ZEROウイルスセキュリティは、ウイルス対策のコストを抑えたいインターネットユーザーの間で評判のセキュリティソフトです。PCやスマホに一度ダウンロードすれば、更新料無料で継続利用できます。ZEROウイルスセキュリティの特徴やユーザーの評価などをまとめました。
インターネットの普及によって、私たちの生活は非常に便利になりました。しかし同時に、高度なテクノロジー技術を悪用したハッキングやマルウェアなどのサイバー犯罪が社会問題化するようになりました。
ここ数年の間に、日本では以下のようなサイバー犯罪が発生しています。コンピュータを扱う以上、企業だけでなく一個人でもウイルス対策機能を搭載したセキュリティソフトの導入は必要不可欠と言えるでしょう。
サイバー犯罪 | 発生時期 | 被害者 | 事件の概要 |
---|---|---|---|
パソコン遠隔操作事件 | 2012年夏頃 | 全国各地のインターネットユーザー | 2ちゃんねる(現5ちゃんねる)等の匿名掲示板を閲覧していたユーザーの端末をウイルスに感染させて遠隔操作し、犯罪予告等の書き込みを行わせた。 |
日本年金機構情報流出事件 | 2015年5月 | 国民年金加入者 | 職員に送付されたEメール経由で日本年金機構の端末がマルウェアに感染し、およそ125万件の個人情報が流出した。 |
マネースクエア不正アクセス事件 | 2017年7月 | マネースクエアを利用していたFXトレーダー | FX業者のマネースクエアのホームページに外部から不正アクセスが行われ、約2,500件の顧客の個人情報が流出した。 |
Coincheck仮想通貨流出事件 | 2018年1月 | Coincheck(コインチェック)社および同社を利用していた仮想通貨トレーダー | 従業員に送付されたEメール経由でコインチェックの端末がマルウェアに感染し、わずか数時間のうちに約580億円分の仮想通貨NEM(ネム)が不正に流出した。 |
クロネコメンバーズ不正ログイン事件 | 2019年7月 | クロネコメンバーズ利用者 | ヤマト運輸のクロネコメンバーズWebサイトに外部からパスワードリスト攻撃が行われ、住所やクレジットカードなど顧客の個人情報が3,467件流出した。 |
どのセキュリティソフトを購入すれば良いのか分からないというネット初心者の方には、「ZEROウイルスセキュリティ」というウイルス対策ソフトをおすすめします。
ZEROウイルスセキュリティとはどのようなセキュリティソフトなのか?ここでは、ZEROウイルスセキュリティの特徴について解説していきます。
ZEROウイルスセキュリティは、SOURCENEXT(ソースネクスト)株式会社によって販売されているセキュリティソフトです。開発元はK7 Computingというインドのソフトウェア会社ですが、日本ではソースネクストが販売代理店を務めています。
2006年7月に発売され、現在では登録本数が1,000万本を突破。2007年・2008年・2011年・2013年の4度にわたって国内セキュリティソフト販売本数第1位に輝いた実績があります。
ちなみにソースネクストは東証一部に上場しており、社会的信頼性も抜群です。「ウイルスバスター」のトレンドマイクロ社、「ノートンシリーズ」のシマンテック社と共に、国内セキュリティソフト市場のシェア率の大半を占めています。
ZEROウイルスセキュリティは、どのような点を評価されているセキュリティソフトなのでしょうか?ここでは、ZEROウイルスセキュリティの注目すべき特徴について解説していきます。
ZEROウイルスセキュリティの一つ目の特徴は、価格の安さです。
セキュリティソフトはインターネットを安全に利用する上で必要不可欠なツールですが、平均で年間3,000~5,000円程度のコストがかかるのが難点です。維持コストを懸念するあまり、無料セキュリティソフトで妥協している方も少なくありません。
その点、ZEROウイルスセキュリティなら一台あたり1,000円台でウイルス対策を施せます。商品のバリエーションも多く、コストパフォーマンスを計算しながら利用できるメリットがあります。
ZEROウイルスセキュリティ | 導入コスト | |
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オプション機能なし | ダウンロード版(1台用) | 1,980円 (キャンペーン時は1,430円) |
ダウンロード版(5台用) | 4,980円 (キャンペーン時は3,710円) |
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CD-ROM版(1台用) | 1,980円 | |
CD-ROM版(5台用) | 4,980円 | |
オプション機能あり | ダウンロード版(1台用)
|
3,480円 |
ダウンロード版(1台用)
|
3,480円 | |
ダウンロード版(1台用)
|
3,480円 | |
ダウンロード版(1台用)
|
4,980円 |
ZEROウイルスセキュリティの二つ目の特徴は、動作の軽さです。
セキュリティソフトはリアルタイムでマルウェア感染の有無を監視し続けているため、インストールした端末の動作が重くなってしまうというデメリットを抱えています。
その点、ZEROウイルスセキュリティならスキャン中でもほとんどデバイスの動作が変わりません。
世界のセキュリティソフトの性能を調査している第三者機関・AV-Comparativesが2019年4月に実施したPerformance Test(軽さテスト)において、ZEROウイルスセキュリティの開発元であるK7 Computingのエンジンが最高評価の三ツ星を受賞しています。
今回のテストに使われたK7 ComputingのエンジンとZEROウイルスセキュリティのエンジンは同じものなので、実質ZEROウイルスセキュリティは世界トップクラスの動作性能を誇るセキュリティソフトと言えます。
ZEROウイルスセキュリティの三つ目の特徴は、様々なOSで動作する汎用性です。
ZEROウイルスセキュリティは、Windows、macOS、iOS、Android、4種類のOS端末で動作します。
ZEROウイルスセキュリティの最大の特徴として、更新料が無料である点が挙げられます。
一般的なセキュリティソフトには、1年~3年ほどの有効期限が設定されています。しかしZEROウイルスセキュリティには使用期限が存在しないため、一度インストールした端末で半永久的に利用し続けることが可能です。
有効期限を過ぎたセキュリティソフトはコンピュータウイルスの検知こそ続けてくれるものの、ウイルス定義ファイルの更新が行われません。おまけにセキュリティソフトの競合を防ぐために、Windowsセキュリティの「Windows Defender ウイルス対策」も無効化されています。
つまり、進化し続ける最新のマルウェアに全く対処できない無防備な状態になるということです。
有効期限を過ぎたセキュリティソフトをそのまま放置しておくのは非常に危険です。ZEROウイルスセキュリティは、セキュリティソフトの更新に関する意識が低い方におすすめの商品と言えるでしょう。
ちなみに、OSのアップデート時にZEROウイルスセキュリティのライセンスが解除されることはありませんが、デバイスそのものを買い替える際にはソフトを再購入して再エントリー(アクティベーションの更新)をしなければなりません。
とはいえ、他のセキュリティソフトと比較すれば圧倒的に維持コストを安く抑えられる商品であることは間違いないでしょう。
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