Dropboxの容量を無料で増やす方法!最大10倍の20GBに追加する裏ワザは?

無料プランでもクラウドにファイル保存でき、しかもほかの人との共有も可能なDropboxですが、無料で使える2GBでは容量が不足しがちなのも事実です。しかしDropboxには、無料プランのままで容量を増やす裏ワザが存在するのです。今回はその裏ワザを紹介します。

目次

  1. 1Dropboxの基本容量は2GB
  2. 無料の「Dropbox Basic」は基本容量2GB
  3. 2Dropboxの容量を無料で増やす裏ワザ
  4. 招待リンクをクリックしてアカウント登録する
  5. スタートアップガイドを完了
  6. Dropboxにメッセージを送る
  7. 友達紹介をする
  8. さらに多くの容量を追加することも
  9. 3Dropboxで手に入れた無料の容量を確認する
  10. 4Dropboxをアップグレードして容量を増やす
  11. Dropbox Plus
  12. Dropbox Professional
  13. Dropbox Business
  14. 5Dropboxで他のユーザーとの共有フォルダを使う際の注意
  15. 自分の残り容量より大きい共有フォルダには参加できない
  16. 6Dropboxの容量は無料で増やすことができる!
  17. Dropboxの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

Dropboxの基本容量は2GB

クラウド上のオンラインストレージサービスは、GoogleのGoogleドライブやMicrosoftのOneDrive、AppleのiCloudといったGmailやGoogleフォト、Word、Excel、iPhoneの写真などの自社サービスに深く絡んだものと、DropboxやBoxといったストレージサービス専業のサービスに分かれます。

自社サービスに紐付いたストレージサービスは、そのサービスを使う分には便利ですが、それ以外の用途で利用するには意外と不便なことがあります。その点、ストレージサービス専業のDropboxは自由度が高く、扱うサービスを選びません。ほかのアプリから連携する場合も、しがらみがない分採用されることが多いサービスです。

加えてDropboxは、PCに専用フォルダを設けることで自動的にファイルが同期され、ドラッグ&ドロップでファイル管理ができるシンプルさと、それでいながら簡単にファイル共有もでき、しかも無料で2GBの容量が使えるため、多くの人々に利用されています

無料の「Dropbox Basic」は基本容量2GB

のちほど「Dropboxをアップグレードして容量を増やす」の章で詳しくお伝えしますが、Dropboxには無料の「Dropbox Basic」のほかにいくつかの有料プランがあります。

有料プランにアップグレードすると月額1,000円で1TBの容量が利用できるのに対し、無料の「Dropbox Basic」では2GBしか使えません。ただし、無料で使えるこの容量は、裏ワザを使うことで有料プランにアップグレードすることなく最大20GBにまで増やすことができるのです。

Dropboxの容量を無料で増やす裏ワザ

Dropboxの無料で使える容量は、残念ながらひとつの裏ワザで一度に20倍にまで増やすことはできません。容量を増やすには、いくつかの裏ワザを組み合わせる必要があります

ただし、この裏ワザは日々変化していますので、以下に記す方法はあくまでも2019年1月末日現在のものであると認識しておいてください。

招待リンクをクリックしてアカウント登録する

最初の裏ワザですが、すでにDropboxのアカウントを作ってしまった人には残念なお知らせです。Dropboxにアカウントを作成する際に、すでにDropboxのユーザーになっている人から友達紹介用のリンクをもらって登録すると、500GBの容量が追加されます

知り合いでDropboxを使っている人から友達紹介のメールを貰うのが一番ですが、友達がいなかったり、友達紹介のメールを頼むのが面倒だったりする場合はDropboxを紹介している個人サイトを検索してアクセスすることをおすすめします。そういうサイトには、多くの場合友達紹介リンクが張られているのでこれを利用して500GBの容量を無料で追加しましょう。

スタートアップガイドを完了

Dropboxにアカウントを作成したあと、dropbox.comにアクセスすると、「チェックリスト」が表示されます。このリストに表示された7項目中5項目をクリアすると250MBの容量が追加されます。1項目クリアするごとに、右上のDropboxのアイコンのひし形の色がひとつずつ濃くなっていき、ロゴが完成すると250MBの容量が追加されるのです。

「チェックリスト」が表示されない場合は、dropbox.comで”設定”から”プラン“タブを選択し、“追加容量を獲得”の項目から“チェックリスト”をクリックしてください。

チェックリストの7項目中「Dropboxツアーを開始する」はDropboxの簡単な説明を数ページ確認するだけですし、「パソコンにDropboxをインストール」はPCをお持ちであれば必須要件ですから難なくクリアできます。

「Dropboxフォルダにファイルを保存する」はDropboxを利用するなら当然行う作業ですし、「モバイルデバイスにDropboxをインストールする」もスマートフォンにDropboxのアプリをインストールするだけですので簡単です。

ただ、残りの1項目がちょっと面倒です。複数のPCをお持ちなら「ご利用のほかのパソコンにもDropboxをインストールする」が簡単ですが、そうでないなら誰かに話をもちかけて「友人や仲間とフォルダを共有する」のが一番手軽な手段でしょう。

Dropboxにメッセージを送る

Dropboxにログインしたあとで、下のリンクからDropboxの「容量を獲得するには」のページを確認すると、有料プランへの勧誘とともに無料で容量を増やす手段が表示されます。

容量を獲得するには(Dropbox)

その中から、まずは”Dropboxを好きな理由は?”を選び、90文字以内で簡単な感想を送ると125MBの容量が追加されます

友達紹介をする

Dropboxにおいて無料で容量を増やす最大の裏ワザが、この友達紹介です。一人を勧誘してDropboxをインストールさせるごとに相手と自分に500MBずつ容量が追加されます。この章の最初の節「招待リンクをクリックしてアカウント登録する」で説明した友達紹介のメールの正体がこれです。

最大16GBの容量を獲得できる、この友達紹介を行うには、先に記した「Dropboxにメッセージを送る」の項目の上にある”お友達にDropboxを紹介する”をクリックします。

画面が切り替わったら、Dropboxを紹介する相手のメールアドレスを入力して”送信“ボタンを選択します。

メール以外でも”リンクをコピー”をクリックして、友達紹介リンクをSNSのダイレクトメッセージで送ったり自分のサイトや投稿に掲載したりして、Dropboxに登録してもらうこともできます

友達紹介をしても、相手がDropboxをインストールしなかったり、すでにアカウントを持っていたりすると500MBの容量は追加されません

Dropboxを使うべき人はもうすでに使っていることが多いので、32人を友達紹介して16GBの容量を追加するのはなかなか大変です。とはいえ無料で大容量を使えるのは魅力ですので、人間関係に響かない程度に勧誘をがんばってください

さらに多くの容量を追加することも

以上は2019年1月末日時点でのDropboxの無料容量追加の裏ワザですが、過去には「Facebookとリンク」「Twitterとリンク」「Twitterで@Dropboxをフォローする」「Dropboxコミュニティフォーラムに参加する」などというタスクでも125MBずつの容量が獲得できたことが確認されています。

また、時と場合によってはそれ以外の裏ワザでDropboxの容量を増やすこともできます

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この記事のライター
julyten
PDAの頃から携帯機器やPC関係を扱ってきた旧きプロレス愛好家。

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