軽くてとても使い勝手のいい機能が満載だと話題のブラウザがVivaldiブラウザです。この記事では、Vivaldiブラウザに興味がある方のために、Vivaldiブラウザとはどのような特徴があり、どのような使い方をすればいいのか、詳しく解説します。
PCやスマホには、それぞれの機種に応じて標準搭載されているブラウザがあります。しかし、標準搭載されているブラウザでは、利用したい機能が使えない、不必要に情報が収集されている恐れがある等の理由で、他のブラウザを探している方も少なくありません。
安全に便利に使えるブラウザとして、Vivaldiブラウザに興味を持つ方も少なくありません。この記事では、Vivaldiブラウザとはどういった特徴があり、どのような使い方をすればいいのか、詳しく解説します。
Vivaldiブラウザとは、Chromiumベースで作られているブラウザです。Chromiumとは、Googleがオープンソースで公開しているブラウザです。Chromiumを元にして、数多くのブラウザが開発されています。Google Chromeもその中の一つですが、VivaldiブラウザもChromiumブラウザの1種類として開発されているものです。
Vivaldiブラウザが注目されている理由は、Vivaldiブラウザの開発者が元々はOperaというブラウザを開発していた人であるという点です。Operaはもともとはノルウェーの会社が開発したもので、最も高速で動くブラウザとして高く評価されていました。
軽くて使い勝手がいいということで、PCやスマホだけではなく、任天堂のゲーム機やハイビジョンテレビなどにも搭載されたことがあります。
軽くて高速なOperaを知り尽くした開発者の手によるブラウザと言うことで、Vivaldiブラウザはその機能性に注目が集まっています。
Vivaldiブラウザはとにかく軽くて端末の種類を選ばずにサクサク動くという点が高く評価されています。また、Chromeなどでは拡張機能を入れないと使えないような、とても便利な機能が数多く標準機能として搭載されています。Chromeよりも便利に使えるという声も多く上がっています。
Vivaldiブラウザの安全性について検証してみましょう。
VivaldiブラウザはOperaよりも安全だろうと言われています。その理由は、現在のOperaは中国系企業に買収されたためです。
中国には、企業活動で知り得た情報を政府の求めに応じて提供しなければいけないという「国家情報法」という法律があります。Operaで収集した個人情報が中国政府へ提供される可能性が考えられます。
Vivaldiブラウザであれば、そのような危険性はないので、Operaよりも安心して利用できると評価されています。
VivaldiブラウザはChromeよりも安心して使えるという声もあります。Chromeでは、Googleがビジネス活動に活用するために、さまざまな情報を収集しています。また、その情報を元に多くの広告を表示するようになっています。
Vivaldiブラウザでは、設定によりユーザーが利用状況の提供を拒否できるトラッカーブロックと、広告の表示を拒否できる広告ブロックが標準搭載されています。その点で、Chromeよりも安心して利用できると言われています。
Vivaldiブラウザの具体的な使い方を解説します。
まずはダウンロードしてインストールしましょう。VivaldiブラウザはPCとAndroidで利用できます。それぞれのダウンロード方法とインストール方法を解説します。
まずはPC版をダウンロードしてインストールする方法です。PC版のVivaldiブラウザは、Windows、Mac、Linuxで利用できます。
上記のリンクから、Vivaldiブラウザのダウンロードページへアクセスします。緑色のボタンをクリックすると、インストール用ファイルをダウンロードできます。Mac版とLinux版は、「Windows版」の左側の「∨」をクリックすると選択できます。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。するとインストールを開始する画面が開きます。「利用規約」を開いて内容を確認したら「承認してインストール」をクリックします。
インストールが完了すると自動でVivaldiブラウザが開きます。
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