2019年11月04日更新
ヤフオク!で落札者を削除できない6つの理由と対処法をわかりやすく解説!
本記事ではヤフオク!で落札者を削除できない6つの理由・原因と、それぞれの対処方法を紹介します。ヤフオク!で落札者削除しておかなければ、出品キャンセル手数料が発生します。無駄なコストを支払わないように落札者の削除方法をマスターしましょう。
目次
- 1ヤフオクで落札者の削除ができないのはどんなとき?
- ・ヤフオクで落札者の削除ができない!
- ・ヤフオクで落札者の削除ができない6つの理由
- 2ヤフオクで落札者の削除ができない詳しい理由と対処法
- ・オークション終了から42日間経過しているとき
- ・落札者がYahooかんたん決済の支払いを完了しているとき
- ・まとめて取引に同意しているとき
- ・オークションが終了していないとき
- ・補欠落札者の繰り上げをしてすぐに操作したとき
- ・1日の落札者削除可能件数の上限を超えたとき
- 3ヤフオクの落札者削除ができないとき手数料はどうなる?
- ・出品者に手数料がかかる
- ・期限までに削除すればいいので焦らなくても大丈夫
- 4ヤフオクで落札者削除しても返ってこないもの
- ・出品者都合の場合手数料は返ってこない
- ・落札者都合でも利用料は返ってこない
- 5ヤフオクの落札者削除は落ち着いて対処しよう
ヤフオクで落札者の削除ができないのはどんなとき?
ヤフオク!で販売回数が増えてくると、出品者都合のキャンセルが発生したり、落札後に落札者と連絡が取れなくなってしまうことがあります。そういった場合、42日以内に落札者を削除しなければ、出品オプション手数料(落札オプション利用料)が発生してしまいます。
そういったときに、落札者を削除すれば、出品オプション手数料(落札オプション利用料)の支払いを回避することが可能です。
ヤフオクで落札者の削除ができない!
そんなヤフオク!の落札者削除ですが、落札者が削除できない場合があります。落札者が削除できない背景には、6つの原因・理由があるので解説していきます。
ヤフオクで落札者の削除ができない6つの理由
ヤフオクで落札者の削除ができない理由1 | オークション終了から 削除期限の42日間経過している |
ヤフオクで落札者の削除ができない理由2 | Yahooかんたん決済の支払いが完了している |
ヤフオクで落札者の削除ができない理由3 | まとめて取引に同意している |
ヤフオクで落札者の削除ができない理由4 | オークションが終了していないとき |
ヤフオクで落札者の削除ができない理由5 | 補欠落札者の繰り上げをしてすぐに操作した |
ヤフオクで落札者の削除ができない理由6 | 1日の落札者削除可能件数の上限を超えている |
次の章からは、上記6のつ落札者削除ができない理由と原因を個別に詳しく紹介していきます。また、落札者削除ができない原因・理由別の対処方法も個別に紹介していくので、落札者削除ができずに悩んでいる出品者の方は、参考にしてください。
ヤフオクで落札者の削除ができない詳しい理由と対処法
ヤフオク!で落札者を削除ができない詳しい理由と対処方法を紹介します。前の章で紹介した。ヤフオク!で落札者を削除できない理由に心当たりがある人は、対応する対処方法を確認していきましょう。
オークション終了から42日間経過しているとき
オークションが終了してから落札者を削除できる期限は41日までとなります。42日が経過してしまうと、落札者削除ができる期限を過ぎてしまうため、落札者の削除ができないので注意してください。
落札者と連絡がつかないときは早めに削除しよう
商品が落札された後に、落札者と連絡がつかなくなった場合は、削除期限である42日を過ぎる前に、落札者を削除しましょう。1週間経っても落札者と連絡が取れない場合は、取引ナビから落札者都合で取引を中止して、落札者を削除しましょう。
削除の依頼をされたときは早めに削除しよう
落札者から落札キャンセルの連絡が入った場合、原則返金の必要はありません。しかし、そのまま商品を発送しても、入金・支払いの意志がない場合は、商品を失う可能性もあります。そういった場合は、発送前に落札者都合のキャンセルをして、早めに落札者を削除しましょう。
落札者がYahooかんたん決済の支払いを完了しているとき
落札者がYahoo!かんたん決済の支払いを完了している場合は、落札者の削除ができません。しかし、支払い後に落札者から商品のキャンセルの申し出があり、出品者がそれを受理した場合は、落札者から直接返金して落札者を削除する手順を踏む必要があります。
原則落札者の都合でキャンセルの場合は対応する必要がないので、このような状況になることは稀ですが念の為覚えておきましょう。
支払い期限を待つ
Yahoo!かんたん決済の支払い期限は、支払い方法にもよりますが、7日前後が期限となります。この支払期限がすぎれば、落札者をリストから削除できます。期限が長く、実用的ではないですが、落札者削除の方法オプションとして、支払期限が切れると削除できるというのを覚えておきましょう。
取引中止をして返金する
これは出品者都合で商品をキャンセルする際に有効です。出品者は、落札者と違い商品の取引中止を選択できます。取引を中止すれば、落札者が削除できるようになります。
まとめて取引に同意しているとき
まとめて取引とは、出品者が複数の商品を出品している状態で、複数の商品を同時に落札したときに利用できる機能です。まとめて取引に同意している状態だと、落札者の削除ができないので注意しましょう。
まとめて取引を利用しない
まとめて取引に同意している場合は、落札者を削除できないので、まとめて取引を利用しないという取り決めをしておくとよいでしょう。
オークションが終了していないとき
ヤフオク!に複数個の商品を出品している状態で、その中の商品が落札されたあとは、残りの商品が完売するか、オークションが終了するまでは、落札者の削除ができません。
オークションが終了するのを待つ
オークションが終了すると、落札者を削除できるようになります。対処方法は、オークションが終わるまで待つ以外にないので覚えておきましょう。
補欠落札者の繰り上げをしてすぐに操作したとき
落札者を削除した後、補欠落札者に繰り上げした場合は、すぐに補欠落札者の削除ができません。
補欠落札者が回答するのを待つ
補欠落札者が繰り上げ落札に同意した場合は、そのまま落札後取引を進めてください。補欠落札者が同意しなかった場合は、通常の手順で落札者を削除しましょう。
少し待ってから再度操作してみる
補欠落札者からの連絡がない状態で落札者を削除したい場合は、時間をおいてから落札者削除手続きを実行してください。
1日の落札者削除可能件数の上限を超えたとき
1日の落札者削除可能件数の上限を超えたときは、落札者の削除ができません。1日に落札者削除できる上限は4回までとなっているので、この上限を超えている場合の対処法を紹介します。
翌日に操作する
落札者削除の上限は、1日経てば上限がリセットされます。上限がリセットされる翌日まで待ってから、落札者を削除してください。
ヤフオクの落札者削除ができないとき手数料はどうなる?
落札者削除ができない状態のヤフオク!出品キャンセル手数料について紹介していきます。
出品者に手数料がかかる
落札者の削除を期限内に行なわなければ、出品オプション手数料・出品キャンセル手数料が出品者に請求されます。そのため、ヤフオク!の取引がキャンセル・中止になった場合は、期限内に落札者を削除してください。また、落札者都合でキャンセルする場合は、落札者に出品キャンセル手数料や出品オプション手数料を請求するべきでしょう。
期限までに削除すればいいので焦らなくても大丈夫
41日以内に落札者を削除すれば、出品キャンセル手数料は請求されません。また、商品発送前の状態で、Yahoo!かんたん決済が完了していなければ、Yahoo!かんたん決済が返金を代行してくれるので安心してください。Yahoo!かんたん決済後の場合は、出品手数料が発生するので、落札者に出品手数料を負担してもらうことを検討しておいた方が良いでしょう。
ヤフオクで落札者削除しても返ってこないもの
ヤフオク!で落札者削除しても、返金されないオプション料金について紹介します。
出品者都合の場合手数料は返ってこない
出品者都合で商品をキャンセルした場合、出品にかかったオプション手数料の返金はされないので注意してください。
落札者都合でも利用料は返ってこない
落札者都合で商品をキャンセルした場合も、出品オプション料金やキャンセル料金が発生します。落札者都合の商品キャンセルによって発生する料金は、落札者と話し合いをして徴収するべきでしょう。Yahoo!かんたん決済後では、金銭やり取りはすべて落札者と出品者当人間で行わなければならないので、覚えておきましょう。
ヤフオクの落札者削除は落ち着いて対処しよう
ヤフオク!で取引を続けていると、落札者都合・出品者都合で商品をキャンセルしなければならない事象が必ず発生します。発送状況・Yahoo!かんたん決済状況によって、出品システム手数料や、出品キャンセル手数料・出品オプション手数料が通常通り請求されます。その中の出品キャンセル手数料は落札者を削除することで回避することが可能です。
また、落札者都合で商品取引を中止する場合は、出品にかかっている手数料を徴収することを忘れないでください。本記事で紹介した落札者を削除する方法を覚えて、快適なヤフオク!ライフを送ってください。