ゲームのおすすめジャンルの一つに、「ノベルゲーム」があります。ノベルゲームはPC、PS4、PSP、Switchなど、多くの端末に対応しています。この記事では、ADV(アドベンチャーゲーム)などジャンルごとに、おすすめのノベルゲームをご紹介します。
ゲームには、シューティングゲームや謎解きゲームなど、さまざまなジャンルがあります。その中でも特にコアなファンが多いと言われているのが、ノベルゲームと呼ばれるジャンルのゲームです。ノベルゲームは、現在ゲームの主流のスマホゲームだけではなく、PCやPS4、PSP、Switchなど、端末やゲーム機の種類を問わず遊べます。
この記事では、ノベルゲームとはどのようなゲームで、特におすすめしたい人気のノベルゲームはどんなゲームか、解説します。
ノベルゲームとはどんなゲームなのか、解説します。
ノベルゲームは、アドベンチャー(ADV)ゲームの一種類です。サウンドノベルと呼ばれる場合もあります。厳密にいうと、アドベンチャー(ADV)ゲームと、サウンドノベルは区別するべきだといった声もありますが、どちらも同じようなものだ考える意見もあります。
アドベンチャー(ADV)ゲームには必ずシナリオがあり、物語が展開していきます。単語とコマンドの選択だけで進んでいくアドベンチャー(ADV)ゲームが多い中で、ノベルゲームでは音楽付きの小説(ノベル)かと思わせ、物語の重厚感を感じられます。
アドベンチャー(ADV)ゲームの多くが、簡単なコマンドの選択と移動だけでゲームを進めるのに対し、ノベルゲームは文章が主体です。まるで小説を読んでいるかのように、文章を読むため「ノベルゲーム」と呼ばれています。
本の小説との大きな違いは、サウンドが流れる部分です。本では音楽やセリフを耳で聞くことはできませんが、ノベルゲームならサウンドが流れます。そのために、「サウンドノベル」とも呼ばれます。
ノベルゲームでは、物語の分岐点でいくつかの選択肢を選ばなくてはいけません。多くのノベルゲームが選択肢を選ぶことで、物語の展開や結末が大きく変わっていきます。途中で失敗しなければ、どんな選択肢を選んでも結末が同じ、というゲームがないわけではありません。しかし、そういったゲームはごく少数です。
本の小説は結末を自分で変えることはできませんが、ノベルゲームなら、結末を自分の力で変えられます。
その他にノベルゲームやサウンドノベルには、次のような魅力があります。
ノベルゲームは、小説の様にじっくりと味わいながら楽しめます。中編小説なら100ページ以上、長編小説なら何冊にもわたる作品もあります。名作といわれるノベルゲームでは、1つのゲームでも完全にクリアするのに、スムーズにプレイしても10時間以上かかるゲームも少なくありません。
また、何巻にもわたる小説の様に、シリーズ化されており、物語が続いていくノベルゲーム、サウンドゲームもあります。じっくりと腰を据えて楽しみたい方におすすめなのが、ノベルゲームです。
小説の中には、長編でも軽い気持ちで読めるコメディタッチの作品もあれば、内容に厚みのある名作もあります。ノベルゲームも小説や映画の名作同様に、とても深い内容で、重厚感を感じさせてくれる名作が数多くあります。まだノベルゲームにチャレンジしていないけれども、映画や小説が好きな方は、ノベルゲームをやらない選択肢はありません。
重厚感のある内容のノベルゲームがある一方で、ちょっとした気分転換にふさわしいノベルゲームもあります。小説にも、短編小説や超短編のショートショートがあるように、ノベルゲームにも短編やショートショートのような作品があります。
本格的な大作ノベルゲームに、いきなり挑戦するのはハードルが高いと感じる方は、ぜひ気軽に挑戦できる短編的なノベルゲームから始めてみましょう。
ここからは、実際におすすめのノベルゲームをご紹介していきます。まずは、感動できる名作のノベルゲームです。思わずジーンと胸にしみてしまった、プレイしながら涙してしまったプレイヤーが続出している、感動の名作ノベルゲームをご紹介します。
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