iPadのデータ移行方法に悩んでいる人はいませんか?iPadの買い替え・機種変更時にはデータバックアップを取り、新しいiPadデバイスにデータ移行・引き継ぎする方法があります。正しいデータの移行方法をマスターして快適なiPadライフを送りましょう。
iPad・iPhone買い替え時・機種変更の際、新しいiPadデバイスにデータ引き継ぎ・復元する方法は全部で4つの方法があります。下記4つのデータ引き継ぎ・復元方法を確認してください。
また、新しいiPadに機種変更、買い替えする時はiPadのバックアップを実行が必須です。iPadのデータバックアップをしておかなければ、旧iPad端末に保存されているデータファイルの移行ができないので注意してください。
iPadのデータバックアップ方法は次の章【iPadの機種変更でデータをバックアップする方法】で紹介しているので、乗り換え・買い替えの前にかならずiPadのバックアップを実行してください。
iOS11以上を搭載しているiPad・iPhoneを使えば「クイックスタート」という機能で、旧iPhone・iPad端末から新iPhone・iPadにデータ移行が可能です。条件は旧iPhone・iPadと新iPhone・iPad両方が手元にある状態、およびiOS11以上のiOSがインストールされているiPhone・iPad端末が必要です。
最も簡単なiPhone・iPadのデータ引き継ぎ方法で、PC不要でデータ移行できるのでおすすめの引き継ぎ方法となります。
iPhone・iPadで登録済みのApple IDを使って、iCloud上にデータを保存し、新iPhone・iPad端末でデータ移行・引き継ぎが可能です。PC不要で簡単にデータ移行・引き継ぎができますが、iCloudの無料ストレージプランでは5GBまでのストレージ容量しか使えません。
旧iPhone・iPad端末のストレージ容量が5GBを超える場合は。有料のiCloud月額プランに登録する必要があります。
PCを持っている人は、PCにiTunesをインストールしておくことで、PC上に旧iPhone・iPad端末のデータを保存しておくことができます。iTunesを使ったデータ移行・復元のでエリットはPCが必要で、PCのストレージが不足している場合は、外付けHDDを購入する必要があるという点です。
AndroidタブレットからiPhone・iPadに乗り換え・買い替えする時は、「iOSに移行」アプリを利用することで、Androidからもデータ引き継ぎ・復元することが可能です。AndroidからiPhone・iPadに機種変更を考えている人も、本記事後半の章【Android】バックアップデータから引き継ぎ・復元する方法、を参考にしてください。
本章では、iPadのデータをバックアップする方法を紹介します。前にも述べた通り、機種変更・買い替え前にiPadのデータをバックアップしておかなければ、新iPhone・iPad端末にデータを引き継ぎできないので注意してください。
PCをお持ちの方は、PCにiTunesをインストールすれば、iPadのバックアップファイルをPCのHDDや外付けのHDDに保存することが可能です。前の項目でも述べた通り、無料iCloudストレージプランでは最大5GBまでしか利用できませんが、PCにバックアップする場合は、PCのストレージ容量が上限となります。
外付けのHDDを持っている方、PCのストレージ容量に余裕がある方は、iTunesを使ってiPadのデータファイルをバックアップするとよいでしょう。
PCにインストール済みのiTunesを起動し、PCとiPadを付属のライトニングケーブルで接続してください。この際に「このパソコンを信頼しますか?」というメッセージが表示されるので「信頼する」をiPad側で選択してください。その後、iPadのパスコード入力が求められる場合があるので、iPadのパスコードを入力してロックを解除してください。
iTunesがiPadを読み込むと、iTunesの画面左上の「ミュージック」の右隣に「iPad」アイコンが表示されます。
デバイスページを開いて左側のメニューバーから「概要」を選択します。バックアップ項目の中にある「自動的にバックアップ」から「このコンピュータ」を選択して「今すぐバックアップ」をクリックしてください。
これでiPadのデータファイルがPC内にバックアップされます。バックアップファイルの確認方法、および、バックアップファイルの保存先を「外付けHDD」に変更したい場合は、iTunesでバックアップする方法しています。PCのストレージ容量に空きがない場合は、iPadのバックアップファイルを外付けHDDに保存しましょう。
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