MindMeisterの使い方と無料版の活用法!マインドマップの作り方やアカウントの作成方法も解説!
マインドマップアプリはいろいろとありますが、完全クラウド版で利用できるということでMindMeisterが話題になっています。この記事ではMindMeisterの使い方やマインドマップの作成方法、無料で徹底活用する方法についてわかりやすく解説します。
目次
- 1MindMeisterとは?
- ・マインドマップ作成ソフト
- ・Webベースで完全クラウド利用
- 2MindMeisterの使い方
- ・アカウント登録
- ・新規マインドマップ作成
- ・マインドマップの管理
- ・Googleドライブと連携
- 3MindMeisterは無料でどのくらい使えるの?
- ・作れるマインドマップは3つまで
- ・動画や画像の貼り付けはネット上のものだけ
- ・出力・印刷できない
- ・ゴミ箱機能や履歴からの復元が使えない
- 4MindMeisterを使うメリットとは?
- ・月額が安い
- ・クラウドベースなので共有・同期が簡単
- ・自動保存してくれる
- ・ファイルごとにURL発行でブックマーク保存が可能
- 5MindMeisterの口コミ・評判
- 6最強マインドマップアプリはMindMeisterで決まり!
MindMeisterとは?
MindMeisterというアプリが話題になっています。MindMeisterとはどのようなアプリで、どのような使い方をしたらいいのか、この記事では詳しく解説します。
マインドマップ作成ソフト
MindMeisterとは、マインドマップを作成するためのアプリです。マインドマップというのはイギリスの教育者トニー・ブザンが考案したノート術で、紙の真ん中から放射状に枝を伸ばしてキーワードを配置することで、情報を整理したり、発想を広げたりできます。
ビジネスシーンでのブレインストーミングから、受験勉強や資格試験のための暗記ノートの作成まで幅広く活用できるということで、世界中にマインドマップを作成して活用する人が増えています。通常、マインドマップは手書きで作成するものですが、手書きではうまく書けない、他の人と共有したい、というときにはアプリの方がいい場合もあります。
マインドマップアプリには様々なものがありますが、MindMeisterは安い価格で利用できてとても使い勝手がいいアプリということで話題になっています。
Webベースで完全クラウド利用
他のマインドマップ作成アプリとMindMeisterの違いというのは、MindMeisterはWebベースで完全クラウド利用できるという点です。作成や保存はPCやアプリの中のフォルダの中ではなく、完全クラウドベースで利用できるという点が、他のマインドマップアプリやソフトとは大きく違う点です。
他のマインドマップアプリというのは、PCやスマホで利用するためのアプリがベースになっているために、共有や同期をするのがめんどくさいというデメリットがあります。しかし、MindMeisterはクラウド上で全てが行われるために、共有や他のデバイスとの同期が簡単にできるというメリットがあります。
ダウンロードやインストール不要
スマホやタブレットで利用するためには、クラウドベースとはいっても専用のアプリを使う必要があります。しかし、PC版にはアプリがありません。すべてがブラウザから行えるので、アプリがPCのストレージを圧迫するということがありません。
また、インストールファイルをダウンロードして利用する、ということもないので、MindMeisterを利用したいときにはすぐに利用できる点が大きなメリットになります。
MindMeisterの使い方
MindMeisterの使い方についてみていきましょう。まずはこちらのリンクからMindMeisterのホームページに入りましょう。
アカウント登録
MindMeisterはクラウド版なので、利用するためにはまずはアカウントを登録する必要があります。画面の右上にある「登録」をクリックしましょう。
するとアカウントを登録するための画面に入れます。アカウント登録はGoogle連携、Facebook連携もしくはEメールとパスワードでの登録ができます。
アカウントの登録ができたら、どの場面でこのアプリを活用したいのか選択できます。最もMindMeisterで作成するマインドマップを利用したい場面を選んでクリックしましょう。
新規マインドマップ作成
最もよく使う場面を選んだら、そのままブラウザからMindMeisterでのマインドマップ作成画面に入ります。ここからマインドマップを作成していきます。「新しいマップ」というところにマインドマップのテーマを入れます。
マインドマップの管理
複数のマインドマップを作成したらその管理をする必要もあります。管理をするときには画面の右上の「<」をクリックしましょう。
するとMindMeisterの管理画面に入ることができます。こちらから新しいマインドマップのテンプレートを選んだり、不要なマインドマップを削除したり、マインドマップの公開設定をすることができます。
Googleドライブと連携
MindMeisterの使い方では保存先をGoogleドライブに指定することもできます。Googleドライブと連携させることで、Googleドライブから作成したマインドマップを開けるようになるので、Googleドキュメントとの併用もしやすくなります。
GoogleドライブとMindMeisterを連携するときには、まずはGoogleドライブのページを開き「新規」をクリックします。
「その他」から「アプリを追加」をクリックします。
するとGoogleドライブと連携できるアプリが表示されます。この中からMindMeisterを探すのは大変なので、検索窓に「MindMeister」と入力して探します。検索するとMindMeisterが出てくるので「接続」をクリックします。
するとMindMeisterがGoogleドライブに追加されました。
MindMeisterは無料でどのくらい使えるの?
MindMeisterは基本的に有料のアプリです。使い方も、無料で使える使い方と、有料で使える使い方とでは大きな差があります。しかし、実は使い方によっては無料でも十分に使い倒せるアプリです。こちらでは無料でMindMeisterをどのくらい使えるのか、無料でMindMeisterを使い倒す秘訣をご紹介します。
作れるマインドマップは3つまで
マインドマップの無料版では、新規作成できるマインドマップは3つまでしかありません。保存できるマインドマップが3つだけなので、3つ以上のマインドマップを作成したいと思ったら、古いマインドマップを削除するしかありません。
自分の頭の思考をまとめるだけなら1つで十分
MindMeisterで無料で作成できるマインドマップの数は3つしかありません。しかし、マインドマップは思考の整理をするためのノートだと考えると、自分の脳の中にある情報をキャンパスの上に書き出すためには1つのマインドマップでも十分なはずです。
幸いなことにMindMeisterで無料で作成できるマインドマップの枚数は3枚と決まっていますが、1枚のマップの広がりには制限がありません。無限に広がっていく思考を整理しながら書き出していくのには3枚あれば十分です。
広がり過ぎたらすぐに使わない部分は折り畳む
とは言え、広がり過ぎたらマインドマップが見にくくなるのでは、という心配もあります。そんな時には、すぐに使わない枝は折り畳んでしまうといいでしょう。こちらはMindMeisterで作成したマインドマップですが、枝と枝の間にある白丸をクリックします。
するとそこから先の部分が折り畳まれて見えなくなります。
こうすることで、無限に広がっていくマインドマップも必要なところだけを表示させて、すっきりと使うことができます。
動画や画像の貼り付けはネット上のものだけ
MindMeisterではマインドマップに動画や画像を貼り付けることができます。しかし、無料版ではPCやスマホに保存してあるものは貼り付けできません。
YouTubeにアップすればOK
画像や動画を貼り付けたいときには、まずはYouTubeにアップロードしてから貼り付ければOKです。MindMeisterの無料版では動画を貼り付けたいときには、編集画面の中の動画のボタンをクリックして、編集ボタンをクリックすると、そのキーワードに即したビデオを自動的に挿入してくれます。
自分で撮影した動画を使いたいときには、あらかじめYouTubeにそのキーワードに関連付けた動画としてアップロードしておけば、その動画を貼り付けることができます。
出力・印刷できない
MindMeisterでは有料版にアップグレードしないとマインドマップを画像として出力したり、WordやExcelなどに貼り付けることができません。保存できる形式はMindMeisterの形式だけなので、自分が作ったマインドマップを共有することができません。
リンクでブラウザから共有でOK
MindMeisterの無料版ではクラウド上に保存したマインドマップのリンクを発行することができます。共有したい場合には、共有したい相手にもMindMeisterのアカウントを作成してもらえば、共有リンクからマインドマップを見てもらうことができます。
ゴミ箱機能や履歴からの復元が使えない
MindMeisterの無料版ではゴミ箱や履歴から復元することができません。万が一、何らかのトラブルでクラウドから消えてしまったり、間違えて消去してしまった場合に復元することができません。
バックアップをこまめに取ればOK
MindMeisterの無料版では履歴や一定期間内なら保存されているゴミ箱から、一度消してしまったマインドマップを復元することはできません。しかし、MindMeister形式でのエクスポートができるので、こまめにMindMeister形式で保存をしてバックアップを取っておけば、万が一消してしまうことがあっても、保存してあるファイルから復元することができます。
エクスポートから保存する方法は、MindMeisterの管理画面で保存してあるマインドマップを右クリックして「エクスポート」をクリックします。
マインドマップのエクスポート先で「マインドマップフォーマット」を選んで「MindMeister」でエクスポートすると、マイコンピューターかGoogleドライブへバックアップを取ることができます。
MindMeisterを使うメリットとは?
マインドマップアプリはいろいろとありますが、MindMeisterを使うメリットにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
月額が安い
MindMeisterを使うメリットには、有料版を使ったとしても月額料金が他のアプリに比べると安いという点があります。MindMeisterは最も安いパーソナルの価格は月額540円です。個人でもチームでも使えるプロなら915円、ビジネスは1410円です。
個人で利用するのならパーソナルで十分ですが、これが月額たったの540円で利用できるというのは他のアプリではない価格です。例えば、人気が高いXMindは買取価格ですが1万円以上します。トニー・ブザン公認のマインドマップアプリのiMindmapは通常料金は月額1350円です。
たったの月額540円で利用できるMindMeisterは格安のアプリだと言ってもいいでしょう。
クラウドベースなので共有・同期が簡単
MindMeisterのメリットはクラウドベースだということです。PCやスマホの中のフォルダに作成するのではなく、クラウド上に作成するので無料版だとしても共有や同期を簡単にすることができます。この点は、複数デバイスで利用したい人や、他の人と共有してプロジェクトを進めるような使い方をしたい人には特に大きなメリットになる点です。
自動保存してくれる
MindMeisterのメリットには、その都度保存ボタンを押す必要がない、という点もあります。クラウドベースなので1つの操作が完了するたびに自動で保存してくれます。保存しないでアプリを閉じてしまったら全部消えてしまった、というミスを絶対にしなくて済むので、保存を忘れがちなうっかりさんにはうれしいところです。
ファイルごとにURL発行でブックマーク保存が可能
クラウドベースであることのメリットというのは、マインドマップごとにURLが発行されるという点です。そのために、よく使うマインドマップはURLをブックマーク保存しておくことが可能です。MindMeisterをその都度開くことなく、ブックマークから開きたいマインドマップが開けるというのは、頻繁に使う人にとってはとても便利なことです。
MindMeisterの口コミ・評判
MindMeisterを実際に使ったことがある人の評判というのはどのようなものなのかみていきましょう。
「いろいろなマインドマップツールを使ってきましたが、とても使いやすくて助かっています」
「クラウドベースなので、他の端末でもすぐにみられる点がとても気に入っています」
「無料版でもここまで使わせてくれるアプリは他にありません」
「思考の整理にマインドマップが欠かせませんが、スマホでもPCでも簡単に同期して使えるのはとても良いです」
「仕事でマインドマップを使っていますが、同僚とクラウドから簡単に共有できるのが助かっています。職場でも家からでもPCからでもスマホからでも簡単にアクセスできるのはとても良いです」
最強マインドマップアプリはMindMeisterで決まり!
この記事ではクラウドで利用できるマインドマップアプリのMindMeisterについて解説してきました。いろいろなマインドマップアプリがある中で、クラウドベースで利用できる点というのはとても便利なことです。
無料で使うのもいいですし、有料で利用してもそれほど月額も高くはありません。ぜひ興味がある人はアカウント登録をして、無料プランから利用してみることをおすすめします。