Facebookのデバッガーとは?OGPを確認する時の使い方を解説!
Facebookのデバッガーについての情報をまとめていきます。デバッグでのOGP設定の確認や投稿したサムネイルの確認や、シェアされる情報の更新まで幅広く使えるFacebookデバッガーの使い方をチェックしていきましょう。
目次
- 1Facebookデバッガーって何?
- ・Facebook投稿時のサムネイルが確認できる優れもの
- ・Facebookデバッガーが新しくなって登場!
- 2Facebookデバッガーの使い方は?
- ・サイトにURLを貼り付けるだけ
- ・Facebookデバッガーの結果の見方
- ・詳しく知りたいならOGPデバッガーを使おう
- 3FacebookデバッガーのOGPキャッシュのクリア方法
- ・Facebookデバッガーを利用する
- ・POST形式で強制クリア
- 4Facebookデバッガーを使うときのポイント
- ・OGPをしっかり確認したい時
- ・シェアのキャッシュを切りたい時
- ・サムネイルを確認したい時
- 5Facebookデバッガーを上手に活用しよう
- ・Facebookの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
Facebookデバッガーって何?
実名登録でコミュニティを広げられるFacebookは、今や世界中で使われているSNSです。画像や動画だけでなくサイトURLも投稿することができるため、個人ブログの宣伝にも役立ってくれます。しかし、Facebookのタイムラインにブログのサムネイルが正しく表示されないこともしばしばあります。
そんな時に役立つのが、Facebookデバッガー。サムネイルを正しく表示できているかの確認や、OGP設定の確認など様々な用途で使うことができます。今回はFacebookデバッガーについての情報を、詳しくまとめていきます。
Facebook投稿時のサムネイルが確認できる優れもの
そもそもFacebookデバッガーとは、Facebookに投稿したブログ記事などのサムネイルが正しく表示されているかどうかを確認できるツールです。サムネイルはブログにアクセスしてもらうための大切な窓口ですので、正しく表示されていなければ記事を読んでもらえる確率も低くなってしまいます。
Facebookでサムネイルが表示されない不具合が起こる確率は高くはありませんが、Facebookデバッガーでの確認は大きな手間や時間も取らないため、ブログへのアクセス数を増やすためにもその都度確認しておきたいものです。特にマーケティングやアフィリエイトでのブログ運営をされている方は、記事ごとにチェックすることをおすすめします。
Facebookデバッガーが新しくなって登場!
そんなFacebookデバッガーですが、最近になって新しいバージョンが登場しました。以前までのバージョンに比べて使い方も簡単に、わかりやすくリニューアルされているため今まで以上に便利に使うことができます。サイトのシェア情報やサムネイルの確認も手軽に行え、Facebookでのマーケティングにも非常に役立ちます。
ここからは新しくなったFacebookデバッガーの使い方や使用上のポイントまで、詳しく解説していきます。Facebookに投稿するサムネイルを確認するために、まずはFacebookデバッガーの使い方を確認しておきましょう。
Facebookデバッガーの使い方は?
ブログ記事などのサムネイルの表示確認ができるFacebookデバッガー。それ以外にもOGP設定の確認や更新にも役立ってくれます。では、早速Facebookデバッガーの使い方を解説していきましょう。Facebookデバッガーはどのような使い方をするのでしょうか?
サイトにURLを貼り付けるだけ
難しそうなイメージのあるFacebookデバッガーですが、その使い方はいたってシンプルです。下記のURLにアクセスし、確認したいページのURLを入力します。その後「デバッグ」のボタンを押し、結果を確認して完了です。
上のリンクを開けばFacebookへのログイン画面になり、ログイン後にURLを入れてデバッグボタンを押しましょう。少し待った後、デバッグ結果が表示されます。
たったこれだけの工程でFacebook投稿のサムネイルが表示されているかを確認することができるため、特にマーケティングのためのブログ記事を投稿する方は不具合が起きていない場合でも記事ごとに確認することをおすすめします。
Facebookデバッガーの結果の見方
FacebookなどのSNSでは、シェアしたいサイトの詳細やURL、タイトルなどの情報をheadタグに入れ込み、シェアされた際にその情報がシェアされるOGP(Open Graph protcol)という仕組みがあります。Facebookデバッガーでは、デバッグ結果でOGPに問題が見つかった場合「修正が必要な問題」として表示されます。
この警告が出たOGPは設定に問題がありサムネイルが正常に反映されない可能性があります。デバッグ結果で「修正が必要な問題」として表示された項目をチェックし、修正を行いましょう。デバッグ結果で警告された個所を修正すれば、サムネイルも正しく表示されるはずです。
詳しく知りたいならOGPデバッガーを使おう
サイトのOGPの設定をさらに詳しく確認したい場合は、Facebookデバッガーよりも詳しく確認ができるOGPデバッガーがおすすめです。使い方としてはFacebookデバッガーと同じようにURLを入れてデバッグするだけなので、手軽にOGP設定の詳細をチェックすることができます。
リンクを開けるとこちらもFacebookのログイン画面になるので、ログインを済ませてからURLを入れてデバッグを行うようにしてください。詳細にOGP設定と情報をチェックできます。
FacebookデバッガーのOGPキャッシュのクリア方法
Facebookでサムネイルが正しく表示されないとき、OGPタグのキャッシュが原因の場合があります。OGPタグやサムネイルをFacebookが独自にキャッチすることで、本来のURLではなく独自にキャッチしたURLを読みこんでしまい、サムネイルの不具合に繋がってしまいます。
OGPをしっかりと設定しているのにサムネイルが正しく表示されない場合には、OGPタグのキャッシュを一度クリアし、再度投稿することで不具合が解消されることがあります。
Facebookデバッガーを利用する
FacebookデバッガーはOGPキャッシュのクリアにも活用できます。先ほどご紹介したデバッグの要領でURLを入力し、デバッグ結果に表示されるOGPキャッシュを確認します。想定通りのキャッシュではなかった場合、OGPキャッシュを再取得してキャッシュクリアしましょう。
POST形式で強制クリア
Facebookデバッガーを使用しても解決されない場合、POST形式でクリアする方法があります。そもそもFacebookの公式情報でも、POST形式でのクリアが推奨されています。URLをPOST形式に変換して、その上でFacebookデバッガーを使用すると問題が解消される確率が高まります。
Facebookデバッガーを使うときのポイント
最後に、Facebookデバッガーの使い方のポイントをご紹介します。Facebookデバッガーの基本的な使い方はご紹介してきましたが、使い方のポイントを押さえるとさらに便利に使うことができます。Facebookデバッガーの使い方ごとに解説していくので、使用する際の参考にしてみてください。
OGPをしっかり確認したい時
シェアされるときの情報源であるOGPをしっかり確認したい時にFacebookデバッガーは活躍してくれます。デバッグを行えばOGPの設定を確認することができます。OGPの設定さえ正しく行えば、ブログ記事などのサムネイルは思った通りの状態で投稿することができるはずです。
反対にサムネイルが正しく表示されない場合はOGP設定が正しくない場合が多いため、Facebookデバッガーを使って確認をしましょう。
FacebookデバッガーだけではOGPの設定がわかりづらい場合、わからなかった場合は、Facebookデバッガー以外のデバッグツール(OGPデバッガーなど)も活用するとOGP設定を確認しやすいです。OGP情報の詳細を確認したい場合に活用しましょう。
シェアのキャッシュを切りたい時
Facebookデバッガーでデバッグを行うことで、シェアされる時のOPG情報やシェアの表示を最新に更新することができます。Facebookデバッガーでうまく情報が更新できない場合、OGPデバッガーで「新しいスクレイピング情報を取得」を試して、OGP情報が最新に更新されているかを確認しましょう。
サムネイルを確認したい時
自分のFacebookページでサムネイルがどのように表示されるかを確認する際、Facebookデバッガーが役立ちます。OGPの設定が正しければ基本的にサムネイルは正しく反映されるので、投稿ごとに正しく表示されているかの再確認として使うことをおすすめします。
特に新規でサイトを立ち上げた際などにはOGP設定を確認し忘れサムネイルが表示されないことも多いため、新規サイト立ち上げの際にはFacebookデバッガーを使ってしっかりと確認しておきましょう。
Facebookデバッガーを上手に活用しよう
Facebookデバッガーの情報と使い方、活用方法のポイントについてご紹介していきました。ブログ記事などのサムネイルはアクセスへの第一歩ですから、正しく表示されてこそ効果を発揮します。定期的にFacebookデバッガーを活用して投稿のサムネイルが正しく表示されているかを確認し、シェアしてもらいやすいページを作りましょう。