スマホでブラウザ版Facebookを使うと、アプリ版にはない利点があることをご存知でしょうか。ブラウザ版を使うことで、今まで不便に思っていたことが解決できるかもしれません。本記事では、ブラウザ版Facebookを使うメリットと、その便利な使い方をご紹介します。
実名で登録するSNSとして、世界中の幅広い層で使われているFacebookは、プライベートやビジネスなど、あらゆる目的で活用されているツールです。実名制ということで導入時は日本では抵抗感のある人もいたかもしれませんが、徐々に認知度も高まり、今や日常的に使っている人も多いのではないでしょうか。
Facebookを使う場合は、3つの選択肢があります。
スマホでFacebookを開く際、PCのブラウザで開く時と同じように見て操作したいと思ったことがある人も、いるかもしれません。実はスマホでも、PCのブラウザと同じ画面が見られます。加えて、PCブラウザ版Facebookには、アプリ版で使う場合にはないメリットがあります。今回は、Google Chromeを例に、スマホでPCブラウザ版Facebookを開く方法、そしてそのメリットについて、ご紹介します。
まず、スマホでGoogle Chromeを開き、モバイル版Facebook https://m.facebook.com にアクセスします。
携帯電話番号またはメールアドレス、およびパスワードを入力し、ログインします。ログインできない場合は、アカウント情報を確認してください。
Facebookにログインし、トップ画面に移動します。それから、画面右上のメニューアイコンをタップします。
Chromeのメニューが開きます。開いたメニュー下部の「PC版サイト」のチェックボックスをタップし、チェックを入れます。
すると画面が切り替わり、FacebookのPCブラウザ版の画面が開きます。Safariなど他ブラウザの場合も、ブラウザのメニューから同じ要領で切り替えられます。ただFacebook自体のメニューではないので、切り替え方法を探す際には注意してください。
また、再度モバイル版のFacebookに切り替えたい場合は、先ほどタップした「PC版サイト」のチェックボックスを再度タップしてチェックを外すことで、モバイル版のFacebookに変更できます。
上記の手順でも、PCブラウザ版に変わらず、モバイル版のまま変更されないことがあります。その場合、「PCブラウザ版Facebook」に切り替えた後に表示された画面が、「https://m.facebook.com」のままとなっているかもしれません。その場合、ブラウザのURL入力バーにPCブラウザ版のURL、「https://www.facebook.com」を入力してみてください。
スマホでも、簡単にPCブラウザ版のFacebookが開けることをご紹介しました。ただ、スマホにアプリが入っていればアプリ版をすぐに開けるため、わざわざブラウザ版を開くこともない、と思う人もいるかもしれません。しかし、モバイル版、PCブラウザ版にはアプリ版にはないメリットがあります。それについて、ご紹介します。
アプリ版Facebookも、稀にアプリの不具合が発生することがあります。その場合、不具合が修正され、アプリのアップデートを待たないとFacebookが開けないこともあります。しかし、ブラウザ版であれば、アプリ版の不具合に影響なくFacebookが開ける可能性があります。
また、スマホの容量の問題で、Facebookのアプリ自体をダウンロードできない人もいるかもしれません。その場合でも、ブラウザからFacebookにアクセスできます。同じくスマホの容量の問題で、インストールしているアプリを減らしたい、という人にもおすすめです。
アプリ版Facebookは、バックグラウンドでのアプリの動作をオフに設定していても、スマホのバッテリー自体を最大で20%程度も消費してしまうと言われています。また、Facebookのアプリの影響で、その他のアプリのパフォーマンスを15%程度も落としてしまうという話もあります。
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