Skypeで乗っ取りが発生していることはご存知でしょうか?URLが並んだメッセージが受信されたことなどありませんか?それは乗っ取られたアカウントからのスパムメッセージかもしれません!今回はSkype乗っ取りについて、乗っ取りに対する対応法などご紹介いたします。
無料の音声通話やビデオ通話を可能にするSkypeは、世界中の方々が利用している有名なソフトウェアです。友人と会話するため個人的に利用したり、会議で使うために企業で利用したり、あらゆるユーザーが様々な分野でSkypeを活用しています。
しかし、そんなSkypeのアカウント乗っ取りが発生しているようです。アカウント主の見知らぬところでSkypeのアカウントに登録している知人に勝手に不審なURLが記載されたスパムメッセージを送信したり、Skypeに登録しているクレジットカードを不正利用したりと被害が多発しています。
Skypeの乗っ取りかもしれないと疑惑が浮かんだ場合は念のため友人や知人に連絡を取りましょう。自分のSkypeのアカウント乗っ取りが発覚した場合はもちろんですが、知人のアカウントが乗っ取られていそうな場合も連絡をして早急に対処することが大切です。
何を基準にSkype乗っ取りと判断していいか分からない方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、自分は何もしていないのに勝手にURLが書かれたメッセージを送信している、もしくは何の前触れもなく突然URLが書かれたメッセージが届いたら、自分や知人のアカウント乗っ取りの可能性があると考えてください。それはスパムメッセージの可能性が非常に高いからです。
アカウント乗っ取りで行われるスパムメッセージの厄介なところは、アカウント主の知らないところで勝手にスパムメッセージをばら撒き、それを受け取ったユーザーが誤ってURLを確認してしまうところです。スパムメッセージの中にはそのURLを開くことで閲覧したユーザーの個人情報を抜き取るようなものも存在しますので非常に危険です。
2018年の5月19日ごろから問題は頻発しているようで、「Skypeで久しぶりに知人から連絡が来たと思ったら中身はURLだらけのスパムメッセージでした」「URLが並んでいる不審なメッセージが自分のアカウントから勝手に送信されていて困惑しています」などの声が多数あります。
もしSkypeのアカウントに不審なメッセージが届いていたら軽率にURLを開かないよう対処し注意しましょう。
そもそも何故乗っとりにあうのか?原因として考えられるのはアカウントパスワードの流出です。例えばSkypeで使用しているパスワードと全く同じものを別のSNSでも利用したり、長期間パスワードを変更していない場合は盗まれてしまう可能性があります。流出の要因は様々ですが、一つ分かってしまえば芋づる式に確認できてしまうので危険です。
どんなに乗っ取りを警戒していてもアカウントを乗っ取られるケースはあります。犯罪者はあらゆる方法で個人情報を盗み、SNSのアカウントを乗っ取って詐欺行為を繰り返します。単純な手口ではない可能性が非常に高いのが現状です。しかし乗っ取りにあっても何の対応や対処ができないわけではありません。
Skype乗っ取りかもしれないと思った時の確認方法や、Skype乗っ取りへの対処方法を事前に学び備えることはできます。確認方法や対処方法をご説明いたしますので、一つずつ確認していきましょう。
スパムメールのような不審なメッセージが送受信されていたり、アカウントが何かおかしな挙動をしていてSkypeの乗っ取りかもしれないと不安になった方は、自分のアカウント内を確認してみることが大切です。
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