ヤフオク!でコンビニ受け取りする方法と注意点!できない時の対処法も解説!
ヤフオクで落札した商品はコンビニ受け取りにすることができます。しかし、コンビニ受け取りにするためにはちょっとした手続きなどが必要になります。この記事ではヤフオクでゆうパックとヤマトそれぞれのコンビニ受け取りの設定方法や注意点などについてお伝えします。
目次
- 1ヤフオクでコンビニ受け取りする方法は2種類
- ・ゆうパックをコンビニ受け取りにする
- ・ヤマト運輸の受け取り場所をコンビニに指定する
- 2ヤフオクのゆうパックをコンビニ受け取りする方法
- ・匿名配送を利用する場合
- ・匿名配送以外のゆうパックの場合
- 3ヤフオクのヤマト発送をコンビニ店頭受け取りにする方法
- ・出品者にヤマト運輸での発送をお願いする
- ・クロネコメンバーズに登録する
- ・お届け予定通知から受け取りコンビニを指定する
- 4ヤフオクでコンビニ受け取りできないときには?
- ・ゆうパック以外の郵便局利用なら局留めを利用
- ・届いたのに受け取り期限が過ぎると出品者に返送される
- ・代金の支払いには対応していないので注意!
- 5ヤフオクではコンビニ受け取りも利用しよう!
ヤフオクでコンビニ受け取りする方法は2種類
ヤフオクで商品を落札しても、配送された商品の受け取りがなかなかできないことがあります。仕事が忙しくて、ヤマト運輸や日本郵便が配達してくれる時間内に帰宅できないという人も少なくありません。そんな前に便利な受け取り方法がコンビニ受け取りにする方法です。
ヤフオクでコンビニ受け取りにする方法は2種類あります。この記事では、ヤフオクで落札した商品を穏便に受け取りする方法について具体的に見ていきましょう。
ゆうパックをコンビニ受け取りにする
ヤフオクで購入した商品をコンビニ受け取りにする方法には、ゆうパックで配送してもらったものをコンビニ受け取りする方法があります。
匿名配送のゆうパックおてがる版
ゆうパックをコンビニ受け取りにする方法は、匿名配送でゆうパックを選択し、コンビニ受け取りを選択する方法があります。ヤフオクには出品者と落札者がお互いに自分の住所や名前を相手に知らせることなく、匿名で取引ができる匿名配送というシステムがあります。
匿名配送での配送方法ではヤマト運輸とゆうパックのおてがる版を選択できますが、ゆうパックのおてがる版を選択した場合に、落札者はヤフオクの取引画面から受け取りコンビニを指定できます。ヤフオクの画面からコンビニ受け取りを指定できるのはこちらの方法だけです。
匿名配送以外のゆうパックもコンビニ受け取りにできる
ゆうパックの場合には、匿名配送のゆうパックおてがる版以外でもコンビニ受け取りを指定することができます。ゆうパックおてがる版以外のゆうパックの場合には、日本郵便にゆうびんIDを登録して、日本郵便のサイトから手続きを行います。
ヤマト運輸の受け取り場所をコンビニに指定する
ヤフオクの取引画面からはコンビニ受け取りを指定できませんが、ヤマト運輸の配送方法を利用する場合でも、コンビニ受け取りを指定することができます。
ヤマト運輸での配送をコンビニ受け取りに指定する場合には、クロネコメンバーズに登録をして、自分充ての荷物が発送されたらメールで通知をもらえるようにしておきます。すると、その通知からコンビニ受け取りの設定ができるようになります。
ヤフネコも対応できる
ヤフネコで発送される商品を落札しても、取引ナビからはコンビニ受け取りを指定できません。しかし、クロネコメンバーズからヤマト運輸にコンビニ受け取りを指定する方法は、ヤフネコでも対応することができます。ヤフオクの取引画面からコンビニ受け取りを指定することはできませんが、ヤフネコでもコンビニ受け取りできるので安心しましょう。
ヤフオクの匿名配送のヤフネコの場合には、取引を完了したあとからコンビニ受け取りを指定できます。ゆうパックおてがる版を出品者が指定していない場合でも、ヤフネコでの匿名配送ならコンビニ受け取りは大丈夫なので安心しましょう。
ヤフオクのゆうパックをコンビニ受け取りする方法
ヤフオクのゆうパックを使ってコンビニ受け取りをする方法について見ていきましょう。
匿名配送を利用する場合
ゆうパックの場合には、匿名配送のゆうパックおてがる版を利用する場合と、ゆうパックお手軽版を利用しない場合とがあります。まずは悪名配送でゆうパックおてがる版を利用する場合について見ていきましょう。
出品者が匿名配送を選択している商品を落札する
匿名配送を利用してコンビニ受け取りを指定したい場合には、まずは出品者が匿名配送を選択している商品を落札しましょう。
ヤフオクのトップ画面から商品を検索する時に「条件指定」をクリックし、「オプション」から「匿名配送」にチェックを入れて検索すると、匿名配送で発送してもらえる商品を探すことができます。
匿名配送にはゆうパックの他にヤマト運輸のヤフネコもあるので、ゆうパックを選択している商品をさらに探します。匿名配送の商品の中から気になる商品を見つけたら、その商品の詳細ページを開いて「配送方法と送料」のところで「配送方法の詳細、都道府県も変更」をクリックします。
こちらで、ヤフネコではなくゆうパックおてがる版を選択している商品を探して落札します。
取引ナビから受け取るコンビニを選択する
ゆうパックおてがる版で発送してもらえる商品を落札できたら、取引ナビから受け取るコンビニを選択することができます。取引ナビからお届け先を指定することができます。こちらで受け取りのコンビニを指定できます。
取引ナビで「店舗で受け取る」を選択すると、郵便局もしくはLoppiを設置しているローソンもしくはミニストップを選択できますローソンもしくはミニストップを指定すると、コンビニ受け取りができます。
尚、ゆうパックおてがる版を受け取れるコンビニはローソンだけです。通常のゆうパックであれば、ローソン以外のコンビニも指定できる場合がありますが、ゆうパックお手軽版ではローソン以外のコンビニは利用できないので注意しましょう。
取引ナビの認証キーを使ってコンビニで受け取り手続きをする
落札した商品の受け取り方法を設定して、商品代金の支払いが完了したら、出品者が発送してくれるのを待ちます。支払いが完了しないと発送されないので、支払いは速やかに済ませましょう。
指定したコンビニに商品が到着したら、メールもしくは取引ナビの新着情報で通知が来ます。取引ナビの到着通知に、「お問い合わせ番号」と「認証番号」の2つの番号が記載されています。
コンビニ受け取りをする場合には、この2つの番号が必要なので必ず控えてコンビニへ持っていきます。ローソンもしくはミニストップ行ったら、Loppiを操作して受け取り手続きを行います。
ローソンの場合には「各種番号をお持ちの方」をタッチして、「お問い合わせ番号」と「認証番号」をそれぞれ入力します。ミニストップの場合には「各種サービスメニュー」をタッチして、「各種代金/インターネット受付」>「コンビニ受け取りサービス」>「ヤフオク」と進んで「お問い合わせ番号」と「認証番号」を入力します。
すると「商品引換券」のレシートが出力されるので、それを持ってレジへ行くと、商品を受け取ることができます。尚、この時に商品代金の支払いを一緒にすることができないので注意しましょう。
匿名配送以外のゆうパックの場合
匿名配送以外でゆうパックで配送してもらった場合に、コンビニ受け取りを設定する方法を見ていきましょう。
ゆうびんIDに登録する
通常のゆうパックで配送してもらった商品をコンビニ受け取りにするためには、まずはゆうびんIDに登録する必要があります。ゆうびんIDとはゆうパックで発送した荷物の集荷お願いできたり、再配達の指定が簡単にできるようになったりする、日本郵便のインターネットサービスです。ゆうびんIDはこちらから登録できます。
ゆうびんIDに登録することで、ゆうパックをコンビニ受け取り出来るようになるので、ぜひ登録しましょう。「新規会員登録はこちら」をクリックして、メールアドレスとパスワード、住所などを登録します。
ゆうびんIDを登録すると、登録した住所宛にゆうパックが発送されると、メールで通知されます。LINEを登録してLINEに通知をもらうこともできます。
お届け予定のお知らせのメールから受け取りコンビニを指定
ヤフオクで購入した商品がゆうパックで発送されたと通知が来たら、その通知からコンビニ受け取りを指定することができます。ゆうパックの受け取りに利用できるコンビニは、ローソンとミニストップとファミリーマートです。
コンビニ受け取りを指定できると、確認用の受け取り通知メールに受け取り用のバーコードを表示するためのURLと、商品引換券を発行するための「受け取り用お問い合わせ番号」と「認証番号」が記載されています。
バーコードをレジで読み取ってもらうか、「受け取り用お問い合わせ番号」と「認証番号」を使ってLoppiかFamiポートで商品引換券を出力してレジに持っていくと、ヤフオクで購入した商品置けとれます。
ヤフオクのヤマト発送をコンビニ店頭受け取りにする方法
ヤフオクで購入した商品を、ヤマト運輸で発送された場合にコンビニ受け取りにする方法について見ていきましょう。
出品者にヤマト運輸での発送をお願いする
ヤマト運輸の発送で穏便に受け取りを利用したい場合には、匿名配送であればヤフネコでの発送を選択している商品を落札します。匿名配送の場合には、ゆうパックおてがる版には配送時の保証がありませんが、ヤフネコは保証してもらえるので、ヤフネコを選択している出品者の方が多いようです。ヤフネコでも、同じ方法でコンビニ受け取りできるので大丈夫です。
匿名配送でない場合でも、「配送方法と送料」の確認からヤマト運輸を選択している商品を落札します。そうすればヤマト運輸のコンビニ受け取りを選択できます。
クロネコメンバーズに登録する
ヤマト運輸で配送される商品をコンビニ受け取りにしたい場合には、クロネコメンバーズに登録する必要があります。クロネコメンバーズとは、ヤマト運輸のWebサービスで、ネット上から集荷の依頼ができたり、受け取り方法の変更や再配達の依頼ができるサービスです。クロネコメンバーズに登録する場合には、こちらのリンクから登録しましょう。
「新規登録」に入って、メールアドレスやクロネコID、パスワード、名前や住所、電話番号を登録します。
お届け予定通知から受け取りコンビニを指定する
クロネコメンバーズに登録すると、登録した住所と名前宛に荷物が発送された場合に、お届け予定通知が届くようになります。そちらの通知から、受け取りコンビニを指定できます。ヤマト運輸のコンビニ受け取りを指定できるコンビニは次の通りです。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ニューデイズ
- デイリーヤマザキ
- ポプラ
ヤフネコもこちらのコンビニで受け取りができます。
ヤフオクでコンビニ受け取りできないときには?
ヤフオクで購入した商品を、コンビニ受け取りできないということで困っている人もいます。ヤフオクで購入1商品のコンビニ受け取りできない時の対応方法を見ていきましょう。
ゆうパック以外の郵便局利用なら局留めを利用
ヤフオクで購入した商品でも、ゆうパック以外の郵便局利用であればコンビニ受け取りはできないので注意しましょう。ゆうパック以外の郵便局利用の場合には、「普通郵便」とか「定形外郵便」と配送方法の詳細に記載されています。商品を落札する前にこちらも良く確認しましょう。
普通郵便や定形外郵便であれば、通常はポストへの配達になります。しかし、ポストに入らない大きさの場合には、不在通知表が入れられてしまうこともあります。普通郵便は定形外郵便の場合には、コンビニでの受け取りはできないので、再配達をお願いするか、郵便局まで取りに行かなければいけません。
ポストに入るかどうか微妙な大きさで、ゆうパックでは無い配送方法を出品者が選択している場合には、配送してもらう住所を郵便局留めにしてもらうという方法もあります。近所の小さな郵便局留めにしてもらうこともできますし、午後10時まで営業している郵便局や、24時間営業をしている大きな郵便局留めにしてもらうこともできます。
匿名配送以外の配送方法の場合には、出品者に配送先の住所を知らせなければいけないので、住所に受け取りたい郵便局の住所を書いて「〇〇郵便局留め」と書けば郵便局留めにできます。
届いたのに受け取り期限が過ぎると出品者に返送される
ヤフオクで購入した商品をコンビニ受け取りにするときに注意しなければいけないのは、受け取り期限が過ぎてしまうと出品者に返送されてしまい、取引がキャンセルになってしまうという点です。ゆうパックおてがる版でコンビニ受け取りを指定した場合には、コンビニでの保管期間は7日間です。
ヤマト運輸でコンビニ受け取りを指定した場合には、コンビニに到着してから3日間コンビニで保管されます。その後はヤマト運輸の営業所へ移されて、さらに4日間保管されます。ヤマト運輸の営業所へ移されてから再配達の依頼をすれば、配達してもらいます。
コンビニに到着してから7日間が過ぎると、出品者へ返送されてしまい、受け取ることができないので注意しましょう。
代金の支払いには対応していないので注意!
コンビニ受け取りをするのであれば、コンビニ支払いを指定していた場合には、コンビニ支払いと引き換えで商品を受け取れれば一度の手間で済むと考える人もいます。確かに一部のショッピングサイトなどでは、コンビニでの支払いと商品の引き渡しを同時に行えるところもあります。
しかし、基本的にヤフオクは個人対個人の取引が主になるので、商品を発送するのは支払いを確認できてからになります。ヤフオクの運営会社の方で落札者の支払いが確認できなければ、出品者は発送手続きに入ることができないようにシステムが作られています。
ヤフオクではコンビニ受け取りは代金の支払いには対応できないのでその点は注意しましょう。
ヤフオクではコンビニ受け取りも利用しよう!
この記事ではヤフオクで購入した商品を、コンビニ受け取りで受け取る方法について見てきました。コンビニ受け取りであれば、通勤通学途中のコンビニを指定したり、会社の近くのコンビニをしていたりすることもできます。24時間365日いつでも好きな時間に取りに行けるというのも大きなメリットです。
支払いもコンビニ支払いにしている場合には、コンビニに行く手間が二度手間になってしまうというデメリットもありますが、ヤフオクでのコンビニ受け取りは忙しい現代人には無くてはならないものでしょう。ぜひ忙しくて自宅で受け取れないという人はコンビニ受け取りを活用してみましょう。