2019年04月01日更新
TikTokの動画保存方法!ダウンロードできない時の原因と対処法は?
現在、若者の間でトレンドのTikTok動画をスマホやPCに保存していつでも見れるようにしたいと思ったことはないでしょうか。スマホやPCへのTikTok動画の保存方法や動画がダウンロードできない時の対処法について画像付きでわかりやすく解説します。
目次
TikTok の動画保存方法
現在、若者に大人気の短い動画共有アプリであるTikTokを利用している人は多いのではないでしょうか。TikTokは2016年にサービスが開始されてから、現在もトレンドの動画アプリです。15秒の動画を作成し投稿したり視聴ができるTikTokですが、その中でも圧倒的に人気があるのが音楽に合わせて踊ったり口パクをする動画です。
動画を投稿する人のことをTikTokerを呼び、TikTokから有名になった人も多く存在します。好きなTikTokerの動画やお気に入りの動画を保存する方法についてTikTokをダウンロードしている端末別に詳しく紹介します。動画を保存しておけばTikTokアプリを開かず動画再生ができる上、投稿者が動画を削除した後も動画を見ることができます。
iPhoneの場合
iPhoneでTikTokアプリをダウンロードしている場合のTikTokの動画を保存する方法については以下の通りです。
1,最初にTikTokのアプリを立ち上げて、保存したい動画を再生します。
2,次に、TikTok動画再生の画面右端にある“シェア”という矢印のアイコンをタップします。
3,“シェア”をタップすると下からシェア先を選択する画面が表示されます。そして“メール”という封筒のアイコンをタップします。
4,次に下の画像のようなメールの作成画面が表示されます。左上の“キャンセル”をタップして“下書きを削除”をタップします。この操作方法でTicTokの動画は自動的にダウンロードされ、iPhoneの写真アプリに保存されます。ダウンロードした動画の再生には通信は必要ありません。通信費の節約にもなるでしょう。
Androidの場合
AndroidでTikTokアプリをダウンロードしている場合も、iPhoneでの動画保存操作とほとんど同じ方法でTikTok動画をAndroid端末へダウンロードすることが可能です。AndroidでのTikTok動画ダウンロード方法は以下の通りです。
1,最初にTikTokのアプリを立ち上げて、保存したい動画を再生します。
2,次に、TikTok動画再生の画面右端にある“シェア”という矢印のアイコンをタップします。
3,“シェア”をタップすると下からシェア先を選択する画面が表示されます。そして“Email”という封筒のアイコンをタップします。
4,iPhone同様、Gmail作成画面が表示されます。Gmailの下書きボックスを開き、メールに添付されているTikTok動画のファイルをダウンロードします。
PCの場合
PCからTikTokの動画をダウンロードする方法について説明します。PCでTikTokの公式ホームページを見ることは出来ますが、残念ながら動画の検索などは出来ない仕様になっています。PCでTikTok動画を保存したい場合は以下の方法で保存が可能です。
1,まずはスマホからTikTokアプリを立ち上げ、画面の右側に表示されている“シェア”という項目から“リンクをコピー”というクリップのようなアイコンをタップします。この操作で、保存したい動画のURLがコピーできます。
2,次に、コピーしたTikTok動画のURLをスマホのメールからPCメールに送信します。そして、受信したPCメールを開き、TikTok動画のURLをコピーしてPCブラウザのアドレスバーにTikTok動画のURLを貼り付けして開きます。
3,動画を右クリックして“名前を付けて動画を保存…”を選択します。保存先を選択するとPC内にTikTok動画が保存されます。
スマホでの動画の保存方法と比べると、少々面倒な作業ですが上記の操作でPCにもTikTok動画の保存ができます。
TikTokの動画を保存できない時の原因
上記では、iPhoneやAndroid端末、PCでのTikTok動画の保存方法を説明しました。しかし、紹介した操作でTikTokの動画がダウンロードできない場合があります。TikTok動画が保存できない場合の原因と対応方法について以下で説明します。
通信制限がかかっている
iPhoneやAndroidなどのスマホでTikTok動画をダウンロードする際に、通信制限がかかっていないか確認する必要があります。速度制限がかかっていると、スムーズに動画がダウンロードできない場合があります。通信制限がかかっている時は、速度制限を解除するかモバイルデータ通信ではなくWi-Fiを利用して動画の保存を試してみましょう。
端末に空き容量がない
通信制限はかかっていないのにTikTok動画がダウンロードできない場合、原因として考えられるのは、スマホに十分な空き容量がないということです。スマホに空き容量がないとTikTok動画のダウンロードができないのでスマホの設定から空き容量が十分にあるかを確認しましょう。
通信環境が悪い
TikTok動画のダウンロードができない場合の対処方法として、モバイルデータ通信を利用している時はキャリアの電波状況を確認しましょう。モバイルデータ通信を利用している時は、電波状況の良い場所に移動してTikTok動画のダウンロードを試してみましょう。
Wi-Fi通信を利用している時は、きちんとWi-Fiに繋がっているか確認してみてください。Wi-Fiマークは出ていても実際には繋がっていない場合もあります。そのような時は、一度Wi-FiのオンオフやWi-Fiを再設定してみましょう。他の端末があれば、他の端末はWi-Fiに繋がっているか確認してみましょう。
一時的な不具合
電波状況やスマホの空き容量、速度制限に問題がないのにもかかわらず、TikTokの動画が保存できない場合は、一時的なアプリの不具合の可能性が考えられます。一度TikTokアプリを終了させて、再度起動して改善がないか試してみましょう。
その際にバックグラウンドではまだTikTokアプリが起動している場合があるのでバックグラウンドからも削除して完全にTikTokアプリを終了させましょう。または、スマホの一時的な不具合の可能性もあるのでスマホの再起動で改善がみられる場合もあります。
TikTok の動画が保存できない時の対処法
TikTokの動画が保存できない原因について上記で説明しました。電波状況や速度制限がTikTokの動画が保存できない原因ではない場合の対処方法について以下で紹介します。
端末の空き容量を増やす
上記でも説明した通り、TikTok動画がダウンロードできない原因の一つとしてスマホに十分な空き容量がないことが考えられます。その時の対処法として、スマホに十分な空き容量がない場合は、一度スマホ内の使わないアプリや写真などのデータを削除してから再度TikTok動画のダウンロードを試してみましょう。
削除したくないデータがある場合はPCやSDカードにデータを移行すると良いでしょう。
アプリを再インストールをする
一時的な不具合でなく、TikTok動画がダウンロードできない場合は、TikTokアプリ自体の不具合の可能性が考えられます。最新のバージョンにTikTokアプリをアップデートすることによって動画がダウンロードできないという不具合が改善する場合があります。
古いバージョンのTikTokアプリを利用している場合は、最新バージョンにアップデートを試してみましょう。TikTokアプリが最新のバージョンにもかかわらず、TikTok動画がダウンロードできない場合は一度TikTokアプリのアンインストールをして再度TikTokアプリをインストールして改善がないか試してみましょう。
TikTokに保存ボタンが表示されない場合
スマホやTikTokアプリの不具合以外で、TikTokの動画が保存できない場合があります。それは、TikTokの画面上に通常表示されている“保存ボタン”がグレーアウトして押せない場合です。なぜ保存ボタンが表示されないのか、改善方法はあるのかについて調べました。
著作権に問題がある
TikTok画面で保存ボタンが表示されず、TikTokの動画が保存できない原因のひとつとして、著作権に問題があることが考えられます。TikTok動画の保存を試みても“著作権の制限により、この動画をダウンロードできません。”というメッセージが表示されます。
この場合、iPhoneやAndroidなどのスマホ側の設定ではなく著作権の制限というメッセージの通りTikTokアプリの仕様で保存ができません。著作権についてはTikTokだけでなく、Dailymotionなど多くの動画配信サイトに適用されます。著作権についてのメッセージが表示されて、TikTok動画の保存を諦めたという人も多いかもしれません。
しかし、著作権についてのエラーメッセージが表示された場合でも、TikTok動画を保存する方法があります。それは、TikTok画面の“シェア”から“保存”を選択するのではなく、上記でも紹介した“シェア”から“メール”の項目を選択して保存する方法です。この操作で著作権のエラーメッセージが表示されてもTikTok動画の保存ができます。
動画投稿者が保存禁止に設定している
上記のような著作権についてのエラーメッセージの表示が出ないのにもかかわらず、TikTok動画が保存できない場合があります。それは、動画の投稿者が保存禁止に設定しているからです。普段、TikTok動画を視聴するだけの人はこの設定について馴染みがないかもしれません。
動画の投稿者が他者に保存させない設定をしている場合は、残念ながらTikTok動画の保存はできません。要するに、動画の視聴のみ可能ということになります。
TikTokで自分の動画も保存できる?
動画の投稿者が保存禁止に設定している場合以外は、TikTok動画の保存は可能です。自分で撮影した動画を保存したいという人も多いのではないでしょうか。自分が撮影した動画を保存すれば、TikTokアプリを利用していない人にも自分の動画をメールなどで送信できます。動画の保存方法について以下で解説します。
自分の投稿をシェアせずに保存
TikTokアプリを利用している人の中で、動画を撮影して保存したいけれど動画のシェアはしたくないという人も多いのではないでしょうか。自分の投稿をシェアせずに保存する方法について以下で説明します。
1,TikTokアプリを立ち上げて画面下にある“+”アイコンをタップします。動画を撮影する画面が表示されます。
2,次に画面下の“タップで撮影”の上にある丸いアイコンをタップすると、動画撮影が始まります。もう一度タップすると動画撮影は停止します。ちなみに、15秒以内であれば何度でも撮影の停止・再開が可能です。
3,動画の撮影が終了したら、画面右下の“チェックマーク”をタップします。
4,次に、動画編集の画面に切り替わります。ここでは、フィルターを選択したり特殊効果の設定などができます。編集が完了したら、画面右下の“次へ”をタップします。
4,“次へ”をタップすると、動画を投稿する前の画面に切り替わります。友達をタグ付けしたりハッシュタグやコメント機能のオン・オフなどの設定ができます。そして“自分の動画を表示できるユーザー”という項目をタップします。
5,自分の動画を表示できるユーザーの設定画面に切り替わり、“公開”“友達”“非公開”の3つの選択肢が表示されます。そして一番下に表示されている“非公開”をタップし、投稿画面の自分の動画を表示できるユーザーが非公開になっていることを確認しましょう。
6,最後に、画面右下の“投稿”をタップする前に“保存アイコン”が赤くなっていることを確認して“投稿”をタップします。すると、投稿後に自動的にスマホの写真フォルダに動画が保存されます。“保存アイコン”をタップせずに投稿すると動画は保存されないので注意しましょう。
以上の操作で自分の投稿をシェアせずに動画の保存ができます。
TikTokでダウンロードして動画を楽しもう
10代を中心に若者に大人気の動画共有アプリであるTikTokの動画の保存方法から動画が保存できない時の原因や対処法について説明しました。スマホやPCに動画を保存しておけば、動画の投稿者が動画を削除した後でも動画を好きな時に再生できます。また、スマホの写真フォルダに保存している動画であれば再生する際に通信費はかかりません。
動画のダウンロード方法も単純なのでTikTok初心者でも簡単に動画の保存ができます。残念ながら、動画の投稿者が保存禁止に設定している場合は動画の視聴のみ可能で保存はできない仕様です。投稿者が保存禁止に設定していない動画をダウンロードして、いつでも好きな時に好きな場所でお気に入りのTikTok動画を楽しみましょう。