自分の好きな時間に好きな番組だけを視聴できる動画配信サービスが人気です。アニメに関しても同様に、各社それぞれ作品数や見放題、料金などサービスを競っていますが多すぎて比較が難しい所です。そこで今日はアニメを見放題できる動画配信サービス10社を比較紹介します。
動画配信サービスの人気は加速の一途をたどっています。配信内容も幅広く数多くのジャンルを取り揃えているもの、特定のジャンルに特化したもの、利用料金の安いものなど、各サイトがそれぞれ特徴のあるサービスを展開しています。そこで今回はアニメの動画が見放題というサービスに限定して、各動画配信サービスを比較していきます。
簡単に動画配信サービス名、月額利用料や一番大事な見放題アニメの作品数を一覧にしました。後ほどそれぞれのサイトについて特徴など詳しく紹介していきます。
サービス名 | 月額料金(税抜) | 見放題アニメ作品数 | 無料期間 |
U-NEXT | 1,990円 | 約2,100作品 | 31日間 |
TSUTAYA TV | 933円 | 約180作品 | 31日間 |
Hulu | 933円 | 約750作品 | 2週間 |
Paravi | 925円 | 約50作品 | 30日間 |
Amazonプライム・ビデオ | 500円 | 約980作品 | 30日間 |
dTV | 500円 | 約680作品 | 31日間 |
dアニメストア | 400円 | 約2,780作品 | 31日間 |
ビデオパス | 562円 | 約400作品 | 30日間 |
バンダイチャンネル | 1,000円 | 約1,700作品 | 支払い方法による |
アニメ放題 | 400円 | 約1,800作品 | 30日間 |
アニメ動画配信サービスには色々な料金プランがありますので、それぞれ解説していきます。
1ヶ月のサイト使用料が固定になっていて、サービス利用者は毎月決まった額を払うことで動画などを回数に関係なく視聴できる料金形態です。動画を見れば見るほど1本あたりの単価は安くなります。ですが見放題といってもサイトによって見放題用の作品が決められていることが多く、新着のアニメ動画は別途追加料金が必要で月額見放題+都度課金という形式をとるサイトも多くあります。
全作品数が多くても見放題に設定してある作品数が少なかったり、細かく制限されていたりするために、月額+都度課金というパターンで料金を払っている人もいます。
見たい作品ごとに料金を払い、視聴可能な時間が決められているものです。レンタルビデオ屋と仕組みは同じです。それほど頻繁に動画サイトを利用しないけれど月に数回見たいアニメ動画があるという人は、月額定額見放題プランよりも都度払った方がサイトによっては利用料が安くなる場合があります。
もう1種類の都度課金型は、購入するタイプのものです。動画データを購入し、期限を気にすることなく何度でも見られるタイプのサービスです。都度課金&視聴時間制限型とセットになっていることが多く、例えばレンタル\250/購入する\1,000などと記載されていることがよくあります。
無料配信サービスを行っているサイトのタイプです。広告を掲載することでサービス提供側が収入を得られるため、利用者は課金せずに動画を視聴することができます。一番有名なYouTubeやニコニコ動画などはこの広告運用型無料型に属します。
各サイトが提供する動画見放題サービスでは、掲載している作品数やアニメのジャンルの他に比較するポイントがあります。
見放題サービスは、基本的に見放題できる期間や作品数が決まっています。新たに配信作品が追加されれば、その分配信停止になる作品もあります。また、配信の期間は作品によって違っている事が多く、新しいアニメは配信期間が短い傾向にあります。
動画配信サイトのダウンロードには2種類のダウンロードがあります。1つ目はサービスの種類でお話しした「都度課金」でのダウンロードです。これはアニメの動画データを購入して自分の端末へダウンロード保存するのでネットに接続していなくても、いつでも何回でも期限を気にせず見放題です。2つ目のダウンロードは、保管という言い方の方が分かりやすいものです。
ほとんどの動画配信サービスでは「ダウンロード可能」と謳っていますが、これはサイト上に保管しておく、という意味のものになります。そのため保管できる本数が決まっていたり、保管しておける期間が決まっていたり、再生回数が決められてるなど、ずっと永遠に視聴できるというものではありません。
またこのダウンロード保存の場合はサイトから退会すると保存していた動画もサイト上に保管していただけなので見ることができなくなります。また、最新作の場合ダウンロード保管できないことがほとんどです。
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