dポイントクラブの会員番号の確認方法!dポイントカードの番号とは違うので注意!
dポイントクラブの会員番号の確認方法をご存知ですか。Ponta等で貯まったポイントをdポイントに交換する際には必須の番号ですが、確認方法を知らない方も多いのではないでしょうか。dポイントクラブの会員番号の調べ方、他社ポイントとの交換手順を中心に紹介します。
目次
dポイントクラブ会員番号とは?
dポイントクラブ会員番号とは、その名の通りdポイントクラブへ入会している会員に与えられる番号のことです。dポイントカード番号等、非常に紛らわしい名前の番号があるので注意が必要です。dポイントクラブ会員番号を使うタイミングや確認方法について解説していきます。
dポイントクラブ会員番号を使うタイミング
dポイントクラブ会員番号は人によってはほとんど使う機会はありません。というのもdポイントクラブ会員番号は他社のポイントをdポイントへ変換する際等にしか、使うタイミングがないからです。反対に、dポイントを他社のポイントへ変換する際はdポイントクラブ会員番号は不要です。
dポイントクラブ会員番号と似ている番号
dポイントクラブ会員番号と似ている番号の特徴を紹介していきます。これを読めば各番号とdポイントクラブ会員番号との違いがわかるでしょう。dポイントクラブ会員番号は12桁の数字で構成されているという前提を頭に入れた状態で、他の番号と比較してみましょう。
dポイントカード番号(15桁)
dポイントカード番号は15桁の数字で構成される番号です。dポイントカードの両面に記載されており、支払いの際に提示するとdポイントを貯めることができます。桁数が違うのでまだ区別がつけやすいです。
dカード番号(16桁)
dカード番号は16桁の数字で構成される番号です。dカード(クレジットカード)の表面に記載されています。クレジットで支払いを行うときに使われます。これも桁数が違うので文字数制限が12文字までの入力フォームに入力する際等に入力誤りに気づくことができます。
iD番号
iD番号は16桁の数字で構成されています。dカード番号と同じ桁数になります。iDで支払いを行うための会員番号で、dカードの裏面に記載されています。
dポイントカード番号、dポイントカード番号、iD番号は支払いの際に使う会員番号で、dポイントクラブ会員番号は他社のポイントをdポイントへ変換する時に使う会員番号であることを説明しました。これらは名前だけ見ると非常に紛らわしいですが、番号の桁数や用途が違うので、そこで区別しましょう。
dポイントクラブ会員番号は変更できる?
dポイントクラブへ入会した時点で発行されるdポイントクラブ会員番号は変更できません。自分で数字を決めることができればまだ覚えやすいですが、残念ながら変更は不可能なのでdポイントクラブ会員番号が必要な時は、これから紹介する確認方法を活用するようにしましょう。
dポイントクラブ会員番号は2018年5月に変更されているので注意
2018年5月1日にdポイントクラブは大規模な仕様変更を実施しました。その影響で全ユーザーのdポイントクラブ会員番号が一律で変更されました。旧会員番号と混同しないようにご注意ください。旧会員番号ではdポイントの交換等の操作はできません。
dポイントクラブの会員番号の確認方法
dポイントクラブの会員番号について、普段あまり使う機会がないゆえに自分の会員番号を把握していない、その調べ方も知らないという方もいるでしょう。dポイントクラブの会員番号を確認する方法は難しくありません。dポイントクラブの会員番号の調べ方について紹介していきます。
まずはdポイントクラブのページを開きましょう。Safariのブックマークにない方は、検索エンジンで『dポイントクラブ』と検索すると該当のWebサイトが出てきます。そして、dアカウントでログインしましょう。もしdアカウントを忘れた場合の調べ方は本記事の後半で紹介していますので参考にしてみてください。
画面を下までスワイプし、『会員証を表示(会員番号/ステージ)』をタップしましょう。
会員情報のページに移ります。『dポイントクラブ情報』をタップしましょう。
画面を下にスワイプして、『dポイントクラブ会員番号の確認はこちら』をタップしましょう。
dポイントクラブ会員証の画面が表示されます。赤枠で囲んだ『会員番号』の欄にdポイントクラブ会員番号が記載されています。もしdポイントクラブ会員番号が不明な場合は、このページで確認することができます。
以上がdポイントクラブ会員番号の調べ方です。他社のポイントをdポイントへ変換する際には赤枠下の『会員番号をコピーする』をタップすることで、コピーして対象のページに張り付けることが可能です。
dポイントクラブ会員番号で他社ポイントと交換する方法
ここからは実際にdポイントクラブ会員番号で他社ポイントと交換する方法について紹介していきます。ここで紹介する交換先はPontaポイント、JALマイル、自治体ポイントの3つです。各Webサイトから交換申し込みを行うのが共通のやり方です。それぞれの交換方法や特徴について見ていきましょう。
Pontaポイント
まずPontaの公式Webサイトに行きましょう。『つかう』というタブの『ポイント交換』をクリックしましょう。
ポイント交換先の一覧が表示されます。画面を下にスクロールして、dポイントの『ポイント交換する』をクリックしましょう。
別途手数料が250ポイントかかる等、ポイント交換の条件が提示されます。dポイントとPontaポイントは同レートになります。つまり、dポイント1ポイントはPontaポイントでも1ポイントになります。交換の条件を確認して問題なければ『ポイント交換する』をクリックしましょう。
『交換する』をクリックしましょう。dポイントからPontaポイントに交換する場合は5000ポイントの等価交換のみ可能です。Pontaポイントからdポイントに交換する場合は最低100ポイントから交換可能です。dアカウントへのログインを求められた際は、ログインしましょう。
2段階認証画面に移ります。セキュリティコード送信先に記載のアドレスにメールが送られてきます。届いたメール内のセキュリティコードを入力して『ログイン』をクリックしましょう。
あとは画面の指示に沿ってdポイントクラブの会員番号を入力し、Pontaポイントをdポイントに移しましょう。dポイントからPontaポイントへ交換できるのはドコモユーザーのみであることには注意が必要です。
JALマイル
dポイントをJALマイルに変換する方法を紹介します。JALの公式サイトを開きましょう。上の『マイレージ』というタブをクリックし、『JALとdocomoのサービス!』のページを開きます。画面を下にスクロールすると、下画面が出てきます。いずれかの『詳しくはこちら』をクリックしましょう。ここではマイルをdポイントへ交換します。
この方法で獲得したdポイントの有効期限は、獲得した月から起算して48カ月後の月末まで、といった注意事項が書かれていますので、よく読みましょう。JALマイルをdポイントへ交換する際はJALマイル10,000マイルでdポイント10,000ポイントに交換されます。逆の場合は、dポイント5,000ポイントでJALマイル2,500マイルに変換可能です。
JALの会員番号とパスワードを入力して『ログイン』をクリックしましょう。dアカウントのログインを求められたらしましょう。
特典交換時の注意事項の同意欄にチェックを入れて、『特典申し込みの確認』をクリックしましょう。あとは画面の指示に沿ってdポイントクラブの会員番号を入力し、JALマイルをdポイントに移しましょう。dポイントからJALマイルへ交換できるのもドコモユーザーのみであることには注意が必要です。
自治体ポイントと交換
みなさんは自治体ポイントというものをご存知でしょうか。自治体ポイントは地域のお店での毎日の買い物及びオンラインショップから全国の特産品をお得に買うことができるポイントサービスです。dポイント等から交換ができます。
それではdポイントと自治体ポイントを交換する方法を紹介します。まず、自治体ポイントナビのWebサイトを開きましょう。下の画像のページです。検索エンジンで『自治体ポイントナビ』と入力すれば出てきます。最初に行っておきますが、dポイントを自治体ポイントに変えることはできますが、その逆はできませんのでご注意ください。
Webサイトにも書いてありますが、この自治体ポイントを利用するためには2つの条件があります。1つはマイナンバーカードを持っていることです。マイナンバーの通知カード(紙)の方ではなく、本体であるマイナンバーカード(プラスチック)でないといけません。本体のカードは自分から申請しないと入手できず手続きも面倒なので、持っていない方もいるでしょう。
2つ目はマイキーIDを作成済みであることです。マイキーIDを作るためにはマイナンバーカード取得時に設定した利用者証明書用電子証明書暗証番号が必要です。また、マイキーID作成・登録準備ソフトという専用ソフトもダウンロードしなくてはなりません。『マイキーIDの作成がまだの方はこちら』をクリックすると、作成画面へ移ります。
マイナンバーカードを入手しマイキーIDを作成したら、いよいよ自治体ポイントを利用する準備が整います。dポイントとの交換手順を説明します。自治体ポイントナビのWebサイトを下にスクロールして『保有している自治体ポイントの残高照会はこちらから(利用者マイページへ)』をクリックしましょう。
マイキープラットフォームへのログイン画面が表示されます。マイキーID及びパスワードを入力してログインしましょう。その後、マイキープラットフォームメニューの『移行用のサービスID設定』をクリックしましょう。下図のように自治体ポイントナビと提携している企業名が表示されます。『NTT docomo』をクリックしましょう。
dアカウントのログイン画面が表示されるのでログインしましょう。サービス連携の同意の画面が表示されるので、『同意する』をクリックしましょう。これでdポイント5,000ポイントを自治体ポイント5,000ポイントへ変換できるようになります。Ponta、JALマイルと違い、ドコモと契約していなくてもdポイントを変換できる点が便利といえます。
dアカウントを忘れてしまった場合の対処方法
今まで説明してきたとおり、dポイントクラブ会員番号を確認したり、他社ポイントをdポイントに交換する際はdアカウントでのログインが必要になります。ではこのdアカウントを忘れてしまった場合はどのようにすればいいのでしょうか。dアカウントの調べ方を説明していきます。
ドコモユーザーのdアカウントの調べ方
まず、ドコモユーザーの場合の調べ方です。IDとパスワード、どちらを忘れてしまった場合でも共通のやり方になります。spモードまたはmopera 接続の方向けの説明になります。Wi-Fiを切断した状態で、dメニューのサイトを開きましょう。画面を一番下までスクロールし、『dアカウントについて』をタップしましょう。
dアカウントのWebサイトが表示されます。右上の『アカウント管理へ』をタップしましょう。検索エンジンで『dアカウント』と検索して直接このページに飛ぶこともできます。
『パスワードの確認』をタップしましょう。
『ネットワーク暗証番号』を半角数字4桁で入力しましょう。続いて『次へ進む』をタップしましょう。次の画面でdアカウントIDとパスワードを確認できます。
ドコモユーザー以外のdアカウントの調べ方
ドコモユーザー以外のdアカウントの調べ方も紹介します。IDとパスワードどちらを忘れたかによって、調べ方が異なります。先に、IDを忘れた場合の確認方法について説明します。dアカウントのWebサイトのメニュー画面から『ID/パスワードを忘れた方』のページに行きましょう。下画面です。『IDを確認する』をタップしましょう。
連絡先に設定したメールアドレスを入力しましょう。ロボットでないことを証明するため、画像の文字を入力しましょう。『入力した内容を確認する』をタップするとメールの送信確認画面に移ります。『メールを送信する』をタップするとID付のメールが送られてきます。
次にパスワードを忘れた場合の調べ方について説明します。パスワードが思い出せない場合は、今のパスワードを確認するのではなく、再発行の処理をしなければなりません。『ID/パスワードを忘れた方』ページ下の『パスワードを再設定する』をタップしましょう。IDと画像の文字を入力し、『入力した内容を確認する』をタップしましょう。
次のメール送信確認画面で『メールを送信する』をタップしましょう。届いたメールの指示に沿って新しいパスワードを設定しましょう。以上がdアカウントの調べ方になります。dアカウントを忘れた場合は、この手順で確認したうえで、dポイントクラブ会員番号を確認することができます。
dポイントクラブ会員番号はdポイントを使うために必須!
dポイントクラブ会員番号は他社のポイントをdポイントに交換する際に必要です。今後ポイント交換する際には、本記事のdポイントクラブ会員番号の調べ方を参考にしてみましょう。