Amazonプライムビデオは複数端末で同時視聴できる！やり方や制限について解説

大手通販サイトとして名高いAmazonですが、プライム会員になるとAmazonで注文した商品が早く届くほかに、プライムビデオを利用することができます。最近ではプライムmusicという音楽の聴き放題コンテンツが増え、Amazonプライムに登録するだけで様々なことができるようになりました。

この記事では、Amazonプライムビデオを複数端末で同時視聴するやり方について説明します。

Amazonプライムビデオを同時視聴する方法ですが、Amazonプライムビデオを視聴したいデバイスに、Amazonプライムに登録しているアカウントでログインすることで視聴が可能になります。

いつもはパソコンやプレイステーションなどから見ているAmazonプライムビデオを、寝室にあるタブレットでも見るといった方法や、家族で１つのプライムアカウントを共有することで、家族全体の支出を抑えるという事も可能です。

別のAmazonアカウントでログインしている場合は、まずAmazonプライム会員ではないアカウントでログアウトをし、プライム会員であるアカウントで改めてログインをすると、プライム会員のアカウントでログインができ、複数の端末で同時視聴が可能になります。

Amazonプライム会員になると視聴が可能になるプライムビデオですが、同時視聴する方法はとても単純で簡単にできる方法です。Amazonプライムビデオは最大何台の端末で同時視聴が可能なのか説明します。

1つのアカウントで同時視聴できる端末は基本的には最大3台です。さらに、Amazonプライムビデオで同一作品を見る際には端末は最大2台までと決まっています。

複数の端末でAmazonプライムビデオを同時視聴の台数制限を回避する方法はないのか気になると考えられます。その場合に、同時視聴する端末が3台以上な時などに利用できるAmazonプライムビデオのサービスを紹介します。

3台以上を超える同時視聴を行うには、通常の方法と違う視聴方法を取る必要があります。通常では、Amazonプライムビデオを再生するときにはストリーミング再生といった再生方法です。その場合、同じ作品を同時視聴する場合は2台までとなっていますが、ダウンロード視聴を行うと、ストリーミング再生扱いにされません。

そのため、見たい動画をあらかじめダウンロードしておくと、3台以上の同時視聴が可能です。さらに、あらかじめダウンロードしておいた動画を見る場合には通信料がかからないため、自宅のWi-Fiで動画をダウンロードしておくとどこでも再生することができ、待ち時間などに視聴する際にデータ通信量を節約することができます。

Amazonプライムビデオのダウンロード視聴ですが、気を付けないといけない点が一つあります。それは、ダウンロード数などにも最大上限が存在するという点です。Amazonプライムビデオからダウンロードできるのは１つの端末から1つの動画のみです。

この表記では勘違いをしやすいですが、一つの作品を一つの端末へダウンロードすることなので、別の作品をダウンロードすることは可能です。

ダウンロード期限は特定の作品を除き30日、ダウンロードし、視聴を始めた作品は48時間の期限がつきます。30日を超えた作品はダウンロードし直す必要がありますが、48時間を超えているが、30日未満の作品はもう一度Amazonプライムビデオに接続することで視聴することが可能になります。

様々な作品を含め、ダウンロードできる上限は1アカウントにつき、25本となっています。ダウンロードした動画を見ながら、続きの作品をダウンロードするなどといった方法もできるため、制限さえ守れば快適に動画を見ることが可能です。

ここで気になってくるのは、1つのアカウントにつき、同時視聴が登録可能な端末の上限数です。何台まで同じAmazonプライムアカウントに登録し、利用できるのか説明します。

Amazonプライムビデオが対応しているデバイスとして、iOSデバイス、Androidデバイス、WindowsOSデバイス、プレイステーションなどインターネットに繋がっているゲーム機、スマートテレビデバイス、Blu-rayプレイヤーなど、様々なデバイスや端末に対応しています。

全てのデバイスにAmazonプライム会員であるアカウントでログインをしていても、3台以上の同時視聴や、2台以上の同じ作品の同時視聴などがなければ、制限などかからずに複数の端末を利用して見ることが可能とされています。

Amazonプライムビデオをみるデバイスの追加方法についてですが、見たい端末やデバイスにAmazonプライムのアプリをダウンロードし、インストールすることです。アプリにAmazonプライム会員のアカウントでログインをするだけで端末が追加されます。

Amazonプライムビデオの設定からも、端末の追加が可能です。追加したいデバイスでPrime Videoのアプリを開き、Amazonウェブサイトでの登録を選択します。すると、登録コードが画面の左側に表示されます。そのコードをAmazonプライムビデオの設定画面に入力することで、端末の追加ができます。

この記事ではAmazonプライムビデオを同時視聴するための方法や、ダウンロードができることなどを説明しましたが、Amazonプライムビデオ以外にも同時視聴が可能なVOD（ビデオ・オン・デマンド）サービスが存在します。U-NEXT、Netflix、ビデオマーケットの同時視聴が可能なVODについて紹介します。

U-NEXTは日本大手のビデオオンデマンドです。13万本を超える映像作品や、月刊雑誌など、会員になると豊富な映像作品などを見ることが可能です。U-NEXTは月額1,990円/税別と、ほかのサービスに比べ割高な面が強いと思われがちですが、月額会員になると毎月1200ポイントが加算され、そのポイントを使い有料コンテンツなどの閲覧に使えます。

Amazonプライムビデオと同じく、ダウンロードをした動画を見ることや、契約者である親アカウントから子アカウントを作ることによって最大4人までアカウントを増やすことが可能になります。子アカウントにはペアレントコントロールを行うこともできます。

親アカウントと、子アカウントを使い同時視聴が可能にになっていますが、同時視聴の際に、同一作品を見ることができないのが難点です。しかし、動画や雑誌のダウンロードは可能なので、Amazonプライムとは別のアプローチとして楽しむことが可能です。

次に紹介するのは、Netflixです。Netflixは海外発のビデオオンデマンドサービスです。そのため、海外ドラマや自主作品などに強い傾向にあります。オリジナル作品は海外ドラマなどにとどまらず、日本のアニメなども自主製作している点もほかのVODと大きく違う点です。

プランは3種類あり、ベーシックプラン(月額 税込864円)では同時視聴不可、スタンダードプラン(月額 税込1,296円) 最大上限2台の同時視聴まで、プレミアムプラン(月額 税込1,944円) 最大上限4台の同時視聴まで可能になっています。プランによって変わる点は、同時視聴台数のほかに、選べる画質が変わります。

視聴できる総作品数は他のVODに比べると少ないと感じる方は多いと考えられますが、Netflixで配信されている作品はすべて見放題であり、別料金がかかるという場合が存在しないことが大きなメリットとして人気があるVODです。ダウンロードにも対応しており、外出先でも動画を見ることが可能です。

日本国内最大級とされる19万作品を配信しているのがビデオマーケットです。ビデオマーケットでも同時視聴が可能になっており、公式サイトでは発表されていませんが、最大台数は5端末まで同時視聴が可能になっていると口コミなどで判明しています。

料金プランは2種類存在しており、レンタルのみ540円/税込の月額プランと見放題とレンタル1,058円/税込のプランの2種類があります。ビデオマーケットでは、見放題プランよりもレンタル作品に力を入れている印象が強く、見放題プランの上位を占めるのは韓流作品が多いのが特徴です。

しかし、同時視聴ができる点はAmazonプライムビデオ、U-NEXT、Netflix、ビデオマーケット共に機能として備えていますが、ビデオマーケットのみ、ダウンロードやオフライン再生には対応していません。

この記事ではAmazonプライムビデオを複数端末で同時視聴をし、家族などと楽しむ方法を紹介しました。一人でもパソコンやタブレット端末、スマホと同時に見ないけれどもアカウントをまとめておきたい場合や、ストリーミング再生で見る場合はタブレット、外出先で見る場合はダウンロードした作品など、同時視聴以外にも使い方を選ぶことができます。

この記事を通してもっとAmazonプライムビデオを楽しんでください。