「Chromecast」はスマホを大画面のテレビに映し出せて、みんなで一緒に見ることができるデバイスです。そんな便利なChromecastですが、不具合が起きることもあり、初期化が有効です。本記事で初期化のツボをつかんでください。
Chromecast機器を取り付けてあるのに、スマートフォンで認識されない、スマートフォンに映像は流れているがテレビ側でChromecast関連の画面になっていない場合、挿し込みの接触不良が考えられます。
アプリの設定を促す画像が映し出されていたら、初期設定の不具合が考えられます。「SSID」「パスワード」他の設定に不備があったかもしれません、この場合、初期設定のやり直しが有効です。
「Chromecast」の差込口は「HDMI」という小さな挿し込みで、電源ケーブルが付属しているためなにかの拍子に、触れただけで緩んでしまうことがあり、注意しなければなりません。
「Chromecast」もWi-Fi機器である以上、「SSID」の設定の不手際や、「ルーター」を交換した場合、パソコンやスマートフォンのWi-Fi設定だけ修正して、テレビの裏側の「Chromecast」の”設定のし直し”などが忘れがちになります。
「CHromecast」を初期化するということは、Chromecastを購入した状態にすることです。戻せば”設定の不備”は全部「元通り」になりますが、最初からWi-Fiなどの設定をやり直さなくてはなりません。
Chromecastを初期化(リセット)するには、本体リセットと、アプリからのリセットの二通りの方法があります。本体をリセットするには、本体電源差込口横のボタンスイッチを”長押し”します。アプリからのリセットはChromecast本体はとりつけたまま、「PC」「スマホ」画面で初期化します。
Chromecastには現在、新旧2種のタイプがありますが、リセットの手順には変更はありません。本体を初期化するにはまず電源はONにしておきます。次にリセットスイッチを長押し(20秒~30秒)長押しします。LED表示灯が赤く点滅するまで押し続けます。
Chromecastの本体のLEDが点滅しはじめたらこの間、Chromecastは何度かリセットを繰り返し設定の初期化をしています。テレビ画面では「お待ちください」の表示が出ます。
上の画面になったらChromecast「初期化」成功です。
Chromecastのセットアップを促す画面になりました。
端末(デバイス)からも初期化は可能です。ipadからリセットしてみましょう。Androidでも同様に初期化できます。
待ち受けからChromecastのアイコンをタップします。
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