多くの写真を組み合わせてモザイク画を作るフォトモザイクアートが、現在ではソフトで簡単に作成できます。この記事では、フォトモザイクアートのソフトでの作り方と、無料で使える便利なフリーソフトをご紹介します。作り方は簡単なのでぜひ挑戦してみましょう。
フォトモザイクアートの作成に挑戦する方が増えています。以前は、フォトモザイクの作り方は、色のバランスを考えて、適切な配置を決めるのがとても難しく、アートの素人にはとても大変なものでした。
しかし、現在では一発でフォトモザイクアートを作成してくれるアプリやソフトの登場で、誰でも簡単にフォトモザイクアートを作れるようになりました。
この記事では、フォトモザイクアートの作り方はどうしたらいいのか、特におすすめしたいフォトモザイクアート作成ソフトにはどのようなものがあるのか詳しく解説します。
モザイクアートというのは、様々な色のタイルを組み合わせて、一枚の絵を作り上げるものです。ただのモザイクアートであれば、基本的に1枚のタイルに1色しかないので、組み上げるのはそれほど難しいものではありません。
それに対してフォトモザイクアートというのは、カラータイルの代わりに写真を使います。1枚の写真の中には様々な色が入っていいて、濃淡もあるので、それを組み上げて1枚の写真にするのには、以前なら多大な労力と専門的な計算が必要でした。
なかなか素人が作れるものではなかったのは確かでしょう。
しかし、ここ数年、誰でも簡単にフォトモザイクアートが作れるソフトが色々と登場しています。PC用のソフトだけではなくて、スマホ用のアプリも登場しました。ソフトやアプリであれば、写真をセットするだけで自動で素材を組みあせてフォトモザイクアートを出力してくれます。
アートに関する知識がなくても、誰でも簡単にPCやスマホに写真をセットするだけで、ソフトが自動で写真を配置してフォトモザイクアートを作成してくれます。
フォトモザイクアートの作り方について具体的に見ていきましょう。今回は、この次の「モザイクアートの作成が簡単にできるソフトやアプリ」でもご紹介する「AndreaMosaic」を使ってフォトも在アートの作り方を解説します。ソフトをすでにPCへインストールしたとして、実際にフォトモザイクアートを作る作り方を解説します。
フォトモザイクアートの作り方の手順の1つ目は、最終的に作り上げる画像を決めます。今回はフリー画像サイトから拝借した上記の猫の画像を作ってみます。
結婚式でプレゼントするのなら主役の2人の写真、イベントで展示するのなら、イベントのコンセプトを最も表している写真を選びましょう。
次に、モザイクアートの素材にする写真を集めます。素材にする写真の枚数はどのくらいあればいいのかは、最終的にどのくらいの大きさにするのか、同じ写真を使い回すことを許可するのかによって変わってきます。
少なくとも1,000枚以上、できれば2,000枚以上、大きなものを作る場合には1万枚以上あったほうがいい場合もあります。とにかく出来る限りたくさんの写真を集めましょう。
最終的な画像を決めて、素材にする写真を集めたら、そちらをソフトやアプリにセットしてフォトモザイクを作成します。
「AndreaMosaic」ではまずは画像の縦横の比率をきめます。今回は1:1で作ってみましょう。
印刷するときのサイズなどを決めます。同じ画像を何回使い回すのかもこちらで決められます。
最終的に作る画像をインプットします。
モザイクの素材にする画像を選択してセットします。「OK」をクリックすると、作成が始まります。
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