YouTube動画カクつく原因と対処法!重くて動画再生がカクカクしてコマ落ちする時は?
本記事では、ブラウザでYouTubeなどの動画を視聴中に動画がカクつくことがあるでしょう。そんな方のために、YouTubeの動画がカクつくことがないように、設定やネット環境を変更する方法や手順を紹介しています。ぜひ参考にして下さい。
目次
- 1YouTube動画再生でカクつく原因と対処法:PCの場合
- ・最新情報に更新する
- ・インターネットを再接続してみる
- ・動画がカクカクするならPCの再起動を試す
- ・ブラウザが重いなら他のブラウザを使用する
- ・裏で稼働しているソフトを停止させる
- ・フル画面の使用を避ける
- ・無線LANを複数の端末で使用しない
- ・サーバーが混雑する時間を避ける
- ・動画をPCにダウンロードする
- ・YouTubeの画質を下げる
- ・HTML5動画に変える
- 2YouTube動画再生でカクつく原因と対処法:Chromeの場合
- ・ネットワークの回線が原因
- ・拡張機能が原因
- ・キャッシュが原因
- ・バグが原因
- 3YouTube動画再生でカクつく原因と対処法:スマホの場合
- ・スマホを再起動
- ・他のアプリを閉じる
- ・YouTubeアプリのキャッシュを削除する
- 4それでもYouTube動画がカクつく・コマ落ちする場合の対処法
- ・PCとスマホのスペックの問題
- ・Wi-Fiが弱い場合の対処法
- ・ネット回線を変える
- 5YouTube動画がカクつく・カクカクする原因を解決しよう!
YouTube動画再生でカクつく原因と対処法:PCの場合
本記事では、PCやスマホまたはgoogle Chromeなどで、YouTubeなどの動画サイトの動画を再生中に、カクつくことやコマ落ちしたり読み込みに時間がかかることがあるでしょう。しかしその現象には原因があります。今回はそうなってしまった時の時の対処法や、解決の手順と方法をご紹介していきます。
この段落では、PCで上記のような不具合(YouTubeなどの動画サイトの動画を再生中に、カクつくやコマ落ちしたり読み込みに時間がかかってしまうこと)の対処法や、解決の手順と方法をご紹介していきます。
最新情報に更新する
基本的に、PCやスマホの電子機器を使うときは、最新の状態に更新しておくことが重要になってきます。最新の状態でないと、新しい機能を使用でいなかったり、不具合が起こったりすることがあります。そこでここでは、PCの状態を最新の状態か確認する方法や最新の状態に更新する手順や方法を紹介していきます。
Windows10の手順は次の通りです。デスクトップ>Windowsボタン>設定マークで次に進みます。
その後、設定画面のシステムを選択します。
画面左のメニューでバージョン情報>確認で完了です。
続いては、Macの説明に移ります。アップルメニュー>このMacについてを選びます。
この画面になったら、自分のMacのバージョンを確認しましょう。これで完了です。
インターネットを再接続してみる
動画再生時に重くなったり、読み込みに時間がかかる時は原因として、インターネット接続に不具合がある可能性があります。それを解決するためには、面倒な手順を踏むよりも一度インターネット接続を切断しその後もう一度接続するという方法があります。この方法が一番簡単で早いのでぜひ試してみてください。
動画がカクカクするならPCの再起動を試す
次は上記の方法を試したが改善されず、動画再生時に重くなったり、読み込みに時間がかかる時は原因として、PCに問題がある場合があります。それは、いろんなタスクを開いた状態で、YouTubeを再生したりしているときです。基本的にPCの処理を行うところはCPUで、それは一か所しかありません。
それの作業を早くすることで、人間からすると複数の作業を同時に行っているように感じます。なので処理の対象を、PCで動画を再生、読み込みに集中させると、YouTubeの動画が重いやカクカクが改善し軽くなる可能性があります。
そのために一つ一つ処理しているものを中止しても良いですが、裏で稼働していて、人には認識できない状態になっているものもあります。ですので再起動をお勧めします。するとPCの処理速度が上がる可能性があります。
ブラウザが重いなら他のブラウザを使用する
次の原因としてあげられるのは、現在使用しているブラウザが、混雑していたり、もともとYouTubeの動画を再生したり読み込みに対応していない可能性があります。そう言った場合は、現在使用しているブラウザを注視して、他のブラウザを使用すると、ブラウザの重さが改善され軽くなる可能性があります。
そうすれば必然的にYouTubeの動画の再生や読み込みは軽くなります。以下で一般的に使用されているブラウザを紹介してます。参考にしてみてください。
- Google chrome(グーグルクローム)
- Mozilla Firefox(モジラ ファイヤーフォックス)
- Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)
- Opera(オペラ)
- safari(サファリ)
- Vivaldi(ヴィヴァルディ)
裏で稼働しているソフトを停止させる
先ほども説明しましたが、PCの処理を行うのはCPUといった場所で、それは一つしかありません。なので必要でない処理をCPUで行っていると、ほんとに必要な処理が遅れてしまいます。なので裏で稼働しているソフトや、プログラムを停止または中止する必要があります。そうすれば、PCの重さが改善され軽くなります。
以下で裏で稼働しているソフトの停止のさせ方の手順を説明していきます。Windows10の場合は、デスクトップ>検索バーでタスクマネージャーを入力>タスクマネージャーをタップで次に進みます。
ここで、不要で自分のPCに負荷をかけているものを、削除していきましょう。
続いては、Macの説明に移ります。まずはアクティビティモニタを選択します。
ここで、Windowsと同じく、不要で自分のPCに負荷をかけているものを、削除していきましょう。
この強制終了を選択すると、完了です。
フル画面の使用を避ける
フル画面視聴とは、YoTubeの動画が表示されている範囲をPCやスマホの画面を全体にすることを指します。フル画面視聴モードにすると、CPUにかかる負荷が増えて、重くなります。少しでも軽くしたい場合は、フル画面視聴を避けることをお勧めします。
さらに軽くしたい場合は動画を開いていいるウインドウを小さくすると、CPUにかかる負荷がさらに減ることになり、動画をスムーズに見ることが出来ます。これは動画を見るときだけでなくほかの作業をするときにも役立つ方法なのでぜひ活用してみてください。
無線LANを複数の端末で使用しない
次は、無線LAN(Wi-Fi)を同時にたくさんの端末で使用しないことが、スムーズにYouTubeの動画を再生できるようになるポイントです。まずは無線LAN(Wi-Fi)の仕組みをご説明します。無線LAN(Wi-Fi)は、パイプのようなもので、その中にインターネット回線が通っています。
なのでたくさんの端末を使用すると、パイプに収まりきらなくなった回線が、止まったり、その無線LAN(Wi-Fi)につないでいる端末すべてが重くなる可能性があります。現在重くなっている場合は、必要でないものは切断しましょう。
例を挙げると、テレビや使っていないスマホなどにもつながっています。それらの無線LAN(Wi-Fi)を切断し、必要なものだけに整理しましょう。
サーバーが混雑する時間を避ける
次にサーバーについてです。先ほどは、ブラウザについて話をしましたが、まずはサーバーとブラウザの違いについて簡単に説明します。私たちが検索したいものは、webサーバーにおいてあります、それを取り出すためのものがブラウザです。
なので、大量のアクセスが、そのサーバーやブラウザに集中してしまうと、回線が一杯になってしまい、切断されたり、通信の遅延が発生してしまいます。なので混雑する時間帯を、避けると回線に余裕があり、安定した通信を行うことが出来ます。その結果、YouTubeなどの動画をスムーズに再生することが出来ます。
動画をPCにダウンロードする
上記で説明しましたが、サーバーが混雑している時間にアクセスすると、重くなったり、切断されることがあります。なのでアクセス数が少ない時間帯にダウンロードしておくのをお勧めします。他にも理由があります。
まず動画が重く感じてしまうのは、YouTubeのサーバーから、データをダウンロードしていきます。そのダウンロードが間に合わなくなると、画面が止まったりして重く感じる原因になります。なのであらかじめPCにYouTubeの動画をダウンロードしておけば、データダウンロードが間に合わなくなることがありません。
上のリンクにアクセスしたら、ダウンロードしたい動画のリンクをコピーし、ここにペーストします。
スタートを選択し、この画面が表示されたら、処理中なので少し待ってください。長い動画ですと時間がかかる可能性があります。
処理が完了したら、ダウンロードを選択し完了です。
YouTubeの画質を下げる
その他の対策は、YouTubeの動画の画質を下げることです。なぜなら、高画質だと伝送する情報量が多くなってしまうので、送られてくるデータを映像に変換する作業に影響し、その結果その処理を待つためにカクカクしたり、コマ落ちしてしまいます。なので低画質で見るとスムーズに視聴することが可能です。
YouTubeの動画再生中の画面の右下にある設定マークを選択します、その後画質を選択して下さい。
ここで、画質を変更することが可能です。ここで快適なスピードで見れる画質を選んで完了です。
HTML5動画に変える
YouTubeの動画の再生や読み込みが重い場合は、動画をHTML5動画に変える方法があります。HTML5動画に変える利点を説明します。HTML5は以前の形式に比べてプログラムがシンプルになっています。シンプルということは、読み込みや書き出し速度が向上します。なのでHTML5動画に変えるをお勧めします。
YouTube動画再生でカクつく原因と対処法:Chromeの場合
YouTubeはgoogle会社の開発したもので、その中に、google Chromeというブラウザがあります。ここではそのgoogle Chrome上でYouTubeの動画再生中に、読み込みに時間がかかったり、重く感じる場合は、google Chromeの設定が原因の可能性があります。その原因を解決する手順と方法をご説明していきます。
ネットワークの回線が原因
まず第一に考えられるのは、ネットワークの問題です。この場合は、他のブラウザで一度YouTubeを開いてみましょう。他のブラウザでも開かない場合は、インターネットに接続できていないか、そのルーターや回線に問題があるので、契約しているプロバイダーやルーターのメーカーなどの問い合わせ窓口に連絡しましょう。
拡張機能が原因
google Chromeには拡張機能という機能があります。それは、一般のエンジニアが開発したものを自由に取り込むことが出来る機能です。これらの中には、バグが入っていたり、ブラウザの動作に大きな影響を与えるものもあります。拡張機能が原因か分からないときは、試しにすべての拡張機能をオフにして、YouTubeを開いてください。
キャッシュが原因
次は、キャッシュが溜まっていることが原因で、YouTubeの動画が重く感じるかもしれません。キャッシュについて、簡単に説明します。キャッシュとは、ホームページを見たときに、そのデータを一時的に保存しておいて、再び見るときに素早く見れるようにする機能です。それが大量にたまると重くなります。ですのでキャッシュはこまめに削除しましょう。
バグが原因
続いては、バグの可能性についてみていきます。google Chromeは、高度な技術が集まってできているので、バグが起こる可能性があります。その場合はgoogle Chromeの最新版がリリースされていないか、確認しましょう。最新版ではそのバグが修正出来ている可能性があります。もしされてない場合は、報告しましょう。気付いてない場合があります。
YouTube動画再生でカクつく原因と対処法:スマホの場合
次は、スマホでYouTubeの動画を再生中にカクカクしたり、コマ落ちする場合の原因を紹介ていきます。まずは自分のスマホがインターネットに接続されているかを確認します。その後下記の項目を確認していってください。
スマホを再起動
一つ目の対処方法は、スマホを再起動します。この方法は何が原因か分からないときに有効です。不要な動作をリセットすることが出来るからです。するとスマホがYouTubeの動作に集中できるので、カクカクやコマ落ちが改善する場合があります。
他のアプリを閉じる
続いては、裏でほかのアプリケーションが開いているまたは動作している可能性があります。人の目には見えませんが、アプリケーションをしっかりと終了しないと、無駄にバッテリーやCPUに負荷をかけます。不要なものは削除しましょう。
YouTubeアプリのキャッシュを削除する
次は、スマホのキャッシュが溜まっていることが原因で、YouTubeの動画が重く感じるかもしれません。キャッシュについて、簡単に説明します。キャッシュとは、ホームページを見たときに、そのデータを一時的に保存しておいて、再び見るときに素早く見れるようにする機能です。
それが大量にたまると重くなります。キャッシュは削除しても問題はないです。ですのでキャッシュはこまめに削除しましょう。その方法を説明していきます。ホーム画面>スリープボタン長押し>以下の画面になる>5秒ホームボタン長押しで完了します。ここで注意があります。この手順を開始する際は、必ずホーム画面から初めてください。
それでもYouTube動画がカクつく・コマ落ちする場合の対処法
ここでは、容器の方法を試しても効果がなくコマ落ちや、カクカクが繰り返す場合は、他の重大な問題があるかもしれません。その時の解決方法と手順を紹介していきます。
PCとスマホのスペックの問題
YouTubeなどの動画を再生する際に、カクカクしたりコマ落ちする場合の原因は、使用している端末のスペックの問題かもしれません。スペックとは、そのPCやスマホの処理能力やその他の性能を表します。ですので処理能力が低いと、送られてくるデータを映像に変換する作業に影響し、その結果その処理を待つためにカクカクしたり、コマ落ちしてしまいます。
Wi-Fiが弱い場合の対処法
ここでは、Wi-Fiが原因でYouTubeなどの動画を再生中に、カクカクしたりコマ落ちしてしまう方の対処法を紹介していきます。まずWi-Fiが弱くなる原因を見ていきましょう。原因は3つあります。一つ目は、Wi-Fiの設置場所です。例を挙げると、部屋の隅、障害物の近く、棚の下、金属の近く、水回りです。これらを避けるようにしましょう。
二つ目は、他の電波が干渉している。例を挙げると、電子レンジの近くなどです。三つ目は、無線LANの子機に原因がある場合です。子機とは元のWi-Fiの電波を拾って、増幅しそれを発信するものです。子機に不具合が生じている場合は、本体を修理しても、改善しないので注意しましょう。
ネット回線を変える
上記の方法を試しても改善されない場合は、ネット回線を変えてみましょう。変える際はできるだけ早い回線にすることをお勧めします。回線の速度をまとめましたので、参考にしてみてください。
フレッツ光回線 | 1Gbps |
auひかり回線 | 1Gbps |
電力会社系光回線 | 1Gbps |
NURO光回線 | 2Gbps |
ケーブルテレビ | 1Mbps~300Mbps |
YouTube動画がカクつく・カクカクする原因を解決しよう!
ネットでYouTubeを再生中に、カクカクしたり、コマ落ちすると、動画の臨場感が大幅に減少してしまいます。これからの時代は、5Gというものが登場して、4Gの100倍のスピードで通信が可能になります。ですが一般向けにリリースされるのは、まだまだ先です。ですので本記事を読んで快適な環境で、YouTubeを見れるようにしましょう。