YouTubeが途中で止まる時の対処法！動画が固まって再生できない？

今や世界最大となった動画共有サービスであるYouTubeは、日本でも大人気で利用している方も多いでしょう。ですが、動画やLIVEを楽しみたいのに、途中で止まったり、画面が固まったと思ったらスマホやPC自体がフリーズしてしまったり、満足に楽しめない方もいるのではないでしょうか？
今回は、そんな時の対処方法をご紹介します。

動画の映像だけが固まる時の主な原因は、

1. インターネット回線が不安定
2. ブラウザに不具合が起きている
3. 使用しているデバイスの処理能力の問題
4. ディスプレイ・グラフィックドライバーの問題

インターネット回線が不安定になった時の対処法は3つあります。

1. インターネットに接続するためにはモデムやルーターが必要となり、これらに不具合が起きているとインターネットへの接続が正常に行われなくなります。モデムやルーターを再起動してみましょう。
2. セキュリティソフトがエラーを起こすとインターネット回線を不安定にする場合があります。しばらくの間無効にすることで、回線状況が回復することがあります。
3. 無線LANが正常に機能しないと、インターネット回線が不安定になりやすいです。無線ルーター・無線機器のアップデートを行ったり、周波数やチャンネル数を変えたりしてみましょう。

インターネット回線が不安定になると、YouTubeで動画やLIVEの再生も不安定になり、すぐ止まる・映像だけ固まるといった不具合が起きやすくなります。また、YouTubeだけでなく、インターネット回線を利用するアプリを使用する場合にも影響を及ぼすので、早めに対処しましょう。

ブラウザに不具合が起きた時の対処法は4つあります。

1. 利用しているOSとブラウザの動作環境を確認してみましょう。
2. 利用しているブラウザの変更をしてみましょう。問題が解決する場合があります。
3. キャッシュ・Cookieを削除してみましょう。ですが、Cookieを削除するとフォームの入力履歴が全て消えてしまうので、削除する際はご注意下さい。
4. アドオン（機能拡張ツール）を無効化してみましょう。

デバイスの処理能力の問題への対処法は2つあります。

1. YouTubeを利用している時、ブラウザで他に沢山タブを開いていると、CPUやメモリに負荷がかかり動作が重くなり、途中で止まったりフリーズしたりしてしまいます。ですので、多重機動を終了し、ブラウザのタブを終了させると、動画が再生されるかもしれません。
2. 動画の画質を落としてみましょう。画質が高いほど処理能力が必要となるので、すぐ止まる・読み込みがされない等の不具合が起きやすいです。画質を480p以下にしてみましょう。

グラフィックドライバーをアップデートしたり、GPUを無効にしたりしてみましょう。

PCやスマホ自体がフリーズする主な原因は、

1. メモリ不足・CPUに高い負荷がかかっている
2. デバイス自体が古い

この問題の対処法は使用しているデバイスの処理能力の問題でご紹介したものと同じになります。すぐ止まる・映像だけ固まるという場合は、多重機動や画質に注意を向けましょう。

デバイス自体が古いと、PCやスマホ自体のフリーズだけでなく、セキュリティの脆弱性にも問題が出てしまいます。そのため、こまめにアップグレードをしましょう。

ブラウザの再起動や再インストールをしてみましょう。また、インターネット回線が不安定でご紹介したものを試しても回線が不安定な場合は、プロバイダを替えることをおすすめします。ブラウザのインストールに関しては、下記のYouTubeのLIVEが止まる原因はブラウザ？　でブラウザのインストール先のURLを載せていますので、そちらからインストールして下さい。

続いて、スマホの場合の対処法を、AndroidとiPhone、それぞれ分けてご紹介します。

AndroidやiPhoneそれぞれに言えることですが、動画はデータの転送量が非常に大きいため、画質が上がればデータ量も大きくばなります。動画が途中で止まる・すぐ止まる原因は、それらのデータを受信するのに時間を要するからです。ですので、まずは画質を低くしてみましょう。

AndroidとiPhone、それぞれYouTubeの再生画面に「再試行するには画面をタップ」等と表示されている場合は、まずは画面をタップしてみましょう。映像だけ固まる・読み込みがされない場合は、何度かタップしページを更新することで動画が再生されるかもしれません。

上記を試しても再生されなければ、スマホの再起動やキャッシュ削除をしてみましょう。AndroidでもiPhoneでも、キャッシュが溜まっていると、YouTubeだけでなくスマホ自体の動作が不安定になり、途中で止まる・すぐ止まる回数が増える可能性が高いです。

スマホを再起動すると、スマホに溜まっているキャッシュはクリアされます。そのため、動作が改善される効果があります。一日一回は再起動をすると良いと言われる理由は、これにあります。

Androidでは、

1. 「設定」を開く
2. 「アプリと通知」を開く
3. 「アプリ情報」を開く
4. キャッシュ削除をしたいアプリを選んでタップする
5. 「ストレージ」をタップする
6. 「キャッシュを削除」をタップする

iPhoneでは、

1. 「設定」を開く
2. キャッシュ削除をしたいアプリを選んでタップする
3. 「履歴データを消去する」をタップする

iPhoneを利用しているとき、動画の再生が途中で止まる原因は、この通信制限に引っかかっているが最も多いと言われています。iPhoneと言いましたが、もちろんAndroidでも同様です。インターネット回線に繋いでYouTubeの動画・LIVEを再生してみましょう。

続いて、PCの場合の対処法をご紹介します。

PCでも、再起動やキャッシュ削除によりYouTubeの動画が再生される場合があります。動画がすぐ止まる・映像だけ固まるという場合には試してみると良いでしょう。

YouTubeの動画やLIVEが固まる・フリーズするといった不具合が起きたとき、まず再起動をしてみましょう。スマートフォンと同じように、再起動することによってキャッシュがクリアされるだけでなく、PCの状態をリセットすることが出来ます。

PCもスマートフォンと同様に、キャッシュが溜まっているとブラウザが重くなってしまいます。YouTubeの動画やLIVEの読み込みがされない・フリーズした場合だけでなく、定期的に消去するようにしましょう。

使用しているFlashPlayerのバージョンが古いと、動画が再生出来ないという事態が起こります。FlashPlayerの更新をしてみましょう。

逆に、最新バージョンを使用しているのに再生が出来ないときは、バージョンを下げてみましょう。それにより、再生がされるかもしれません。

ウイルス対策ソフトは私達の想像以上に通信量を使用しています。ですので、ウイルス対策ソフトやその他のアプリを閉じてみると、動画やLIVEが再生されるかもしれません。

YouTubeのLIVEとは、いわゆる生放送です。他の生放送アプリと比べてタイムラグが少ないため、よりリアルタイムで楽しむことが出来ます。

しかし、YouTubeのLIVEが途中で止まる・映像だけ固まる・読み込みがされないと言った声をしばしば聞きます。そんなときの対処法をご紹介します。

YouTubeを利用するのにおすすめのブラウザはChromeですが、それでも途中で止まる・読み込みがされないと言った不具合が起きるのであれば、逆にブラウザをChrome以外に変えてみましょう。

YouTubeの動画が途中で止まる・読み込みや再生がされない、YouTubeのLIVEが映像だけ固まる・すぐ止まる・PCやスマートフォン自体がフリーズしてしまう、といった不具合が起きても、原因と対処方法を確認して慌てずに対処しましょう！