.mhtの拡張子ファイルとは？開けない/表示できない時の開き方・編集方法を紹介！

他の人と共同で作業していると、自分が扱ったことがない種類のファイルが送られてきてしまい、どのように開いたらいいのか分からなくて困ってしまうことがあります。

この記事では、どのように扱ったらいいのかわからないという方が多い、拡張子が.mhtのファイルについて詳しく解説します。まずは拡張子が.mhtのファイルの正体とはどのようなものなのか解説します。

拡張子が.mhtのファイルの正体とは、MHTMLファイルのことです。MHTMLファイルとは、Webページを表示するために必要なファイルのすべてを1つのファイルにまとめたものです。

Webページは、Webページを作成するルールにのっとったルールであるHTMLで記載されたルールやテキスト文字で構成されたHTMLファイルに、CSSというページの見た目を記載してあるファイル、ページに貼り付けた画像や動画などのファイルを組み合わせて作られています。

MHTMLファイルとは、Webページの1ページを表示するのに必要な、HTMLファイルとCSSファイル、画像ファイル、動画ファイルを1つのファイルの中にまとめたものです。そのMHTMLファイルの拡張子が.mhtです。

mhtファイルはどのように開いたらいいのか解説します。

以前は、mhtファイルを開くためには拡張機能が必要なブラウザもありました。しかし、現在ではほとんどのブラウザでmhtファイルを簡単に開けます。

お使いのブラウザを開いたら、mhtファイルをブラウザのアドレスバーにドラッグしてみましょう。すると、ファイルのパスが自動でアドレスバーに入力されて開きます。 

mhtファイルを編集する方法もお伝えします。

mhtファイルはHTMLファイルやCSSファイル、画像ファイル、動画ファイルが1つのファイルにまとまったものです。mhtファイルを編集するということは、HTMLファイルもしくはCSSファイルのコードを編集したり、画像ファイルや動画ファイルを差し替えるということでしょう。

編集するためには、1つのファイルにまとめられている違う種類のファイルを分離してあげる必要があります。mhtファイルを分離するためには、Internet Explorer11を使うのがおすすめです。

IE11でmhtファイルを開きます。

右上の歯車マークから「ファイル」＞「名前を付けて保存」をクリックします。

ファイル名を付ける画面で、「ファイルの種類」から「Webページ、完全(*.htm,*html)」を選択して保存します。

すると、Webページを構成しているファイルがフォルダで保存されます。フォルダを開くとHTMLファイルやCSSファイル、JavaScriptファイルなどが保存されています。編集したいファイルを右クリックして、「プログラムから開く」をクリックします。

するとそのファイルを開くことができるアプリを選択できますHTMLやCSSであれば、メモ帳やテキストエディタで開けます。

mhtファイルが開けない場合には、どうしたらいいのか説明します。