AmazonアソシエイトはTwitter(ツイッター)のみで登録して稼ぐこともできます。Twitterのみの場合は、審査の合格などどうしたらいいのでしょうか。ブログよりも運用が簡単な、AmazonアソシエイトのTwitterのみでの運用方法を解説します。
Amazonアソシエイトとは、Amazonで販売されている商品を紹介すると報酬を得ることができるアフィリエイトプログラムです。物販アフィリエイトでは欠かせないASPの一つです。
Amazonアソシエイトは最低限ブログを運用していないと利用できないと思っている方も多いようですが、ブログなしでもTwitter(ツイッター)のみでも運用可能です。
Twitterならブログほど記事を作り込む必要はないので、Amazonアソシエイトの物販で稼ぐことを考えている初心者にはおすすめです。この記事では、AmazonアソシエイトをTwitterのみで運用するメリットや方法などについて解説します。
ブログなしのTwitterのみでAmazonアソシエイトで稼ぐことには、メリットもあればデメリットもあります。メリットとデメリットをそれぞれみていきましょう。
ツイッターのみでAmazonアソシエイトで稼ぐメリットは次のとおりです。
TwitterのみでAmazonアソシエイトを運用するのは、ブログよりも始めるハードルが低いというメリットがあります。ブログを開設するためには、ブログサービスを利用しても少し手間がかかります。Twitterアカウントの開設にはブログの開設ほどの手間はかかりません。
また、Amazonアソシエイトの審査に合格するための基準も、Twitterのほうが低いといわれています。ブログは内容のある記事を10記事以上用意する必要があります。Twitterも10投稿程度は必要ですが、ブログほど内容を書き込めないので、審査に出して合格するハードルは低く、初心者におすすめです。
Twitterはフォロワーさえ増やすことができれば、情報を拡散させやすいというメリットがあります。公開アカウントでリツイートしてもらえれば、情報はどんどんと拡散していき、多くの人の目に留まる機会も期待できます。
一方、ブログは記事をアップしてもGoogleの検索結果に上がってくるまでに少し時間がかかります。情報が拡散しにくく、最初の売上を上げるのが少し大変です。
AmazonアソシエイトをTwitterのみで運用するのはデメリットもあります。デメリットもみておきましょう。
ブログは売上を上げるのには時間が多少かかりますが、一度書いた記事は数ヶ月に一度のメンテナンスだけで放置可能です。
しかし、Twitterは投稿がどんどんとタイムラインで流れてしまうので、頻繁に投稿しなければいけません。TwitterでAmazonアソシエイトを運用する場合には、ブログのようにある程度作り込んだら放置可能、というわけにはいかない点がデメリットとなります。
TwitterのみでAmazonアソシエイトを運用する場合に、前後の脈絡もなくただ単に商品紹介だけをしてしまうと、Twitterユーザーから敬遠されてしまい、フォロー解除されてしまう可能性があります。
稼ぐ目的だけで、商品リンクだけを投稿するようなことをする運用はNGです。
TwitterのみでAmazonアソシエイトを運用したい場合でも、Twitterアカウントに投稿する中身は、フォロワーのためになる、中身のある投稿をしないと、なかなか売上にも繋がりません。
TwitterのみでAmazonアソシエイトを始める方法をみていきましょう。Amazonアソシエイトを始めるためには、Amazonアカウントが必要です。Amazonでいつもショッピングをしているアカウントがアフィリエイトにも使って大丈夫であれば、そのアカウントにサインインしておきましょう。
いつも使っているAmazonアカウントとは別のアカウントを使う場合には、Amazonアソシエイト用のAmazonアカウントを先に作成してサインインしておきましょう。
まずは、Amazonアソシエイトに登録します。PCのブラウザでAmazonにサインインしましょう。Amazonのトップ画面を開くと、画面の一番下に、Amazonから提供されているサービスのメニューがあります。「Amazonでビジネス」の中にある「アソシエイト(アフィリエイト)」をクリックします。
Amazonアソシエイトの画面に入ったら画面を下にスクロールして「登録」をクリックします。
Amazonにサインインしていない場合には、次の画面でサインイン画面が表示されるのでサインインします。サインインすると、登録に必要な情報を入力する画面に入ります。
住所、氏名、報酬発生時の支払い方法、Amazonアソシエイトの紹介用リンクを貼るWebページの登録などを行います。
TwitterのみでAmazonアソシエイトを始める場合には、自分のTwitterアカウントのページを登録します。「https://twitter.com/(アカウントID)」のURLです。タイムラインのホームが表示されるページのURLと間違えないようにしましょう。自分のアカウントアイコンをクリックすると表示される、自分の投稿だけが表示されているページです。
その他に、アソシエイト会員IDも登録します。アソシエイト会員IDは他の人から見られる可能性が高いので個人を特定できるような情報は使わないようにしましょう。
登録するべき情報をすべて入力したら「完了」をクリックして登録作業を完了します。
登録後にAmazonから「Amazonアソシエイト・プログラムへようこそ」というメールが届きます。このメールが届いたら、紹介用リンクを生成してTwitterに貼れるようになります。まずは、商品リンクをTwitterに貼りましょう。
Twitterに貼るリンクの生成はアソシエイトツールバーから行います。アソシエイトツールバーとは、Amazonアソシエイトの参加者が簡単にリンクを生成できるように、商品の販売ページの上部に表示されるツールバーです。
Twitterへのリンクはアソシエイトツールバーから生成できます。Amazonアソシエイトへの参加後に、アソシエイトツールバーが商品の販売ページに表示されない場合には、アソシエイトセントラルでアソシエイトツールバーをオンにしておきます。
Amazonの商品販売ページにアソシエイトツールバーが表示されたら、Twitterアイコンも表示されています。Twitterアイコンをクリックすると、商品名とアフィリエイト用リンクが表示された投稿文が自動で生成されます。
そのまま投稿しても大丈夫なら「ツイート」をクリックすると、同じブラウザでログインしているTwitterアカウントに自動で投稿されます。必要に応じて、リンク部分以外の文章を直すのは大丈夫です。リンクはアソシエイトツールバーで生成されたものをそのまま貼りましょう。
登録したTwitterアカウントへ商品リンクを投稿したら次は審査です。審査に合格しないと、本格的にAmazonアソシエイトに参加できません。
審査に合格するポイントは主に次の2つです。
審査に合格できないときには、まず公序良俗に反するような内容ではないかを確認してみましょう。AmazonアソシエイトのTwitterの審査はそれほど厳しくないといわれていて、よほど社会的に問題がある内容でなければ、内容面ではほぼ合格できるはずです。
内容的に問題がない場合には、定期的な投稿をしているか、フォロワーはある程度いるか、確認してみましょう。
ほとんど投稿がされていなくて、フォロワーもいない状態のTwitterアカウントでは稼働していないアカウントとみなされて審査に合格できません。
1週間ほど、毎日2投稿ずつくらい続けて、フォロワーも500人以上に増やしてから審査を申請すると合格しやすいようです。
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