VueのEmitを用いて親と子のコンポーネント間でデータを受け渡す方法!

Vueの$Emitを用いることで、親と子のコンポーネントでデータを受け渡すことが可能となっています。この記事では、その方法と、$Emitの活用例について解説していきます。$Emitを使うことでVueをより良く活用しましょう。

目次

  1. 1VueのEmitコンポーネント入門
  2. コンポーネントの配置
  3. コンポーネントの親子関係
  4. propsで親から子へデータを渡す場合
  5. 2VueのEmitコンポーネントにイベントを通知する方法
  6. ブラウザ等の環境
  7. 環境構築
  8. イベント通知の$emit使用方法
  9. 3EmitはVueインスタンスに定義されたメソッド
  10. イベントハンドラに受け渡す引数
  11. 受け渡す引数の数は違う
  12. 4VueのEmitメソットで作る数当てゲーム
  13. 数当てゲームのルール
  14. 数当てゲームのコード
  15. 5vm.$emitを使った子コンポーネントから親コンポーネントへのデータ渡し
  16. 子から親へのデータ渡しが可能
  17. 親子コンポーネントのコード
  18. 6VueのEmitを用いて親子コンポーネント間でデータを受け渡してみよう!

VueのEmitコンポーネント入門

皆さんは、VueというWebサービスを利用したことはありますか。Vueとは、Web上で動作するアプリケーションのインターフェースというものを構築するためのWebサービスであり、多くの人が利用しています。

ここでは、VueのEmitコンポーネントと呼ばれるものについて詳しく解説していきます。Emitコンポーネントの親子関係や、Emitコンポーネントでのデータを受け渡すなど、多くのものが存在しています。

コンポーネントの配置

Vueでは、コンポーネントというものが非常に重要な役割を果たします。コンポーネントとは、Webアプリケーションを作成する際のユーザーインターフェイスや機能などをまとめることで、より構築しやすくするための仕組みのことを言います。

ここでは、最初にコンポーネントの基礎知識として、コンポーネントの2種類の配置について解説していきます。コンポーネントには、グローバル配置と、ローカル配置という二つの配置に分けられるようになっています。

まずグローバル配置とは、この配置のコンポーネントは全てのコンポーネント内で使えるようになっているというものです。グローバル配置のコンポーネントでは、propsなとのデータオプションも利用できます。

ローカル配置のコンポーネントとは、この配置のコンポーネントは利用先のコンポーネントのオプションで設定が必要な配置のことです。このため、特定のコンポーネントでのみ使えるようにできます。

コンポーネントの親子関係

Vueで使うコンポーネントには、親子関係というものが存在しています。Vueにおけるコンポーネントの親子関係とは、いったいどのようなものなのでしょうか。ここからは、コンポーネントの親子関係について解説していきます。

例えば、とあるコンポーネント内にもう一つのコンポーネントを取り込んで使った場合には、取り込まれたコンポーネント1は子、取り込んだコンポーネント2は親という扱いとなっています。Vueでは、コンポーネントにこのような親子関係があります。

Vueでは、コンポーネントの中でコンポーネントを使用した場合にコンポーネントの親子関係が成り立ちます。Vueで親子関係となっているコンポーネントでは、propsなどが利用できます。

例えば、propsを使用することで親子関係にあるコンポーネントの間でデータを受け渡すことができるようになっています。propsを使ったデータを受け渡すことについては次で解説します。

propsで親から子へデータを渡す場合

先程説明したように、Vueでは親子関係にあるコンポーネントにおいては、propsという方法を用いることでデータを受け渡すことが可能となっています。そのため、親子関係とpropsの使用方法はVueにとって重要な機能の一つとなっています。

では、実際にpropsを使うことで親子関係にあるコンポーネントでデータを受け渡す方法とは、いったいどのようなものなのでしょうか。ここからは、propsでデータを受け渡すための方法について解説していきます。

例えば「message:hello.」となっているデータを親が持っている場合、どのようにして子へとデータを受け渡すかと言うと、データバインディングでコードを設定して受け渡すことをします。

このデータを受け取る側となっている子のコンポーネントでは、「props」から始まるpropsオプションというコードを書く必要があります。propsオプションによって受け取るデータを定義します。

VueのEmitコンポーネントにイベントを通知する方法

Vueを使用する場合において、Emitコンポーネントと呼ばれるコンポーネントは非常に重要な役割を果たします。では、VueにおけるEmitコンポーネントとは、いったいどのようなものなのでしょうか。

ここからは、VueでのEmitコンポーネントについての説明と、Emitコンポーネントにイベントの通知をするための方法について解説していきます。Emitコンポーネントを知って、Vueをより良く使いこなしましょう。

まず、Emitコンポーネントについて説明します。Emitコンポーネントとはどのようなものなのかというと、コンポーネントに「$Emit」というコードが付けられたものをEmitコンポーネントと呼びます。

Emitコンポーネントを利用することでVueにおけるイベントの通知を管理できるようになっています。ここからは、VueにおけるEmitコンポーネントの使用方法や、その詳細などについて解説していきます。

ブラウザ等の環境

VueでのEmitコンポーネントの使用方法について解説する前に、この説明をする際のブラウザ環境について解説していきます。VueでEmitコンポーネントを利用する際の推奨ブラウザは、Firefox Quantumです。

また、その他の環境ですが、PCはMac OS 10.12、Nodeは9.3.0、npmは5.5.1、Vueは2.5となっています。Emitコンポーネントを有効活用する場合、このような環境をあらかじめ作っておきましょう。

環境構築

Vueのコンポーネントを利用する場合は、最初に環境構築ということをしてください。環境構築をしておかないと、Vueでコンポーネントを利用できず、Emitコンポーネントの利用もできなくなってしまうためです。

環境構築の際に特に重要なことが、「npm install」というコードを使ってnpmをインストールすることです。これで先程解説した5.5.1のnpmを使えるようになります。忘れずに実行しておきましょう。

イベント通知の$emit使用方法

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この記事のライター
ダイキ
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