YouTubeMusicとは？有料/無料の月額プランと再生方法の違いは？

大手動画共有サービスYouTubeが2015年より新たに提供を開始した音楽コンテンツYouTubeMusic。日本でのサービス開始はされていませんでしたが、YouTubePremiumと同時に2018年11月より日本でもYouTubeMusicのサービスが開始されました。

本記事冒頭の本章ではYouTubeMusicとはどういったサービスなのか、またYouTubeMusicのプラン設定とはどのようになっているかをご紹介していきます。

YouTubeMusicとはYouTubeが提供する音楽専用のアプリコンテンツです。2018年11月14日より日本でサービスを開始、比較的新しい音楽専用コンテンツです。

大手YouTubeが提供するコンテンツということもあり、YouTubesMusicはSpotifyやLINE MUSIC、Amazon Musicなどと同じ音楽配信コンテンツですが、それらのその他音楽配信コンテンツ方を並べるほどの楽曲数を誇っています。

YouTubeで音楽を楽しんでいた人にとっては待望、スマートフォン専用のYouTubeアプリではできなかった、バックグランド再生方式が可能になりました。またオフライン再生が可能になったため、外出先や学校、移動中にYouTubeの音楽を身近に楽しむことができるようになったのです。

YouTubeMusicには月額有料プランの"YouTubeMusicPremium"と、無料プランの両方が用意されています。またiPhone・Androidスマートフォン・パソコンそれぞれ"YouTubeMusicPremium"の月額料金が異なるのが特徴です。

次章からは"YouTubeMusicPremium"のiPhone、Androidそれぞれの料金比較と、"YouTubeMusicPremium"で利用できる機能を、無料プランと比較してご紹介していきます。

本記事最後の章では、あなたにあった月額プランの決め方のアドバイスなどをご紹介します。これから"YouTubeMusic"の利用を考えている方は、ぜひ本記事を最後まで呼んで参考にしてみてください。

本章ではYouTubeMusicの有料プラン"YouTubeMusicPremium"と、YouTubeMusicの無料プランの詳細を"iPhone""Android"PC"それぞれ個別にご紹介していきます。ご自身が持っている対応デバイスの項目を参照にしてください。

まずはYouTubeMusicの月額有料プラン"YouTubeMusicPremium"のご紹介です。

前述した通りYouTubeMusicの有料プラン"YouTubeMusicPremium"はiPhone、Androidそれぞれで料金設定が異なります。iPhoneの方がAndroidよりも割高に値段設定されていますが、本記事の方法を利用すればAndroidと同じ値段で"YouTubeMusicPremium"を利用することが可能です。

下記の表はiPhoneとAndroidそれぞれの"YouTubeMusicPremium"の料金設定です。

前述した通りYouTubeMusicには2通りの加入方法があります。
 

• "YouTubeMusicPremium"加入方法1

• "YouTubeMusicPremium"加入方法2(おすすめ）

• "YouTubeMusicPremium"加入方法(Android)

• "YouTubeMusicPremium"加入方法(PC)

YouTubeMusicの無料プランは、YouTube Music Premiumプランとは違い、一部の機能を利用できません。また無料プランの利用は一人までとなりファミリープランは利用することができません。

YouTubeMusicの有料と無料プランの違いは次章で比較、紹介していきます。

本章ではYouTubeMusicの有料プランYouTubeMusic Premiumと無料プランとは、どういった違いがあるのかをご紹介していきます。

YouTubeMusic Premium有料プランで利用できる機能は下記の表を参照してください。

YouTubeMusicの有料プランの最大の特徴はバックグランド再生、オフライン再生に対応している点です。

バックグラウンド再生とは、スマートフォンをスリープ状態にしていても音楽が再生される機能でYouTubeアプリや無料プランには無い再生機能となります。またオフライン再生が可能なので、ネット環境が無い場所でも通信量を気にせず音楽を再生させることが可能となります。

無料プランの特徴は、有料プランとは違いオフライン再生やバックグランド再生機能が利用できません。

ですが、オフライン再生とバックグラウンド再生機能を除いて、それ以外の有料プランで利用できる機能を全て利用することが可能になります。アーティスト公式の音楽やオンデマンド再生、シャッフル再生が可能なので、まずはYouTubeMusicを試しに利用してみたい方にはおすすめのプランです。

デメリットとして、10秒-15秒程度の動画広告が表示されることと、オフライン再生が利用できないのでネット通信量が発生するという点です。これらを除けば十分に音楽を楽しむことが可能ですので、無料プランを利用してYouTube Musicを利用してみるとよいでしょう。

これまでの章を呼んで頂いた方には、YouTubeMusicとはどういったサービスなのかがわかって頂けたと思います。本章では、YouTubeMusicの使い方を紹介していきます。

YouTube Musicアプリを起動すると、Googleアカウントへの"ログイン許可"が表示されます。表示されているGoogleアカウント名を確認して問題なければ”〇〇として続行”をタップしてください。

YouTube Musicのメイン画面が表示されます。スクリーン上部にある"検索"アイコンをタップし、入力欄に好きなアーティスト名を入力してください。該当するアーティストと、アーティストの楽曲が表示されます。楽曲をタップすれば音楽が再生されます。

またアーティスト名をタップすると、アーティストページが表示されます。”シャッフル”をタップするとアーティストの楽曲プレイリストがシャッフル再生されます。

アーティストページの最下部には"おすすめのアーティスト"が表示されます。これはAI機能によって、あなたにおすすめのアーティストを表示してくれる機能です。この機能を利用すれば、さらにお気に入りのアーティストを見つけることができます。

スクリーン上部にある"検索"アイコンに好きな楽曲の歌詞からも音楽が検索することが可能です。楽曲名やアーティス名がわからない場合に非常に便利な検索機能なので活用してみましょう。歌詞は一部分からでも検索可能、日本語や英語以外の言語にも対応しています。

スクリーン上部にある"検索"アイコンにアーティストが所属している音楽レーベルや、音楽のジャンルを入力して楽曲を検索することも可能です。

またYouTubeMusicの検索機能が優れている点として、英単語がわからない時に日本語で曖昧な発音入力をしても、希望の楽曲を検出してくれます。困った時は、適当な英語発音を日本語で入力してみてください。

YouTubeMusicではWi-Fi接続時に音楽を再生すると自動でMVが動画で再生されます。音声のみを再生したい場合はスクリーン上部にある”音声のみ再生”スイッチをオンにしてください。

YouTubeMusicで通常通りに音楽を再生するとオンライン再生されます。YouTubeMusicの有料プランを利用している方はオフライン再生する方法を覚えておきましょう。

オフラインで音楽を再生する場合は、楽曲ページのタイトル右側にある”︙"アイコンをタップして"オフラインに保存”をタップしてください。

 

続いてYouTubeMusicアプリのスクリーン下部にある"ライブラリ”タブを選択して”オフライン"をタップすると、オフラインフォルダに保存された楽曲が表示されます。オフラインフォルダに保存されている音楽は全てオフラインで再生することが可能になります。

本記事の最後となる本章ではYouTubeMusicの有料プランと無料プラン、どちらを選択した方が悩んでいる方のためのヒントをご紹介します。

ご自宅などのWI-FI環境でYouTubeMusicを利用したい方は無料プランでも十分にYouTubeMusicを楽しむことが可能です。またパケット無制限プランなどに加入している方も、無料プランを選択する方がよいでしょう。

YouTubeMusicを無料で利用する場合は、パケット通信量がかかるので、パケット通信量の上限が決まっている人にはおすすめできません。

YouTubeMusicから音楽をダウンロードしてオフラインで利用したい方、またはカフェなどの飲食店でBGMとして商用利用したい場合は、有料プランのYouTubeMusicを利用することをおすすめします。

またiPhoneからYouTubeMusicの有料プランに加入する場合は、本記事冒頭でも紹介した通り、App Storeから有料プランに加入するのではなく、YouTubeMusicの公式Webサイトから加入するようにしてください。

本記事では今人気沸騰中のYouTubeMusicとはどういったサービスなのか、またYouTubeMusicの有料/無料の月額プランとはどういった違いがあるのかをご紹介しました。YouTubeMusicの利用を考えている方は、本記事を参考に、有料プラン、無料プランを選択して利用してみてください。