ColorNoteの使い方!ウィジェット/付箋/リスト機能付きのメモ帳アプリを解説!
Android用のノートアプリ・ColorNoteは、メモ帳やチェックリストが使えて、付箋のようにウィジェット化もできる便利なアプリです。しかもこれらをリマインダーに登録できます。そんな便利で高機能なメモ帳アプリのColorNoteの使い方をお伝えします。
目次
- 1ColorNoteとは?メモ帳アプリを使ってみよう!
- 2ColorNoteの便利な機能と使い方
- ・ノートを作成する
- ・リマインダーを設定する
- ・ソート機能で表示順を変更する
- ・ノート検索機能でアプリ内を検索する
- ・スケジュール管理機能で予定を確認する
- ・ウィジェット機能でホーム画面に付箋メモを貼り付ける
- 3ColorNoteで他のデバイスと共有する方法
- ・オンラインストレージに同期する
- ・他のデバイスから共有データを確認する
- 4ColorNoteのデータをバックアップする方法
- ・スマホにColorNoteのデータをバックアップする
- ・SDカードに保存する場合
- ・スマホに保存したバックアップしたデータを確認する
- 5ColorNoteを使ってみよう!
ColorNoteとは?メモ帳アプリを使ってみよう!
Androidスマートフォンでメモを取ろうとすると、一番に候補に挙がるのがGoogleの標準メモ帳です。しかしこのメモ帳はシンプルなのはいいのですが、機能はさほど高くありません。簡単なTo-Doリストやお買い物リストなどにチェックリストは便利ですし、色替えができれば重要度や種類別に色を変えてひと目でメモの内容を理解できます。
そこでおすすめするのが、ColorNoteです。ColorNoteはシンプルなユーザーインターフェースを損なわずに、メモ帳としてだけではなく、チェックリストを使ったTo-Doリストなどにも利用でき、ノートを色分けしたり、リマインダーでカレンダーに表示したり繰り返し通知したり、付箋型のウィジェットが使えたりといった高機能を実現しています。
ColorNoteは以下のリンク先からダウンロードが可能です。
ColorNoteの便利な機能と使い方
ColorNoteの使い方は極めて簡単です。基本的には、普通にテキストを入力するメモ帳としての使い方と、To-Doや買い物リストなどに使うチェックリストとしての使い方、あとはそれらをリマインダー登録してカレンダーで利用する使い方の3つの使い方を覚えるだけです。
ノートを作成する
では最初にColorNoteの使い方の基本となるノートの作成方法をお伝えします。ノートにはメモ帳などに使う「テキスト」と、To-Doリストなどに使う「チェックリスト」の2種類があります。
テキスト
ColorNoteを立ち上げるとノートが一覧表示されます。最初はノート自体が存在しないので、画面に大きく「ノート追加」と表示されます。
ノートを追加するには画面上中央部の「+」ボタンをタップします。するとノート追加選択画面がポップアップしますので、「テキスト」を選びます。画面が「編集中」の画面に切り替わりますので、上部にノートのタイトルを、本文部分に本文を入力します。
内容を記入し終えたら、Androidの「◁(戻る)」ボタンをタップしてセーブします。もう一度「◁(戻る)」をタップするとノートの一覧画面に戻ります。
チェックリスト
テキスト同様、チェックリストを作成する際にも、まずノートの一覧画面で画面上中央部の「+」ボタンをタップします。するとノート追加選択画面がポップアップしますので、「チェックリスト」を選びます。画面が「編集中」の画面に切り替わりますので、上部にノートのタイトルを入力し、「+アイテムを追加」を選択します。
「+アイテムを追加」が二つあるのは、チェックリストの上下のどちらにアイテムを追加するかを選べるようになっているためです。
「アイテムを追加」画面がポップアップしたら、アイテム名を入力し、「次」をタップして必要なアイテムを次々と入力していきます。アイテムを十分登録できたら「OK」を選択します。
チェックリストのアイテムを記入し終えたら、Androidの「◁(戻る)」ボタンをタップしてセーブします。このチェックリストを開いた状態で、作業を終えたアイテムをタップするとチェックマークが付き、アイテムに取り消し線が入りグレー表示に変わります。もう一度「◁(戻る)」をタップするとノートの一覧画面に戻ります。
ノートの色を変える
ColorNoteではノートの色が、赤、橙、黄、緑、青、紫、黒、灰、白の9色から選択できます。ノートの色を切り替えるには、ノートのタイトルのすぐ右にあるカラーボタンをタップします。すると色の選択画面がポップアップしますので、その中から着けたい色を選択してください。
特に重要なノートは赤、仕事用は黄、家庭用は緑、などとマイルールを定めて使い分けるのがおすすめです。
リマインダーを設定する
ColorNoteでは、作成したノートにリマインダー機能を設定できます。そのためには、まずリマインドしたいノートを開き、右上の「︙」ボタンをタップします。
そして表示されるプルダウンメニューから「リマインダー」を選びます。するとリマインダー画面に切り替わりますので、「タイプ」の項目を選択するか「クイック設定」を選択します。今回は「クイック設定」の「15分後にリマインド」を選びました。
すると15分後にリマインダーが設定されますが、到底そんなに早く原稿は上がらないので、日付と時刻の部分をタップしてリマインドしたい日時を設定します。さらに「繰り返し」の項目で「毎日」「平日」「毎週」「隔週」などの項目が選べます。設定したのが平日であれば「平日」、土・日であれば「休日」が選べるなど、賢い選択肢表示です。
リマインダーの設定が終了しましたら、画面右下の「完了」を選択すると一覧画面に戻ります。
なおリマインダー機能は、ノート一覧画面で項目を長押しすると画面下からポップアップするメニューバーで、「リマインダー」を選択しても同様に利用できます。
ソート機能で表示順を変更する
ColorNoteを利用していくと、そのうちどんどんノートが溜まっていって、目的のノートが見つけづらくなります。そんなときは、ソート機能やビュー機能を使ってノートを見つけやすく並べ替えます。
ノートを並べ替えるには、まず一覧画面で右上の「︙」ボタンをタップします。そして表示されるプルダウンメニューから「ソート」を選択します。するとどの順番でノートを並べ替えるかを決める「ソート」画面が表示されます。最近変更された順に並べる「変更順」、最近作成された順に並べる「作成順」などの中からそのときにふさわしいソートを選びます。
またノートの一覧画面をリスト表示以外に変えることもできます。この場合も、まず一覧画面で右上の「︙」ボタンをタップし、表示されるプルダウンメニューから「ビュー」を選択します。
すると「リスト」「詳細」「グリッド」「大きなグリッド」の4つのビュー候補が表示されますので、そのなかからふさわしいものを選びます。この4つは、下図の左から「リスト」「詳細」「グリッド」「大きなグリッド」に相当します。
ノート検索機能でアプリ内を検索する
ノートがさらに増えると、目的のノートがいっそう見つけづらくなります。そんなときには検索機能で目指すノートを見つけてください。検索機能を使うには、画面上段右側の「虫眼鏡」アイコンをタップし、検索文字列を入力して、キーボードの「虫眼鏡」ボタンをタップします。すると、目的のノートがすぐに一覧表示されます。
スケジュール管理機能で予定を確認する
ColorNoteのリマインダー機能で日付を入力したノートは、カレンダーに表示されます。カレンダーを見るには、一覧画面の左上の「≡(ハンバーガーメニュー)」をタップして、左からスライドインしたメニュー画面から「カレンダー」を選択します。
画面がカレンダー画面に切り替わったら、目指す日付をタップしてください。その日にリマインドされたノートの見出しが表示されます。
カレンダー画面では、各ノートがその色で表示されますので、先にも記したようにColorNoteではノートの色分けがとても大切になります。
ウィジェット機能でホーム画面に付箋メモを貼り付ける
ColorNoteでは、ホーム画面にウィジェットで各ノートを付箋として貼り付けることができます。おすすめの使い方は、1画面まるまるColorNoteのウィジェットの付箋専用にすることです。使用できるウィジェットは、タイトルだけの「1×1」、タイトルと中身の「2×2」、その日のリマインダーを表示する「2×2」の3種類です。
チェックリストを1×1のウィジェットにすると、そのチェックリスト内で未達のアイテムの個数が付箋の右肩に通知処理されるので便利です。
ColorNoteで他のデバイスと共有する方法
ColorNoteはノートをオンラインバックアップ可能です。また、オンラインバックアップを利用して、ほかの端末とデータの共有も可能です。
オンラインストレージに同期する
ColorNoteでオンラインバックアップするには、無料で利用できるユーザー登録が必要です。そのためにはまず一覧画面で「≡」ボタンをタップし、メニュー画面最上段の「サインしていません」を選択します。するとオンラインバックアップ画面が表示されますので、FacebookかGoogleのアカウント、もしくはEmailアドレスでのログインを選びます。
アカウント登録を終えればメニュー画面にアカウント名が表示され、設定画面でもオンラインバックアップの項目にアカウント名が表示されます。ここで「起動時に同期」をチェックすると、次回からColorNoteを立ち上げるたびに自動的にデータが同期されます。また一覧画面右上の「︙」から「同期化」を選択すれば、その場でバックアップが取られます。
他のデバイスから共有データを確認する
ほかのAndroid端末にColorNoteをインストールすると、同じアカウントでアクセスすることでデータを同期することができます。ただし、残念ながらiOSやPCなどとはデータを同期できません。
ColorNoteのデータをバックアップする方法
ColorNoteのバックアップはオンラインだけではなく、Androidスマートフォン本体に取ることも可能です。
スマホにColorNoteのデータをバックアップする
ColorNoteのデータをスマートフォン本体にバックアップするには、まず一覧画面で「≡」ボタンをタップし、メニュー画面を開いて「設定」を選び、設定画面の下のほうにある「バックアップ」を選択します。するとバックアップ画面に移行しますので、「端末」タブを選んで「ノートをバックアップ」をタップします。
最初にバックアップする際には、パスワードの作成が求められますので、パスワードを2回入力して「保存」をタップします。すると2回目以降と同じルートに乗りますので、あらためて尋ねられたパスワードを入力して「OK」を選択します。すると、ColorNoteのノートデータがスマートフォン本体にバックアップされます。
SDカードに保存する場合
スマートフォン本体の容量に不安があったり、ほかの端末でバックアップを読み込んだりしたい場合には、SDカードにバックアップをコピーします。ColorNoteのバックアップは、本体の「data→colornote→backup」に保存されていますので、これをSDカードの適当な場所にコピーしてください。
スマホに保存したバックアップしたデータを確認する
ColorNoteのバックアップは、一覧画面で「≡」ボタンをタップし、メニュー画面を開いて「設定」を選び、「バックアップ」を選択して「端末」タブを選ぶと表示されます。
ColorNoteを使ってみよう!
以上で触れてきたように、ColorNoteはシンプルなユーザーインターフェースながら、メモにもチェックリストにもカレンダーにもなる、極めて高機能なメモ帳アプリです。
無料で利用できる上に、オンライン上にも端末上にもバックアップがとれるので、安心して利用できます。ぜひColorNoteをインストールして、あなたならではの利用方法を見つけてください。