2019年06月19日更新
YouTubeの再生ができない時の対処法!PCとスマホで紹介
PCやスマホでYouTubeの再生ができない!という経験はありませんか? この記事ではYouTubeの再生ができない時の対処方法をデバイスごとに分けてご紹介します。みなさんぜひ覚えて、トラブルシューティングの方法を活用してください。
目次
- 1YouTubeが再生できない時にまずやるべきこと
- ・本体を再起動後にバックグラウンドアプリを終了
- ・インターネットのキャッシュクリアをする
- 2YouTubeの動画が再生できない場合(Android)
- 3YouTubeの動画が再生できない場合(iPhone)
- 4まだYouTubeの動画が再生できないまま読み込まない場合
- ・速度制限がかかって読み込まないのか確認
- ・アプリが最新版にアップデートされてるか確認
- 5YouTubeの動画が再生できない場合
- ・ブラウザが対応をしていないため読み込まないのか確認
- ・PCがインターネットに繋がっていないため見れないのか確認
- ・ブラウザ以外に動画や音楽再生ソフトを開かない
- 6YouTubeの動画が再生できないで見れない時は対処法を試そう
- ・YouTubeのこの記事が気になった人へのおすすめ!
YouTubeが再生できない時にまずやるべきこと
みなさん、YouTubeの動画や音楽が見れない!読み込まない!という経験はありませんか?YouTubeアプリや、お使いのスマホのブラウザなどの問題で視聴ができなくなると、非常に不便です。
そんな時にはこの記事のトラブルシューティングをしっかりと読んで、覚えておくと非常に便利です。
いざというときにYouTube動画が見れない、読み込まない状況は、現代人にとってとても不便ですよね。ビジネスの用途でYouTubeの音楽を使う人にとっては、別の再生方法を探さなければならないなど、機会損失も生まれてしまいます。
まずはこの章ではYouTubeが見れない、または読み込まないときに、最初にやるべきことを紹介していきます。
本体を再起動後にバックグラウンドアプリを終了
YouTubeが再生できない場合、デバイス本体の再起動して、バックグラウンドアプリを終了しましょう。スマホのトラブルの一番の対処方法です。
長時間スマホを起動しておくことで、様々なアプリや機能が起動したままになるだけでなく、ストレージの空き容量の低下が発生して、YouTubeアプリの挙動にも影響を与えてしまいます。
YouTubeアプリで動画を視聴、またwebブラウザでYouTube動画を視聴する際も、その他のアプリが悪影響をYouTubeアプリに与えている可能性があります。再起動とバックグラウンドアプリの終了は、YouTubeに問題が発生した時に、一番簡単で、なおかつ有効な方法なのです。
インターネットのキャッシュクリアをする
YouTubeが再生できない時は、インターネットのキャッシュをクリアしてみましょう。インターネットのキャッシュのクリアはYouTubeの視聴に問題が出た場合、二番目に簡単で、なおかつ有効な方法なのです。YouTubeアプリ以外のアプリや、PCにも有効です。
何かスマホのWebブラウザが重いな、YouTubeの動画が重いな、という時には、一度デバイスの再起動をしてみてください。それでもまだ改善しなかった場合はインターネットのキャッシュクリアをぜひ試してみてください。
iPhoneに関しては、YouTubeアプリ自体のキャッシュを削除する方法がないので、SafariブラウぜでYouTube動画を見ていたときのキャッシュ削除してください。
次の章ではYouTubeの動画が再生できない場合のAndroid、iPhone別のトラブルシューティングを詳しく説明して行きます。
YouTubeの動画が再生できない場合(Android)
Androidで本体を再起動後にバックグラウンドアプリを終了する方法
まずは、Androidの再起動とバックグラウンドアプリを終了させましょう。一度バックグラウンドアプリを終了させるとバッテリーの持続時間も上がりますので、ぜひ試してみてください。
まずはAndroidで起動しているバックグランドアプリを終了させましょう。ホームボタンを長押しして、バックグランドで起動しているアプリ一覧を表示させます。
続いて「×」や「アプリを全部終了」のアイコンををタップして、今動いているのアプリを終了します。最後にお持ちのAndroidデバイスの再起動をします。これで”Androidで本体を再起動後にバックグラウンドアプリを終了”が完了です。
アプリのキャッシュをクリア
AndroidではYouTubeアプリのキャッシュをデバイスから簡単にクリアできます。設定アプリから「アプリケーション」 > 「アプリケーション管理」 > 「YouTube」と進み、YouTubeの「管理画面」を表示してください。
Androidの設定画面から「アプリケーション」を選択します。
「アプリケーション」画面で「アプリケーション管理」を選択します。
「YouTube」を選択します。
管理画面から「ストレージ」を選択します。
これでキャッシュの操作ができる画面が現れます。「キャッシュを消去」をタップします。
キャッシュのデーターがクリアされて、”0”になればAndroidでのキャッシュのクリアが完了です。
YouTubeの動画が再生できない場合(iPhone)
iPhoneで本体を再起動後にバックグラウンドアプリを終了する方法
iPhoneの再起動とバックグラウンドアプリを終了させましょう。こちらもAndroid同様、一度バックグラウンドアプリを終了させるとバッテリーの持続時間も上がりますので、ぜひ試してみてください。
iPhone8以前の機種をお持ちのかたはこちらの方法でバックグラウンドアプリを消していきましょう。
ホームボタンをダブルクリックして、マルチタスク画面を表示させます。各アプリ画面を上部にスワイプすることで、バックグラウンドで起動しているアプリを終了することができます。
マルチタスク画面から複数の指で、同時に複数のアプリ画面を上部にスワイプして一度に複数のアプリを同時に終了させることも可能ですので、面倒な方はこちらで一気にバックグラウンドアプリを終了させてしまいましょう。
まずは起動しているバックグランドアプリを終了させましょう。
iPhone X以降のiPhoneをお持ちの方は、画面下から中央部分まで指をスワイプしていくと、マルチタスク画面が表示されます。
バックグラウンドで開いている終了したいアプリを長押しします。アプリ画面の左上にある赤いマイナスマークが表示されたら、クローズタブ(×)をタップするとバックグラウンドアプリが完全に消えます。
ここまできたら、一度iPhoneを再起動しましょう。iPhone8以前の機種の方は、デバイス上の電源ボタン (またはデバイスの横にある電源ボタン) を長押して、スライドしてデバイスの電源を完全にoffにします。
iPhoneの電源がoffになったら、再度上部の電源ボタン (またはサイドボタン) を再び長押しして、 Apple ロゴが表示されるまで押し続けて、デバイスを起動させましょう。
iPhone X以降のiPhoneをお持ちの方は。デバイス横にある電源ボタンといずれかの音量調節ボタンを同時に長押しして、デバイスの電源を完全に切ります。
デバイスの電源が切れたら、サイドボタンを再び、今度は Apple ロゴが表示されるまで押し続けます。これで”iPhoneで本体を再起動後にバックグラウンドアプリを終了”が完了です。
Webブラウザのキャッシュをクリア
iPhoneの場合、YouTubeアプリのキャッシュを直接削除する方法がありません。ブラウザアプリのSafariのキャッシュ削除を説明していきます。
しかし、このキャッシュの削除方法では、Safari全体のキャッシュとCookieを削除してしまうので、ウェブ閲覧に影響が出るので注意してください。
例えば、今まで記録させておいた、webページのログインに必要なパスワードなど間違ってクリアにしてしまうと、一からまたパスワードを入れなくてはならないようになります。
またYouTubeで表示されていた、オススメの動画カテゴリーなどがリセットされてしまう恐れがありますので要注意です。
まずSafariのブックマーク画面を出して、画面下のブックマークアイコンをタップします。
続いて「履歴」をタップします。
画面右下の「消去」をタップします。
消去するデータの期間を選択します。例えば昨日からSafari経由のYouTube動画が見づらいということであれば、「今日と昨日」を選択してみます。
これで「今日と昨日」のキャッシュデーターがクリアされました。これでもまだ、YouTube動画が見れない、読み込まないなどの症状が続くようであれば、キャッシュデーターを一度全てクリアするのも一つです。
まだYouTubeの動画が再生できないまま読み込まない場合
これまで紹介したトラブルシューティングでも、まだYouTubeの動画が再生できない、または読み込まない場合の対応方法を紹介していきましょう。
速度制限がかかって読み込まないのか確認
お使いのプロバイダーと通信速度制限契約している場合、携帯会社(ドコモ、au、ソフトバンクなど)のプランによって決められている「容量」を超えてしまっていることから、Youubeが再生できないまま読み込まない状態になっている可能性があります。
カンタンにいうと「スマホの使いすぎ」です。ドコモ、au、ソフトバンクに共通して言えることが、通信速度制限にかかるときにメールで通知がきます。
あなた自身の容量がどれくらい残っているか(データ残量)がわかるアプリがありますが、それはあくまでも目安にしかなりません。
あなたの実際の契約内容とは違った数字になってしまいます。YouTubeが再生できないまま読み込まない場合は、インターネットの容量を確認するため、スマホにプロバイダーからメールが来ていないかチェックしてください。
アプリが最新版にアップデートされてるか確認
ご自身でお使いのデバイスに入っているYouTubeアプリが最新の状態になっているか確認してみましょう。
古いバージョンのアプリを使っている場合、YouTubeの動画が再生できないまま、動画を読み込まない状態になります。それではデバイス別に、YouTubeアプリのアップデートの方法と、バージョンの確認の方法を紹介していきましょう。
iPhoneの場合は、App Storeのチェックを行います。Androidの場合は、基本的に最新アプリに自動更新するため、特にアップデートをチェックする必要はありません。
【アップデート】をタップすると、お使いのデバイスに入っているアプリが全て出てきます。YouTubeアプリの欄にアップデート項目がないか確認してみましょう。
YouTubeの動画が再生できない場合
それでは続いて、YouTubeの動画が再生できない場合の対処方法を見ていきましょう。今まで紹介してきた方法で、まだ動画が見れない場合、これから紹介する方法で全て解決するはずです。
ブラウザが対応をしていないため読み込まないのか確認
ブラウザや PCに入っているOS自体が古い場合、【HTML5】形式の動画を再生できないことがあります。【HTML5】動画が再生可能なブラウザは以下の通りです。Google Chrome、Firefox、Opera、Safari、Edge など。
2017年7月にIE(インターネットエクスプローラー)11ではYoutube最新機能が利用できなくなりましたので注意してください。
ご自身のスマホやPCで動画が見れない場合は、YouTubeが使っているHTML5形式がお使いのブラウザに対応していない場合がありあります。
PC、スマホともにwebブラウザでYouTubeを視聴する場合、おすすめはGoogle Chromeを使うことです。元々GoogleとYouTubeは業務提携を結んでいるので、両者の互換性は非常に良いのです。
もしお使いのPCやスマホにChromeが入っていなければ、ぜひインストールして使ってみてください。スマホでもバックグランドで音楽再生することが可能になるなど、メリットは非常に多く、デメリットはほとんどありません。
PCがインターネットに繋がっていないため見れないのか確認
PCがインターネットに繋がっていないためYouTubeの動画が見れない、ということもあります。下記にPCがインターネットに繋がっているかのチェック項目を作ってみたので、PCから一つずつチェックしてきましょう。
- 有線、無線LANが繋がっているかを確認しましょう。
- 普通のWebページは正常に表示されるか確認しましょう。
- 他の動画サイトサービスが正常に再生できるか確認しましょう。
- インターネットへの接続速度を確認しましょう。
- モデムにエラーを確認しましょう。
- モデムの電源を確認しましょう。
ブラウザ以外に動画や音楽再生ソフトを開かない
ブラウザ以外に動画や音楽再生ソフトを開かない、というのもYouTubeで動画が見れない場合、有効な手段です。
ブラウザで複数のwebページを開いていて、別のwebページでも動画や音楽が再生されている場合、パソコンに負荷がかかって、Youtubeが正常に見れない場合がありますので注意しましょう。
またパソコンでオンラインゲームを起動している場合も同様、複数のアプリやオンラインゲームでネット通信していると、YouTubeが正常に視聴できないことがあります。
複数の音楽再生ソフトや、オンラインゲームがバックグランドで起動してれば、終了することで問題が解決されることもあります。
YouTubeの動画が再生できないで見れない時は対処法を試そう
いかがでしたでしょうか?YouTubeが見れない、読み込まない場合のトラブルシューティングの紹介でした。パソコン(PC)やスマホでYouTubeが見れない、読み込まないなどの症状はこれでほとんど解決できたと思います。
これらのトラブルシューティングの方法をよく覚えておくと今後も便利なので、みなさんぜひ活用してください。