チャットワーク(ChatWork)の無料版・有料版の違いは?料金プランについて解説!

チャットワーク(Chatwork)には無料版と有料版があります。チャットワークの無料版と有料版の機能にはどのような違いがあるのでしょうか。この記事では、無料版と有料版の違いや、有料版でもパーソナルとビジネスの違いなどについて詳しく解説します。

チャットワーク(ChatWork)の無料版・有料版の違いは?料金プランについて解説!のイメージ

目次

  1. 1Chatwork(チャットワーク)の料金表・無料版と有料版の違いとは?
  2. 2チャットワークの無料版でできること
  3. コンタクト無制限
  4. 14のグループチャットに参加できる
  5. 2段階認証を利用できる
  6. 5GBまでのストレージの利用
  7. 3チャットワークの有料版でできること
  8. チャットワークのパーソナルプランでできること
  9. チャットワークのビジネスプランでできること
  10. チャットワークのエンタープライズプランでできること
  11. 4チャットワークの料金プランの選び方
  12. 無料版が向いている人
  13. 有料版が向いている人
  14. 5チャットワークには無料版も有料版もある!

Chatwork(チャットワーク)の料金表・無料版と有料版の違いとは?

チャットワークの無料版と有料版の違いについて

仕事でコミュニケーションをとるのに欠かせないツールとなっているのがチャットワーク(Chatwork)です。チャットワークには無料版と有料版があります。有料版にはさらに、パーソナルプランとビジネスプラン、エンタープライズプランがあります。

この記事では、チャットワークの無料プランと有料プランの料金や使える機能の違いについて詳しく解説します。

まずは、チャットワークの料金表と、それぞれの料金プランで使える機能は次の通りです。
 

  無料版 パーソナル ビジネス エンタープライズ
月額料金(1ユーザーあたり) 0円 400円 500円 800円
無料体験 なし なし 1カ月間 1カ月間
コンタクト数 無制限 無制限 無制限 無制限
参加可能グループチャット数 合計14グループまで 無制限 無制限 無制限
ビデオ通話/音声通話 1対1で可能 複数人で可能 複数人で可能 複数人で可能
2段階認証
利用可能ストレージ 5GB 10GB 10GB 10GB
広告 表示 非表示 非表示 非表示
ユーザー管理 不可 不可
社外ユーザー制限 不可 不可 不可
IP・モバイル端末制限 不可 不可 不可
専用URL機能 不可 不可 不可
ファイル送受信制限 不可 不可 不可
外部SNS制限 不可 不可 不可
シングルサインオン 不可 不可 不可
チャットログ・エクスポート 不可 不可 不可

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チャットワークの無料版でできること

チャットワークの無料版で使える機能には次の機能があります。

コンタクト無制限

ChatWorkのコンタクトとは、1対1でのチャットやファイル送信、音声通話やビデオ通話ができる機能です。無料プランでは1対1のコンタクトは無制限で増やせます。

14のグループチャットに参加できる

チャットワークの無料プランでは、合計で14のグループチャットに参加できます。グループチャット参加可能数は、ChatWorkを始めたときからの合計で、不要になったグループチャットから脱退してもカウントされるので注意しましょう。

2段階認証を利用できる

ChatWorkにログインする時のセキュリティを高める二段階認証は、無料プランでも利用できます。スマホにダウンロードした認証アプリを利用して、二段階認証を行います。

5GBまでのストレージの利用

チャットワークではファイル送信もできます。ファイルを送信するときには、チャットワークのクラウドストレージにファイルをアップロードします。無料プランでは、5GBまでのストレージを利用できます。

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チャットワークの有料版でできること

チャットワークの有料版では、無料版で使える機能はすべて利用できます。その上で、有料版ならではの機能が追加されるという違いがあります。Chatworkの有料版で使える機能にはプランごとに次のようなものがあります。

チャットワークのパーソナルプランでできること

ChatWorkのパーソナルプランでは、無料版の機能に加えて次の機能が追加されます。

グループチャットの参加数無制限

チャットワークの無料版と有料版の最大の違いと言ってもいいでしょう。有料版を契約すると、グループチャットに無制限で参加できるようになります。無料版でグループチャットの数が14に達してしまった方は、パーソナルプランへ移行することをおすすめします。

複数人でのビデオ通話と音声通話ができる

チャットワークの無料版では、グループチャットでの複数人でのビデオ通話や音声通話ができませんでした。しかし、有料版であればパーソナルプランでも、複数人でのビデオ通話や音声通話が可能になるという違いがあります。

10GBまでのストレージの利用

チャットワークの有料版では、利用できるクラウドストレージの容量が10GBまで増えます。5GBとの違いは、画像にしたら5GBなら1,500枚、10GBなら3,000枚の違いがあります。

広告非表示

チャットワークの有料版を契約すると、無料版では表示されていた広告が非表示になります。チャットの間やサイドバーに挿入されるウザい広告がなくなり、すっきりと利用できます。

チャットワークのビジネスプランでできること

チャットワークのビジネスプランとは、会社などの組織でメンバーに利用してもらうための導入するプランです。無料版やパーソナルプランで使える機能は全て利用できます。その上で、パーソナルプランとの違いは次の通りです。

ユーザー管理機能を使える

パーソナルプランとの料金の違いは、主に管理者がユーザーを管理できる機能にあります。

管理者にはユーザー管理画面が割り当てられます。組織内のユーザーアカウントを管理できるので、社員が退職する日にはその社員のアカウントを削除して、情報流出を防げます。

チャットワークのエンタープライズプランでできること

チャットワークのエンタープライズプランとは、組織の管理機能をより強化したものです。ビジネスプランで利用できるユーザー管理機能が利用できるのはもちろんのこと、情報流出などへの対策がビジネスプランよりも厳重に施されています。

社外ユーザー制限

Chatworkのエンタープライズプランでは、社外ユーザーとのやり取りの制限ができます。社外の人とのコンタクトの禁止や、特定の企業とだけやり取りができるように制限できます。

IP・モバイル端末制限

Chatworkのエンタープライズプランでは、端末を管理しての情報流出を防ぐために、登録されていないスマホやタブレットや、ネットワークからのアクセスを禁止できます。

ファイル送受信制限

機密情報などが誤って外部に流出しないように、Chatworkを介してのファイルの送受信を禁止できます。

外部SNS制限

チャットワークにはTwitterやGmail等の外部アプリとの連携機能があります。しかし、エンタープライズプランでは情報流出を防ぐために、外部SNSとの連携を制限する機能があります。

チャットログのエクスポート

エンタープライズプランでは、管理者が管理しているユーザーのチャットログをエクスポートして閲覧できます。
 

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チャットワークの料金プランの選び方

ビジネスプランやエンタープライズプランは組織でりようするものですが、個人事業主など、組織に属さずにチャットワークを利用している方の場合、無料プランとパーソナルプランのどちらがいいのか迷うところです。個人利用の場合、無料プランとパーソナルプランのどちらにしたらいいのか解説します。

無料版が向いている人

無料プランが向いているのは次のような方です。

グループチャットをほとんど利用しない人

チャットワークの有料プランと無料プランの最大の違いは、参加可能なグループチャットの数です。個人事業主で取引先が次々と変わる場合には、グループチャットが最大14個までというのは、すぐに足りなくなります。

しかし、グループチャットを使わずに個人コンタクトだけでいい場合には、有料プランは必要ありません。無料プランで十分でしょう。

有料版が向いている人

有料プランが向いているのは次のような方です。

グループチャットの参加数が多い人

複数人が参加するグループチャットに多数参加する場合には、有料版の方がいいでしょう。グループチャットが14に達してしまった場合には、複数のアカウントを作って、無料プランのアカウントを切り替えながら使うという方法も使えます。

しかし、1日に何度もアカウントの切り替えを行うのは正直なところ大変です。月額400円で利用できるので、有料プランに切り替えたほうがいいでしょう。

有料版の機能が必要な人

また、無料プランではストレージが足りなくなる方や、組織で利用したいなど、有料版で利用できる機能が必要な場合には、有料版を利用しましょう。無料版の機能の制限を気にしながら使うよりも、有料版に切り替えてしまったほうが何かと便利に使えます。

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チャットワークには無料版も有料版もある!

チャットワークの無料版と有料版の違いについて

この記事では、チャットワークの有料版と無料版の違いについて解説してきました。どちらを使ったらいいのか、悩んでいる場合には、グループチャットの数などを考えて検討しましょう。ぜひ使い勝手のいい料金プランを選択して、よりあなたのビジネスが円滑に進むようにしてください。

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この記事のライター
K.C
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