどうか見ていきましょう。
サイズオーバーでも届いたという声もあるが
クリックポストを利用したことがある人の声の中には、サイズオーバーしたクリップpostでも無事に先方に届いた、という声もあるのは事実です。中には細かく検証している人もいて、3.3cmの厚さのものが届いた、ということをブログに書いている人もいます。サイズオーバーでも多少の大きさや厚さのサイズオーバーなら見逃してくれることもありそうです。
基本的にサイズオーバーは返送されるリスクがある
しかし、大きさも厚さも重さも、サイズオーバーしてしまったクリップポストは基本的に返送されるリスクがあります。クリップポストは他の郵便や宅配便のサービスと比べても格安料金で利用できるので、サイズの管理には特に厳しいところがあります。
サイズオーバーしてしまったときには返送されても仕方がないので、クリップポストを投函する前には必ずサイズをしっかりと確認するようにしましょう。
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クリックポストでサイズオーバーで返送されたときの対処法
クリップpostで投函したのに、サイズオーバーで返送されてしまったときの対処法についてお伝えします。
料金はかからない
まず気になるのが料金についてです。普通郵便が返送された場合には、消印が押されてしまっていたらその切手は使えなくなって、再度切手料金が必要になる場合もあります。しかし、クリックポストの場合には相手方に届いてから決済が完了する仕組みになっているので、返送されても料金はかかりません。その点は安心しても大丈夫です。
決済手続きが終了していても大丈夫
クリックポストは申し込むときにクレジットカードで決済するので、返送されても決済した料金が引き落とされてしまったのではないかと心配になる人がいるようです。申し込みをしたときの決済というのは、料金の引き落としの予約が完了した状態です。
また宛名ラベルに書かれている有効期限までに利用されない場合にはそのままその宛名ラベルは無効になります。実際の決済は配達が完了してからになるので、配達完了していない返送の状態では料金の引き落としはありません。安心してください。
宛名ラベルの再使用も可能
普通郵便が返送されるときには、はがきや封筒のあて名書きのところに、返送の理由が掛かれたスタンプが押されてしまって、同じはがきや封筒を再利用できなくなります。しかし、クリックポストの場合には宛名ラベルが再利用できるように返送されます。
そのままラベルを再利用しても大丈夫ですし、あて先不明の場合には正しい住所を記入した新しいラベルを作成してもいいでしょう。
サイズオーバーの場合には他の方法で送り直そう!
重さでも大きさでも、サイズオーバーで返送された場合には、荷物の量を減らさなければクリックポストで送り直すことはできません。どうしても大きさや重さを小さくできない場合には、他の方法で送り直しましょう。
郵便局の定形外郵便がおすすめ
軽いけれども大きさが大きくなってしまうものを送るときには、郵便局の定形外郵便がおすすめです。定形外郵便は縦、横、厚さの合計が90cm以内なら4kgのものまで送ることができます。料金は重さで決まりますが、250gまでのものは340円で、500gまでは500円で送ることができます。
宅配便の60サイズよりも軽い荷物なら定形外郵便の方が安いのでおすすめです。
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クリックポストでサイズオーバーにならないための注意点
クリックポストを利用するときにサイズオーバーにならないように投函前に注意しましょう。こちらではクリックポストを投函する前に確認するためのサイズについての注意点についてお伝えします。
郵便局の受付ではサイズの確認はしない
クリックポストで投函できるかどうか心配なときには郵便局の窓口に行く人もいるでしょう。しかし、郵便局の窓口にクリックポストを黙って差し出しても、サイズの確認は窓口では行ってくれません。サイズの確認をするのは、集配所へ持っていかれて配達センターで仕分けをするときです。
どうしても窓口で確認して欲しいときには「クリックポストで大丈夫でしょうか」と聞いてみましょう。窓口が混雑していなければ確認してら燃える可能性もあります。しかし、基本的にクリックポストのサイズ確認は受付窓口ではしてもらえないと考えたほうが無難です。あくまでもクリックポストのサイズは投函前に自分で確認することが鉄則です。
配送センターで押さえてサイズ以内に収まるようにするようなことはない
私たちがギリギリのサイズのものをサイズ以内に収めたいときには、衣服や書籍、雑誌など抑えても大丈夫なものは上から乗ったり、押さえつけたりして、なんとかサイズ以内の厚さに抑えようとします。しかし、当然のことながら郵便局の配送センターで、局員の人が荷物を押さえつけてサイズ以内に収まるようにしてくれることはありません。
万が一そのようなことをして、壊れ物を壊してしまったら後々弁償が必要になりとんでもないことになるからです。明らかにセーターやマフラーなど押さえつけても問題なさそうなものが入っていそうなものでも、さらに中に貴金属などが入っていることもあるので、絶対に押さえつけてはくれません。
自分の責任でクリックポストのサイズ以内に収まるようにしましょう。
衣料品は後から膨らむ可能性が
無事にクリップポストのサイズ以内に収まったと思っても、衣料品やぬいぐるみなどフワフワしているものは後から膨らむ可能性もあります。実際にポストに投函する前はサイズ以内に収まっていたのに、投函後に膨らんだことでサイズオーバーで返送された人もいます。
ヤフオクやフリマアプリを利用している人は、衣料品などをクリップポストで送る人も多いのですが、後から膨らむ可能性も考えて梱包しましょう。
圧縮袋を活用しよう
後から膨らむ可能性がある衣料品やぬいぐるみなどは、圧縮袋を活用するとサイズオーバーになる心配がなくて、安心してクリップポストを利用できます。ぜひ膨らんでサイズオーバーにならないように、事前に対策をしてから投函しましょう。
クリックポストを利用するならサイズに気を付けよう!
この記事ではクリックポストのサイズについて詳しく見てきました。クリックポストは格安料金で利用できる分だけサイズの制限がきついと感じる人もいるようです。しかし、やはり同じくらいの大きさの荷物をたった185円で送れる配達サービスは他にはないので、しっかりとサイズに気を付けて利用しましょう。
ぜひクリックポストを投函する前にはしっかりとサイズをチェックして、サイズオーバーで返送されるようなことがないように気を付けましょう。