Macのショートカット作成とは、ファイルやアプリケーションのアイコンを複製することです。作成したショートカットをデスクトップに貼ると、スムーズなアクセスが可能になります。今回は、Macのショートカット作成方法についてご紹介します。
エイリアスとは、Mac OSに備わっている機能の1つです。利用頻度が高いファイルやアプリケーションのエイリアスアイコンを作成し、それをデスクトップに置くことですぐに開くことができます。
Macのエイリアスと同様の機能を、Windows版では「ショートカット」と言います。そのため、エイリアスは、「Macのショートカット」とも呼ばれることもあります。
よく使うものはすぐに取り出せるところに置く、もしくはわかりやすいところに片付けるのが整理整頓の基本です。これはPC内のデータ管理にも当てはまる話です。よく使うデータやファイル、アプリケーションもPCを起動してすぐに取り出せると、快適さが上がります。
Macのショートカット(エイリアス)を使って、使いやすいPCを作りましょう。
Macのショートカット(エイリアス)作成方法として、ファイルやフォルダ、アプリケーション共通で使える方法をご紹介します。
ショートカットしたい(エイリアスを作りたい)データやファイル、アプリケーションを選択した状態の「メニューバー」から、Macのエイリアス作成ができます。
ショートカットしたい(エイリアスを作りたい)データやファイル、アプリケーションを選択し、デスクトップ上部の「メニューバー」から「ファイル」を開きます。ファイルメニュー画面から「エイリアスを作成」をクリックで、Macエイリアスを作成することができます。
Macエイリアスを作成するショートカットキーを覚えましょう。
ショートカットしたい(エイリアスを作りたい)データやファイル、アプリケーションを選択し、「command⌘」キーと「L」キーを同時に押すとエイリアスを作成できます。
Mac上に作成したエイリアスは、「〇〇のエイリアス」という名前になりますが、アイコンはオリジナルと同じものになります。そのため、ぱっと見ではどちらがオリジナルでどちらがMacエイリアスか判断がつきにくい場合もあります。そんな時は「command⌘」キーと「R」キーを同時に押しましょう。エイリアスのオリジナルが表示されます。
ドラッグ&ドロップでも、Macエイリアスの作成が可能です。
「command⌘」キーと 「Option」キーを同時に押しながら、ショートカットしたい(エイリアスを作りたい)データやファイル、アプリケーションをクリックします。そのまま、ショートカットしたい(エイリアスを作りたい)データやファイル、アプリケーションを別のフォルダまたはデスクトップにドラッグ&ドロップします。
コンテキストメニューとは、Mac上でデスクトップやアプリケーションのウインドウ、ファイルやフォルダなどを選択し、そのアイコンの上で右クリック(もしくは「control」キー+クリック) したときに出てくるメニューのことです。大概の操作メニューはコンテキストメニューに入っています。
ショートカットしたい(エイリアスを作りたい)データやファイル、アプリケーションのコンテキストメニューから、エイリアスの作成ができます。
ショートカットしたい(エイリアスを作りたい)データやファイル、アプリケーションを選択し、右クリック(もしくは「control」キーを押しながらクリック)で「コンテキストメニュー」を表示させます。「コンテキストメニュー」画面の中から「エイリアスを作成」をクリックすると、Macエイリアスが作成されます。
ショートカットしたい(エイリアスを作りたい)データやファイル、アプリケーションの「情報」画面から、エイリアスの作成が可能です。
ショートカットしたい(エイリアスを作りたい)データやファイル、アプリケーションを選択し、「情報を見る」をクリックします。「command⌘」キーと「option」キーを同時に押しながら、「情報」画面の「プレビュー」をクリックし、そのままドラッグ&ドロップするとMacエイリアスを作成できます。
プロキシアイコンとは、開いたウインドウのタイトルバーに表示されている小さなアイコンのことです。
先ほどの【情報】のプレビューからのMacエイリアス作成方法と同様に、「情報を見る」をクリックします。「command⌘」キーと「option」キーを同時に押しながら、「情報」のタイトルバーにある小さな「プロキシアイコン」をクリックし、そのままドラッグ&ドロップするとエイリアスを作成できます。
つづいてはMacのショートカット(エイリアス)作成方法として、ファイルやフォルダに使えるMacエイリアス作成方法をご紹介します。
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