iCloudへバックアップするアプリを選択する方法!その他のバックアップ方法も紹介!
iCloudはAppleユーザーが利用できるクラウドストレージサービスです。iCloudを利用すれば、アプリのバックアップや音楽・写真などAppleデバイスの情報をバックアップできます。本記事ではアプリのバックアップ方法を紹介していきます。
目次
- 1iCoudのアプリのデータのバックアップは設定のオン・オフで簡単切り替えできる
- ・iPhone・iPadの【設定】から簡単にアプリ選択が可能
- ・iPhone・iPadの【設定】から簡単にアプリ選択が可能
- ・iCloudストレージが圧迫されている場合はアプリバックアップを解除
- 2iCloud以外でアプリデータをバックアップ保存する方法
- ・iTunesを使ったバックアップ保存方法
- ・CopyTrans Shelbeeを使ったバックアップ保存方法
- 3iCloudストレージ容量が不足してバックアップできない場合
- ・iCloudの有料月額プランを購入しよう
- ・iCloud有料プランのストレージ容量一覧
- ・iCloudの有料プランを購入する方法
- 4iCloudでアプリのバックアップをとっておけば機種変更後の復元も簡単!
iCoudのアプリのデータのバックアップは設定のオン・オフで簡単切り替えできる
iCloudでアプリのバックアップ保存できるのをご存知ですか?iPhoneやiPadなどの、Appleデバイスのバックアップを取るのに必要なiCloudでは、アプリ内のデータを保存しておくことも可能です。iCloudの設定画面からバックアップデータのオン・オフを切り替えるだけで設定できるので、その方法を覚えておきましょう。
iPhone・iPadの【設定】から簡単にアプリ選択が可能
iPhone・iPadにはじめて乗り換えする人のために、iPhone・iPadの設定アイコンを紹介します。iPhone・iPadでは、「設定」アプリから各種設定が可能で、iCloudのバックアップ設定もスイッチのオン・オフで簡単切り替えができます。iPhone・iPadの設定は上記のアイコンで端末上に表示されているので確認してみてください。
iPhone・iPadの【設定】から簡単にアプリ選択が可能
Step1 | iPhone・iPadの「設定」を起動してください。 |
Step2 | 設定画面の最上部にある「Apple ID」>「iCloud」の順番にタップします。 |
Step3 | 「iCloudを使用しているAPP」という項目にアプリ一覧が表示されます。 |
Step4 | アプリ横のスイッチをオン・オフに切り替えて バックアップするアプリを選択します。 |
アプリのスイッチをオンにすると、アプリのデータ情報がバックアップされます。バックアップ不要なアプリはスイッチをオフに切り替えて、バックアップをオフにしましょう。
iCloudストレージが圧迫されている場合はアプリバックアップを解除
上記で紹介した手順で、iCloudからアプリのデータファイルバックアップをオフにすれば、iCloudのデータストレージ容量圧迫を回避できます。次の章では、iCloud以外でのアプリデータバックアップ方法を紹介するので、iCloudからバックアップをオフにした人は参考にいしてみてください。
iCloud以外でアプリデータをバックアップ保存する方法
iCloud以外でアプリバックアップ保存する方法1 | iTunesを使ったバックアップ保存方法 |
iCloud以外でアプリバックアップ保存する方法2 | CopyTrans Shelbeeを使った バックアップ保存方法 |
パソコンを持っている人であれば、上記の方法でiPhone・iPad・Apple Watchのデータファイル、アプリデータファイルをバックアップ保存することができます。iCloud以外でのアプリデータバックアップ方法を探している人は、本記事で紹介する手順とバックアップ保存方法を確認しておきましょう。
iTunesを使ったバックアップ保存方法
Windowsユーザーの方は上記リンク先にアクセスして「iTunes」をPCにインストールしてください。Macユーザーの方はiTunesが自動でパソコン内にインストールされているので、インストール不要です。
iTunesをパソコンにインストールしたら、iPhone・iPadとパソコンをライトニングケーブルで接続し、「ファイル共有」を選択して必要なアプリ情報をPCにバックアップ保存してください。また、「概要」>「今すぐバックアップ」をクリックすることで、iPhone・iPadのバックアップデータ情報すべてをパソコンに保存することが可能です。
CopyTrans Shelbeeを使ったバックアップ保存方法
「CopyTrans Shelbee」というソフトがおすすめです。Macユーザーの方に出番はありませんが、Windowsユーザーの方でiTunesが使いづらい、iPhoneを検出しないなど、iTunesに何らかの問題が発生している時に利用すると非常に便利です。
また、LINEのトーク履歴など、iTunesのバックアップに対応していないアプリにも対応しているのも大きな特徴の1つとなります。
CopyTrans Shelbeeをお使いのPCにインストールしたらソフトを起動して「バックアップ」を選択してください。あとは画面に表示される指示に従ってiPhoneの連絡先を含む、すべてのデータをパソコンにバックアップ・移行します。保存済みの連絡先データを確認する方法は、上記「CopyTrans」公式サイトを参照してください。
iCloudストレージ容量が不足してバックアップできない場合
iCloudはAppleデバイス専用のクラウドストレージサービスです。iPhoneに標準インストールされている機能で、iPhoneの標準アプリである連絡先などのデータを、すべてクラウドストレージサービスに保存・バックアップしておくことが可能です。
Appleデバイスを複数持っている場合、同じApple IDでログイン・連携しておけば、連携済みのデバイスで連絡が常にアップデートされるという特徴を持っています。デメリットは、iCloudの無料ストレージプランでは最大5GBまでのストレージ容量しか使えないという点です。
iCloudのストレージ容量が不足している場合はバックアップできず、iCloudの有料プランを利用しなければならないというデメリットがあるので覚えておくと良いでしょう。
iCloudの有料月額プランを購入しよう
アプリのiCloudバックアップの選択をオン・オフにする前に、iCloudの有料プラン切り替えも検討しておきましょう。
50GBプランの場合は月額料金¥130と比較的安価ですが、200GBとなると月額¥400となり、年間のiCloudコストが¥4,800円と高額になります。しかし、200GB以上のiCloudプランを利用すれば家族でiCloudのストレージ容量を共有することも可能です。詳しいファミリー共有の設定方法は下記のリンク記事を参考にしてください。
iCloud有料プランのストレージ容量一覧
iCloudストレージ容量 | iCloud月額購入価格料金(税込み) |
---|---|
50GB購入 | 月額購入価格¥130 |
200GB購入 | 月額購入価格¥400 |
1TB購入 | 月額購入価格¥1,300 |
iCloudの有料プランを購入する方法
Step1 | 「設定」>「ユーザー名」>「iCloud」の順番にタップしてください。 |
Step2 | 「ストレージ管理」>「さらに容量を購入」 または「ストレージプランを変更」をタップします。 |
Step3 | iCloudの有料プラン一覧が表示されるので選択してください。 |
クレジットカード・デビットカードを持っていない場合は、コンビニなどのでiTunesカード購入して、iCloudの有料プランを購入することもできるので覚えておきましょう。
iCloudでアプリのバックアップをとっておけば機種変更後の復元も簡単!
本記事では、iCloudにアプリデータファイルをバックアップ保存する方法や、iCloudの有料プラン購入方法について紹介しました。iPhone・iPadのアプリデータをバックアップ保存しておくことで、iPhone・iPad機種変更の際にデータファイルを復元することが可能になります。本記事を参考にiPhone・iPadのアプリデータをバックアップ保存しておきましょう。