Twitterの質問箱(Peing)の送り主特定方法は?IPアドレスでバレる?

Twitterユーザーの中には、質問箱を利用している方が多数います。質問箱は非常に便利で高機能なサービスです。しかしこのサービスですが、送り主の特定方法があるのか気になる方もいるでしょう。今回は、そんな質問箱の匿名性や特定方法についてご紹介します。

目次

  1. 1質問箱(Peing)とは
  2. 質問箱(Peing)は匿名の質問サービス
  3. 2質問箱(Peing)で送り主の情報は特定できる?
  4. 質問内容・メッセージから特定される
  5. 迷惑な質問を送ってブロックされたら注意
  6. 3質問箱(Peing)で送り主を特定する方法
  7. IPアドレスで特定する方法
  8. 警察相談専用ダイアルを使用する方法
  9. 質問箱のTwitterのユーザー同士で情報交換をする方法
  10. 文体や絵文字の使い方などを分析してみる方法
  11. 特定以外の方法も検討を
  12. 4質問箱(Peing)で特定の送り主をブロックする方法
  13. ブロックする方法と運営への通報の仕方
  14. 5Peingで送り主を特定する際は参考に!
  15. Twitterの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

質問箱(Peing)とは

SNSにて匿名でメッセージが送れるサービスが流行っています。Twitterで直接言うには気恥ずかしい場合や、有名人に声がかけられない場合など、匿名でメッセージを送りたいと思う方は多くいらっしゃいます。そんな方たちの助けになる匿名サービスの中で、とくに有名なのが質問箱(Peing)です。

質問箱(Peing)は匿名の質問サービス

質問箱(Peing)はTwitterなどの様々なSNSと連携でき、使用方法も簡単で、手軽に匿名でメッセージを送れる魅力があります。また質問箱(Peing)はサービスの一つなので「アプリのダウンロードなども不要」で、「日本製のサービスなので言語の違いがなく安心して利用」でき、「質問内容への回答をシェア・共有しやすい」などのメリットもあります。

しかし残念なことに、匿名だからと相手を傷つけるようなメッセージを送ったりする方も存在します。そんな相手を特定する方法はないか、匿名でメッセージを送ったものの、本当に自分だとバレないか不安だ、という思いを抱いている方もいるかもしれません。

そんな質問箱(Peing)の匿名性がどこまで確実なのか、送り主の特定方法などに関して解説していきます。

質問箱(Peing)で送り主の情報は特定できる?

結論から言うと、個人で質問箱(Peing)の送り主の情報を特定することはできません。質問箱(Peing)では送り主の情報は一切特定できないようになっています。今まで、ハッキングをされた、というような話もないので、個人情報をしっかり守っていることが分かります。

質問箱(Peing)で誹謗中傷を受け、どうしても送り主の情報を特定する方法が知りたいという方は、この記事の"質問箱(Peing)の送り主をどうしても特定したいときは?"の項目をご覧ください。

特定方法がなくても、送り主を特定できる場合があります。それは、質問箱に送ったメッセージの内容です。

質問内容・メッセージから特定される

例えば、学校や会社のことを質問箱に送った場合、それだけで同級生や同僚かと当たりを付けることができます。あまりにも近しい内容だった場合、すぐにバレる可能性は十分にあります。

他にも、メッセージの文章の癖から送り主を特定する方法もあります。文章の書き方には、その人の性格や個性が現れるため、匿名だったとしても特定できてしまいます。あなたが送り主を特定したい場合は、内容や文章の癖を良く確認してみましょう。もしかすると、案外近しい人物かもしれません。

あなた自身が送り主で、特定されたくない場合は、質問箱に送る質問内容や文章体に気を付けてみましょう。

迷惑な質問を送ってブロックされたら注意

質問箱でメッセージを送るうえで、当たり前のように注意していただきたいのは、ルールとマナーを守るということです。匿名だからと言って、どんなメッセージも送って良いわけではありません。

そもそも質問箱は、相手に質問をするためのサービスです。その質問箱で、あまりに行き過ぎた内容を送るのはお門違いでしょう。迷惑な質問を送れば、質問箱でブロックされる可能性もあります。もし、特定された場合は、TwitterなどのSNSでもブロックされるかもしれません。

過剰な質問を送るのはやめよう

誹謗中傷ではなく、ただ普通に質問をしただけ、という場合でも注意が必要です。その質問が、本当に相手を苦しめない質問かよく考えてみましょう。まるで責めたてるような質問ではないか、誹謗中傷にすり替わるような内容ではないか、質問箱に送る前に一度確認してください。

匿名でメッセージを送れるというのは素晴らしいことですが、匿名ゆえに悲しい事故が起こってしまうのは避けなければなりません。自分だとバレては困るような内容は、初めからしないようにしましょう。

質問の内容や仕方を間違えないように注意することが大切です。

質問箱(Peing)で送り主を特定する方法

質問箱を使う上で、送り主を特定しないことは暗黙の了解ですが、迷惑な送り主にそこまで気を使う必要はないでしょう。被害者が加害者に気を使っていては、加害者の迷惑行為が収まることはありません。

冒頭では、質問箱の送り主の情報を特定する方法はない、と断言しました。実際、質問箱に送り主を特定する機能などは備わっていません。しかし、裏技のような方法で、送り主を特定することは可能です。

自分を守るためにも、以下の特定方法も覚えておきましょう。

IPアドレスで特定する方法

質問箱内で、迷惑なメッセージばかり送ってくる相手をブロックし続けていると、送り主のIPアドレスが開示されるようになっています。何度かブロックを繰り返し、質問箱の運営事務局に連絡すれば、送り主のIPアドレスを教えてもらえる、といった流れのようです。

ただし、必ず送り主のIPアドレスを教えてもらえるわけではありません。質問箱の運営事務局からの言葉で、"IPの開示についてはプロバイダ責任制限法に則り対応していますのでご確認ください"とあるため、IPアドレスについて色々な制限もかかっているようです。

IPアドレスだけでは、送り主が住んでいる県や国までの情報しか集められないのですが、それでもなんの情報がないよりもメリットは大きいでしょう。もしも、迷惑なメッセージを何度かブロックしているのであれば、試しに質問箱の運営事務局に連絡し、IPアドレスを調べてみても良いかもしれません。

警察相談専用ダイアルを使用する方法

個人ではもはやどうしようもできない、と追い詰められた場合は、警察に相談してみる方法もあります。たかだかネット上の話で警察に相談するのは、とためらっている方は考え直してください。送られた内容にもよりますが、あまりにも酷い内容だった場合、それは警察に相談しても問題のない案件です。場合によっては、相手が名誉棄損になる場合もあります。

警察が対応してくれる場合は、送り主のIPアドレスを調べ、個人情報を特定してくれるかもしれません。質問箱には、警察相談専用ダイヤル(#9110)の表記もあるので、悩んでいる方は一度相談してみるのもおすすめです。

質問箱のTwitterのユーザー同士で情報交換をする方法

Twitterを使い、多くのユーザーと情報を共有する特定の仕方もあります。質問箱で送り主から悪意のあるメッセージを受け取っている時、その送り主が他のユーザーにも迷惑行為を働いてないか確認してみましょう。もしも質問箱内で、送り主がいろんなユーザーからブロックされていた場合、質問箱の運営事務局がマークしている可能性があります。

Twitter上のいろんなユーザーと協力して、質問箱の運営事務局に通報できれば、IPアドレスなどから送り主を特定できるかもしれません。

文体や絵文字の使い方などを分析してみる方法

文体や絵文字の使い方で送り主を分析する特定の仕方は、非常に手軽ですし案外特定できるものです。"バレるとしたら質問内容から特定される"でも言ったように、文章の癖は人それぞれにありますし、中々直せるものではありません。一人称や二人称の使い方、話し方、句読点の打ち方や、文の構成の仕方など、分析できる点は多々あります。

絵文字や顔文字もその一つです。使わない人は全く使いませんし、使う人は必ず文章の中に絵文字を入れたりします。そして、人によっては良く使うお気に入りの絵文字や顔文字が存在します。

その一点ずつを確認し、分析して送り主を特定することは、夢物語ではありません。質問箱で困った内容が送られているのなら、試しに文体などを確認してみましょう。送り主の特定ができるかもしれません。

特定以外の方法も検討を

送り主の色々な特定の仕方は存在しますが、どれも"絶対"が付くほど確実な特定の仕方ではありません。個人で特定できるツールも今のところ用意されていないのが現状です。

送り主からの迷惑な行為のせいで、質問箱や、TwitterなどのSNSが楽しめないと言うのであれば、質問箱の運営事務局や、警察の手を借りましょう。正当な方法で、自分のみを守ることが大切です。

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大和みやび
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