インスタグラムをiPadで使う！ダウンロードできない時の対処方法は？

iPadでインスタグラムを使用しようと思い、App Storeのアプリで「インスタグラム」と検索してみたけど、iPad用のインスタグラム(instagram for iPad)の公式アプリが見つからずダウンロードできない。このような現象にお困りの方も多いように見受けられます。

今回はインスタグラムの公式アプリをダウンロードできない方のために、iPadでインスタグラムを使う二つの方法を説明します。

iPadでインスタグラムを使用するのに一番簡単な方法が、ブラウザを使うことです。方法を説明します。

１．iPadのホーム画面よりSafariを開きます。
※別のブラウザを使用しても構いませんが、標準ブラウザであるSafariで説明します。別のブラウザだと閲覧できないことはありません。

２．ページ上部の検索窓より「インスタグラム」と検索し、おそらく検索結果の一番上に表示されているInstagramを選択すると、インスタグラムのサイトに来ます。

３．下の画像のような画面に遷移しますので、「ログイン」または「Facebookでログイン」の任意の方法をタップすれば、インスタグラムを利用できます。

※もしインスタグラムのアカウントを持っていない場合は画面下の登録をタップし、必要事項を入力してください。

これでインスタグラムが使えるようになりました。もちろんタイムラインやストーリーの閲覧だけでなく、写真を投稿したり検索したり、基本的にアプリと同じように使えます。ただ、複数枚の投稿や詳細設定をすることはできません。

iPadでインスタグラムを使うもう一つの方法が、インスタグラムのアプリをダウンロードすることです。App Storeにインスタグラムの公式アプリ(instagram for iPad)は無いと思われる方もいるかもしれません。正式名称である「Instagram」と検索をしても同じで、このままだと公式アプリは出てこないのでダウンロードはできないです。

iPad用のインスタグラムの公式アプリはありません。ただし、iPadでもインスタグラムの公式アプリは使えます。少しややこしいので、実際の手順を説明します。

確かにインスタグラムはiPadに正式に対応しているわけではないので、iPad用のインスタグラムの公式アプリ(instagram for iPad)はありません。そのため、iPad用のApp Storeにはインスタグラムの公式アプリは存在しないことになります。

しかし、App Store内にはiPhone用のインスタグラムの公式アプリが存在します。
つまりiPadにiPhone用のインスタグラムをダウンロードできれば、iPadでインスタグラムの公式アプリを使えます。

それではiPadにiPhone用のインスタグラムアプリをダウンロードする方法を、画像を用いて説明いたします。

１．iPadのホーム画面より、App Storeをタップしてください。

２．App Storeの検索窓より「インスタグラム」と入力し、検索するとこのような画面に遷移します。画面左上に小さく「iPadのみ」と書いています。この状態だとiPad用のアプリしか表示されず、iPad用のインスタグラム公式アプリ(instagram for iPad)は存在しないため、まだダウンロードできない状況です。「iPadのみ」をタップしてください。

※お使いのiPadによっては「フィルタ」と記載されている場合もありますので、その場合は「フィルタ」をタップしてください。

３．タップすると「iPadのみ」または「iPhoneのみ」と表示されます。今回はiPhone用のインスタグラムアプリをダウンロードするので「iPhoneのみ」をタップしてください。

４．「iPhoneのみ」をタップするとインスタグラムの公式アプリが出てきました。「入手」ボタンをタップしてインスタグラムをダウンロードできたら完了です。

ダウンロードしたインスタグラムの公式アプリはiPad用(instagram for iPad)ではなくiPhone用のものなので、ダウンロードしてすぐの状態だと画面は小さなサイズで表示されています。小さい画面を大きくしたい場合は画面下部に「2×」または矢印のマークが出ていますのでタップしてください。

これで小さかった表示サイズが大きくなります。ただし、全画面表示にはなりません(黒い枠が多少残ってしまう)ので不満は残るかもしれません。

まとめると、ブラウザでインスタグラムを使用する方法とiPhone用のインスタグラム公式アプリをiPadにダウンロードして使用する方法には各々一長一短の特徴を持っています。

１．ブラウザでインスタグラムを使用する場合
全画面表示でインスタグラムの画像を楽しめますが、複数枚の投稿や詳細設定ができないので、簡易的な投稿になってしまいます。

２．iPhone用のインスタグラム公式アプリを使用する場合
スマホ同様にインスタグラムの全機能を使用できますが、画面サイズが小さくなってしまいます。大きくすることはできますが、黒い枠が残ってしまい全画面表示はできません。

ブラウザは快適に閲覧できる、公式アプリは快適に投稿できる、という違いがあるので、用途によって使い分けるのも良いでしょう。

使い分けるのが面倒だと感じる方は、公式ではないインスタグラムの閲覧アプリを使用するのもおすすめです。インスタグラムの公式アプリでは無いものの、iPad用の閲覧アプリの中には使い方も簡単で快適にインスタグラムを楽しめるアプリもあります。

インスタグラムをiPadで使用するおすすめ閲覧アプリとして、「PadViewer」というアプリがあります。公式アプリでなくてもインスタグラムのアカウントを持っていれば簡単に使用できます。

閲覧アプリとしての快適性はもちろんのこと、投稿をしたい場合でもPadViewerのアプリ内から公式のインスタグラムアプリを開いてくれるので、ブラウザとアプリを使い分ける手間もありません。横向きにも対応しているので自身に合った使い方ができます。

また、PadViewerは公式のインスタグラムアプリにも機能として備わっていない、自分の投稿した画像を保存することもできます。閲覧アプリの中でも非常におすすめできるアプリの一つです。

PadViewer以外にもiPadで使用できる閲覧アプリは多く存在します。色々な閲覧アプリをダウンロードして実際に使用し、自身が一番楽しめる方法を見つけてください。

iPad用のインスタグラム公式アプリ(instagram for iPad)は存在しないため、iPhone用のインスタグラム公式アプリを使用しています。そのため、どうしても画面が小さくなってしまいます。

先ほど説明したように、画面下部に「2×」または矢印のマークが出ていますのでタップすると小さかった表示サイズが大きくはなりますが、黒い枠が残ってしまいます。iPadの本体を横向きにしてもアプリのインスタグラムは横向きに対応していないため、横向きで利用することはできません。

iPadを横向きで使用したい場合は、ブラウザからインスタグラムを使用する方法を選択しましょう。

ブラウザのインスタグラムは横向きに対応しています。使い方は簡単です。インスタグラムのサイトを開いたら、横向きで使用したいタイミングでiPadを横向きにしてください。いつでも画面が自動で横向きに表示されます。

今回はiPadをインスタグラムで使用する方法を紹介いたしました。iPad用のインスタグラムの公式アプリ(instagram for iPad)が存在しないため、スマホでインスタグラムを使用するよりも少し面倒な点はありますが、iPadを持っているなら小さなスマホの画面よりiPadの大きな画面でインスタグラムを楽しめます。

インスタグラムはSNSの中でも写真を閲覧するのに特化したサービスなので、大きな画面でゆっくりと楽しむために、さまざまな方法がありますのでぜひご自身でお試しください。