LINEのホーム画面には、丸いアイコンのプロフィール画像とバックに表示される背景画像が配置できます。2018年8月にサイズ変更され、従来の画像ではホーム画面にうまく収まらずにLINEユーザーが騒然となった背景画像ですが、今回はその適切な設定方法を解説します。
LINEアプリで友だちのプロフィール画像の丸いアイコンをタップすると表示されるホーム画面は、自分をアピールするのに大切な画面です。その中で、プロフィール画像の次に大事な要素が、バックに大きく表示される背景画像です。
2018年8月にLINEアプリの仕様が変更されるまでは、LINEでは横長のホーム画像が使われていましたが、縦長のスマートフォンの画面をフルに使うべく、2019年1月現在のLINEでは縦長の背景画像が必要になりました。
そこで今回は、このLINEアプリのホーム画面の背景画像変更方法、これまでのホーム画像を使っての対応方法、そして背景画像をキレイに仕上げる方法をお伝えします。記事の以下の記述を参考に、あなたもLINEのホーム画面の背景画像を友だちにアピールできるように変更してください。
LINEのホーム画面の背景画像を変更するには、その場で撮った写真を使うか、あらかじめ用意しておいた画像を使います。あらかじめ用意する画像のサイズは、720×1280ピクセルの縦長の画像がLINEから推奨されています。
ただし720×1280ピクセルの画像がいつでもLINEアプリのホーム画面にフル表示されるわけではありません。表示されるスマートフォンの画面の縦横比によって表示される部分は変わってきます。たとえばiPhone Xシリーズはこのサイズに比べて縦長なのでLINEアプリでは左右が切れてしまいますし、iPhone SEだと逆にLINEアプリ上で天地が切れてしまいます。
また、下約1/3には「プロフィール」「Keep」「投稿」「写真・動画」といった操作用の部品で潰されますので、そこには大事な要素を置かないようにしないといけませんし、中央部分にはプロフィール画像が置かれますから、そこにも見せたい要素を置くわけにはいきません。
まとめると、用意すべき画像は、
実際にLINEのホーム画面の背景画像を変更するには、まずLINEアプリを立ち上げ、”友だち”タブの自分のプロフィール画像のある項目をタップします。
LINEのホーム画面が表示された後、背景画像の変更画面に切り替えるには二つの方法があります。
ひとつ目はLINEのホーム画面の背景画像を長押しする方法です。背景画像を長押しすると、しばらくしてポップアップメニューが現れます。Androidの場合、”背景画像を変更”を選択してください。iPhoneの場合は”背景画像を撮影”と“背景画像を選択”と表示されますから、あなたの採りたい方法を選択してください。
二つ目はLINEのホーム画面の下部にある“歯車“アイコンの”プロフィール”ボタンをタップする方法です。“歯車“アイコンをタップするとプロフィール画面に切り替わりますので、そこで背景画像部分をタップします。背景画像部分であればどこでも問題ないのですが、誤タップを防ぐためにも、”カメラ“アイコンの辺りをタップするのが無難です。
前節の方法で背景画像の変更を選ぶと、iPhoneで背景画像を長押しした場合を除き、写真ライブラリが開き、一番左上に撮影用の”カメラ”アイコンが表示されます。
その場で写真を撮ってホーム画面の背景画像に使うのであれば、“カメラ“アイコンをタップして、自撮りしたり周囲の写真を撮ったりします。
すでに用意していた写真を使うのであれば、ライブラリの中から適切な画像を選びます。
写真を撮る、もしくは画像を選択したら、画像の編集画面に切り替わります。トリミングや画像を回転させて満足できるアングルになったら”次へ”を選択します。
さらに色調を変更したり、文字や絵文字を入れたりして編集が終了したら“完了”をタップします。
すると背景画像が変更されて、新しいホーム画面が表示されます。
冒頭でも述べましたが、2018年8月にLINEのホーム画面の仕様が変更され、横長のホーム画像から縦長の背景画像へと画像のサイズが変更されました。
それまでは、LINEのホーム画像の推奨サイズは下の画像のような横長画面の640×540ピクセルと言われていました。そのため縦長の新しいLINEのホーム画面の背景画像には、これまでのホーム画像はそのままでは使えなくなってしまったのです。
横長のかつてのLINEのホーム画像をそのまま今のLINEのホーム画面の背景画像に流用すると、下図のように左右が切れてしまいます。猫の可愛さは変わりませんが、画面から受ける印象はかなり異なります。
その上、640×540ピクセルから切り出して720×1280へ拡大するのですから、画像は少々荒くなってしまいます。もっともLINE上では背景画像としてやや暗めのフィルタをかけた状態で表示されるので、このくらいの荒さではまったく問題はありませんが、気になる人にはひっかかる部分でしょう。
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