2019年02月06日更新
TikTokのアカウントを2つ作成する方法!裏アカを複数管理するには?
最近、動画投稿の数が日増しに増えているTikTok。そんなTikTokのアカウントは複数(2つ以上)作成することが可能です!今回はTikTokアカウントを複数作成する際の注意点や、裏アカを管理することのメリットなどについても解説します。
目次
- 1TikTokのアカウントを2つもしくは複数作成するには
- ・電話番号と「アプリ連携」でアカウントを作成できる
- 2TikTokのアカウントを「アプリ連携」で作成する場合の注意点
- ・TikTokのアカウントを作成する前に連携するアプリの登録が必要
- ・TikTokをログアウトした状態でアカウントを作成する
- ・作成したTikTokのアカウント名は連携したアプリと一緒
- 3TikTokのアカウントを「アプリ連携」で作成・管理するには
- 4TikTokのアカウントをアプリ連携で2つもしくは複数作成・管理するメリット
- ・裏アカとして使える
- ・配信用と視聴用に分けて管理できる
- ・再インストールして別アカウントにログインする必要がない
- ・アカウントの使い分けをコミュニケーションに生かす
- 5TikTokの裏アカを作成してみよう
TikTokのアカウントを2つもしくは複数作成するには
通常SNSで複数のアカウントを作成する場合は、そのSNSにそれぞれ制約がある場合が多く、工夫が必要であったり不可能であったりしますが、TikTokの場合はとても簡単にアカウントを複数(2つ以上)作成できます。以下、その点について詳しく説明します。
電話番号と「アプリ連携」でアカウントを作成できる
TikTokをインストールしたばかりの状態のときはアカウントの作成を促されます。通常は電話番号でアカウントを作成し、1ユーザーにつき1アカウントしか作成できません。電話番号では複数のアカウント作成は不可能です。
ところが、TikTokでは通常の電話番号によるアカウント作成以外にもアカウントを作成する方法があります。他のSNSアカウントと連携することによってアカウントを作成できるのです。
最大7つのアカウントを作成できる
TikTokに「アプリ連携」できるSNSは6つ用意されています。LINE、Twitter、Google、Instagram、Facebook、KakaoTalkです。つまりTikTokでは、電話番号で作成するアカウントを含め、最大7つのアカウントを作成できます。
TikTokのアカウントを「アプリ連携」で作成する場合の注意点
TikTokのアカウントを「アプリ連携」で作成する場合、いくつかの注意点があります。
TikTokのアカウントを作成する前に連携するアプリの登録が必要
TikTokで複数のアカウントを作成するには、TikTokと連携できるSNSのアカウントを用意する必要があります。まだアカウント登録をしていない、もしくは連携に使いたい希望のSNSがある場合は、事前にそのSNSでアカウント登録をしておきましょう。
TikTokをログアウトした状態でアカウントを作成する
SNSアカウントの「アプリ連携」でTikTokアカウントを作成するとき、既に電話番号で作成したTikTokアカウントでログインしている場合は、一度ログアウトする必要があります。TikTokのログアウトの手順は次の章で説明します。
作成したTikTokのアカウント名は連携したアプリと一緒
「アプリ連携」で作成したTikTokアカウントのアカウント名は、連携したアプリのプロフィール名をそのまま引き継ぎます。
アカウント名は変更可能
アカウント名は後から変更可能です。変更手順は以下のとおりです。
まず、画面下方の"人マーク"をタップします。
次のアカウント画面上方の”三本線マーク”をタップします。
右サイドから画面がスライドしてメニューが表示されるので"プロフィール編集"をタップします。
写真の下のアカウント名(ユーザー名)をタップします。
新しいアカウント名の入力が終わったら、画面右上の"保存"をタップして変更完了です。
TikTokのアカウントを「アプリ連携」で作成・管理するには
TikTokのアカウントを「アプリ連携」で作成する手順を、ログアウトするところから説明します。まず、画面下方の"人マーク"をタップします。
次のアカウント画面上方の”三本線マーク”をタップします。
右サイドから画面がスライドしてメニューが表示されるので"設定"をタップします。
設定画面の最下段にある"ログアウト"をタップします。
ログアウトしたら再度、画面下方の"人マーク"をタップします。
アカウント作成を求めるウインドウが画面下方に表示されるので、希望のSNSをタップして連携すれば新しいアカウントを作成できます。
連携の手順(LINEの場合)
LINEに連携する場合を例として説明します。LINEのアイコンをタップすると”TikTokがLINEを開こうとしています”と表示されるので”開く”をタップします。
次にTikTokがLINEと連携することについて認証を求める画面に切り替わるので、問題なければ”同意する”をタップします。
他のSNSも同様の手順になります。
プロフィール情報以外の情報は連携されるか
SNS連携することでプロフィール情報以外の情報が連携されることはありません。例えば、LINEと連携したときにLINEのプロフィール情報以外の友達情報などがTicTokに連携されることはないのでその点は安心です。
TikTokのアカウントをアプリ連携で2つもしくは複数作成・管理するメリット
次に、TikTokのアカウントをアプリ連携で複数(2つ以上)作成して管理するメリットについて説明します。
裏アカとして使える
アカウントを複数(2つ以上)作成することで裏アカを管理できます。基本的な使い分けとしては、電話番号で作成したアカウントは友人・知人との間で楽しむ表のアカウントとして使用し、SNS連携で作成したアカウントは知り合いには見せたくない動画配信用の裏アカとして使うというやり方です。
他のアカウント管理のとの比較
アカウント管理の方法としては他に、プライベートアカウントに設定する(非公開アカウントにする)という方法もあります。これは自分が認証したアカウントしか自分の投稿動画を見られないという設定です。
また、ブロック設定もあります。自分のアカウントには関わってほしくない特定のアカウントをブロック設定して管理するというものです。
しかしどちらも、1つのアカウントで管理する以上、1つのアカウントに制限が加わっていくだけなのでTicTokの拡散機能を十分に活用したい人はジレンマがあるでしょう。
裏アカを複数持てば、例えば、趣味専用・日記用・仕事用といったように、それらを目的に合わせて使い分けることによって、それぞれのアカウントに制限を持たせることなく、TicTokの拡散機能を十分に活用できます。
複数アカウントと非公開設定の複合的な使い方
複数アカウントと非公開設定を複合的に組み合わせてアレンジしてみるのも面白い使い方です。例えば表のアカウント、仕事用アカウント、プライベート用アカウントと3つ用意して、プライベート用アカウントは非公開設定にして、表では公開できない仲間内の投稿を内輪で楽しむなどといった使い方ができます。
裏アカの裏のメリット
裏アカをつくることで、完全に表のアカウントと切り離したSNS投稿を楽しんでいる人も少なくないようです。つまり簡単に言えばストレス発散的な投稿ができるということです。もちろん最低限のマナーは守るべきですが、自分の内面に蓄積された本音を思いっきり表現できるのも裏アカであれば可能なのです。
配信用と視聴用に分けて管理できる
その他の、複数(2つ以上の)アカウントの使い分けの例としては、メインのアカウントの他に視聴専用の裏アカ、配信専用の裏アカとして使用するというやり方もあります。
視聴専用の裏アカの場合は、ある特定の趣味に関するアカウントだけをフォローするとか、関心度でランク付けしてアカウントごとに整理してフォローするなどもいいでしょう。
また配信専用の裏アカは配信しかしないので特にコメントなど気にせずに管理できるという利便性があります。友達には見られたくない自分のもう一つの側面を表現した動画など、完全に表のアカウントとは切り離して投稿できます。
再インストールして別アカウントにログインする必要がない
TikTokのユーザーの中には、(SNS連携ではない)別アカウントを作成して、アプリのアンインストール、再インストールを繰り返しながら複数のアカウントでログインするというやり方をしている人もいるようです。
SNS連携で別のアカウントを持てば、ログインし直す場合でも、アプリを再インストールしてログインするような手間は発生しません。アプリはそのままで、ログアウト、ログインが可能です。
スマートフォンを機種変更した場合でも簡単にログイン
SNS連携でアカウントを持っておけば、スマートフォンを機種変更した場合でも簡単にログインできます。アカウントを求められたときに新しい電話番号で作成することなく、SNSのアイコンをタップするだけで今までのアカウントをSNS連携で使用できるので、とてもお手軽です。
アカウントの使い分けをコミュニケーションに生かす
あるSNSに関する調査では、「最近SNSに対するストレスが減った」と答えた人にその理由を尋ねたところ、「SNSの使い分けができるようになった」と回答されたとのこと。
最近の10~20代の人たちはSNS全般において複数のアカウントを持っている人が増えていて、人間関係に合わせてアカウントを活用しているようです。例えば職場が新しくなったらその職場用のアカウントを用意して、そのアカウントを基に新たに人間関係を作っていくというような使い方です。
TikTokの裏アカを作成してみよう
TikTokは基本的に動画を拡散することに重点が置かれているアプリなので、不特定多数のアカウントが自分の投稿動画を見る可能性があります。中には不当なコメントや意地悪な対応を仕掛けてくるアカウントがでてくる場合があります。
そうした場合に備えて、複数のアカウントを用途別に管理・運営しておけば、いざというときにスムーズに対応できるはずです。裏アカを持つことで危機管理にもなり、機能的な使い方もできて便利です。ぜひ試してみてください!