自分で作ったFacebookグループを削除する際、Facebook内を探しても削除ボタンがなく、手順が分かりずらくなっています。そこで今日はFacebookグループの削除方法と参加しているFacebookグループからの退会方法をアプリとブラウザ別に解説します。
Facebookグループの削除方法を紹介する前に、グループを削除しなくてもFacebookグループの投稿をストップさせて休眠状態にすることができる方法と、グループを削除する場合に削除前に忘れずにやっておきたい作業を解説します。
Facebookグループを削除してしまうと、そのグループを復活させることはできません。つまりそこにあるデータ・情報も削除されてしまいます。そこで検討した方がよいのが、Facebookの「アーカイブ機能」をいうものです。Facebookグループをアーカイブすると、メンバーたちは新規投稿やいいね!、コメントができなくなります。
つまりアーカイブした以降はFacebookグループは過去の情報を残したまま更新されることがなくなる、ということです。
グループを削除した場合とアーカイブした場合の違いをまとめます。
削除 | アーカイブ | |
検索結果に表示 | 表示されない | 表示されない |
操作を戻す(グループを再開) | 戻せない | 戻せる |
<管理者>新メンバーの追加 | 追加できない | 追加できない |
<メンバー>新規投稿やコメント | できない | できない |
<管理者>グループ詳細の編集 | できない | できない |
Facebookグループをアーカイブする手順は、Facebookページのメニューにある「・・・その他」をクリックし、その中にある「グループをアーカイブ」をクリックします。
「グループをアーカイブしますか?」と確認画面が開きますので、「承認」をクリックすればアーカイブは完了です。
Facebookグループのアーカイブを解除したい場合は、「グループのアーカイブを解除」をクリックするだけです。アーカイブを解除すれば、以前の通り、メンバーは新規投稿やコメントなどが可能になり、管理人は新規メンバーの追加が可能になります。
先程お話ししたように、Facebookグループを削除した場合、その中にあるデータも一緒も削除され、かつ、一度削除したFacebookグループを復活させることはできないため、データの復活も不可能です。もしアーカイブさせずにFacebookグループを削除すると決めた場合は、グループを削除する前にデータのバックアップをとっておくことをおすすめします。
データとはテキストデータ、写真や画像などすべてを指します。一括でFacebookグループのデータをすべてバックアップする機能はありませんので、テキスト・写真画像など個別に保存していく必要があります。
では自分がFacebookグループの作成者・管理人である場合のFacebookグループの削除方法と、自分がグループのメンバーで、そのグループから退会する方法をアプリとPCブラウザそれぞれの手順を説明します。
まずはアプリでのFacebookグループの退会・削除の方法から説明します。
Facebookグループはメンバーが一人もいなくなった時点で削除されます。つまりグループの最後の一人が退会したと同時にFacebookグループは削除されます。「Facebookグループを削除」というメニューはありません。
自分が管理者になっているFacebookグループを削除するには、まずメンバーをすべてグループから退会させる(メンバーを削除する)必要があります。「Facebookグループ名>」をタップし、メンバーの「すべてを見る」をタップしてメンバー全員を表示させます。
管理者(自分)以外のメンバーをグループから退会させる(メンバーを削除する)には、メンバーの右端にある「・・・」>「メンバーを削除」をタップすると、「メンバーを削除しますか?」と確認画面が表示されるので、「メンバーを削除」をタップします。最後に自分一人が残るまで、この作業を続けます。
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