Streamlabs OBSの使い方を説明します。日本語のバージョンもあり、YouTubeやTwitchからのログインや、録画や配信を始めとしてチャットや音の設定方法も紹介します。その他の様々な機能も含めてStreamlabs OBSについてまとめてみました。
YouTubeなどに動画を配信している、あるいはこれから配信しようと考えている人は多いでしょう。そのような人達のために、今まで以上に一層動画配信を盛り上げる一助となるサービスがStreamlabs OBSです。このStreamlabs OBSを使ってできることと、その導入方法について早速見ていきましょう。
Streamlabs OBSというのは、StreamlabsとOBSという両方のサービスをパッケージで提供するものです。そもそもはOBSが無料の動画ライブ配信サービスで、それにStreamlabsのサービスが付加されています。Streamlabsというのは、ライブ動画を配信している最中にその動画の閲覧者が反応をしたらライブ画面にメッセージなどを表示させる機能です。
例えば「◯◯さんがフォローしました」という日本語のメッセージが表示されたりします。あるいは、「◯◯さん、チャンネルの登録ありがとうございます」という日本語メッセージを表示することができるのです。このようなメッセージを適時的確に表示することによって、ライブ配信動画を盛り上げられます。
それではこのStreamlabs OBSをダウンロードする方法を説明します。ダウンロードは簡単にできるのです。Streamlabs OBSの公式サイトへアクセスして、数カ所に配置されている「Download Streamlabs OBS」という緑色のボタンをクリックすればダウンロードが開始されます。
なお、英語のホームページは日本語に翻訳できますので安心して進められます。
Streamlabs OBSは以前は英語のバージョンだけでしたが、日本語のバージョンもできました。具体的には、ver0.9.2から日本語のバージョンになったのです。ただし英語版をAIが翻訳しているためか、日本語が滑らかではない点は我慢しましょう。日本でStreamlabs OBSがもっと普及すれば、人間がこなれた日本語に翻訳してくれるようになるかも知れません。
それまではAIの日本語訳で我慢しましょう。それにしても英語で書いてあっても日本語では何を意味するのかは、やってみれば比較的簡単に類推できます。その点では日本語に拘らなくても大丈夫です。
ダウンロードが終了するとアイコンの周りの丸が全部青色になるので、起動するためにダブルクリックします。続いてexeファイルが実行されるので「はい」をクリックし、ライセンス契約書には「同意する」をクリックします。インストール先フォルダが表示されたら、「インストール」をクリックしましょう。
インストールが完了したら、「完了」ボタンをクリックして終了です。
PCのデスクトップにStreamlabs OBSが表示されているので、これをクリックします。するとログイン画面に4つのアカウントが表示されますので、その中から好みのアカウントを選んでログインしましょう。4つのアカウントとは、「Twitch、YouTube、Mixer、Facebook」です。すべて日本語でできます。
Streamlabs OBSはYouTubeやTwitchなどにログインしなくても使うことができます。もしもログインを飛ばしたければ、ログイン画面でSkipを選択すればログインの手間を省いて次へ行く使い方もできます。
それではなぜログインをするのかと言うと、Streamlabs OBSを使い始めようとすると、必ず初期設定をしなければならないのですが、もしもYouTubeやTwitchなどの上記4アカウントからログインしていれば、面倒な初期設定をしなくても良くなるのです。最近はYouTubeやTwitchのアカウントを持っている人が多いので、そちらを利用するでしょう。
Streamlabs OBSへログインするには、YouTubeやTwitchなど所定の4つのアカウントのうちのどれかからログインするようになっています。YouTubeやTwitchなどのそれぞれのアカウントでログインする使い方を説明します。
Streamlabs OBSにTwitchアカウントでログインする使い方をしたい場合には、Twitchのユーザー名とパスワードを入力します。もしもTwitchにアカウントを持っていない場合には、登録画面から新しいアカウントを作成しましょう。その際には西暦の生年月日とメールアドレスが必要になります。
Streamlabs OBSにYouTubeアカウントでログインする使い方をしたい場合には、メールアドレスまたは電話番号を入力すれば良いのです。メールアドレスはGoogleなどのブラウザアプリに登録しているメールアドレスを入力します。
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