ヤフオクで安く落札するコツ10選!入札タイミングなどお得に買う方法を解説
ヤフオクで安く落札するコツを知っていますか。例えば自動延長のあるなしで入札のタイミングも変わります。まずはオークションに出品された商品の価格を事前に調べておいて、最高落札価格を決めましょう。その他ヤフオクでできるだけ安く落札するコツを、色々まとめてみました。
目次
- 1ヤフオクで安く落札するコツ10選!
- ・自動延長なしの商品を狙う
- ・入札するタイミングに気をつける
- ・ウォッチリストで値下げのタイミングを狙う
- ・商品タイトルがない・間違っているなどの商品を狙う
- ・終了時間が遅いものを狙う
- ・出品者に交渉する
- ・新しい出品をこまめにチェックする
- ・最高入札額を設定する
- ・入札・落札をする時期に注意する
- ・見栄えが悪いものなど人が手をつけないものを狙う
- 2ヤフオクで商品を終了直前の入札で落札するコツ
- ・終了30分くらい前に一度チェックする
- ・最初の入札を終了6分前にする
- ・落札予算内で入札ラッシュをかける
- ・自動延長に入ったとき
- 3ヤフオクで入札前にすること
- ・自分が求める条件を決めておく
- ・欲しい商品の市場価値をチェックする
- ・商品の情報をよくチェックする
- ・支払い方法をチェックする
- ・オークション終了日と配送方法をチェックする
- 4落札後も気を抜けない!ヤフオクで送料を抑えるコツ
- ・できるだけ安い配送方法で送ってもらう
- ・かんたん決済と銀行振り込みを使い分ける
- 5ヤフオクで落札して後悔しないコツ
- ・予算上限は守る
- ・送料や振り込み手数料込みで考えて落札する
- 6ヤフオクで安く落札するコツをつかんで初心者卒業!
ヤフオクで安く落札するコツ10選!
ヤフオクを利用している人はたくさんいますが、皆考えていることはいくらかでも安く落札したいということでしょう。もちろんオークションなので、商品の人気や希少性およびその時の運によって、思い通りの値段で落札できないかも知れません。ところがこのような熾烈なオークションの世界でも、できるだけ安く落札できるコツがあるのです。
どのような方法にしたら良いのでしょうか。
自動延長なしの商品を狙う
ヤフオクの自動延長ありのオークションの場合は、締め切り時刻の残り5分の間に入札があると、自動的に5分間延長になります。どうしてもその商品を落としたい人が他にもいるならば、次の締め切りの間際にまた入札されこれが延々と続いてしまいます。当然延長する度に落札水準が切り上がっていき、気が付いたらかなり高額化していることもあるのです。
慣れていないと落札に勝負をかけるタイミングが計れないので苦労します。一方、自動延長なしの場合は終了時刻は動きませんので、終了直前にそれまでの一番高額な入札よりも少し上の金額で競り落とすことができるのです。従って自動延長なしの商品の方が安く落とせる可能性があるのです。
入札するタイミングに気をつける
入札するタイミングもワンパターンではなくて、商品ごとの出品状況を良く見て行った方が安く落札できることがあります。どのようなタイミングで入札を行ったら良いのでしょうか。
早めに入札する
その商品の相場がある程度決まっている場合は、早めのタイミングで入札したほうが有利です。なぜなら後から入札する人は同じ金額では入札できないからです。さらに欲しい商品を早めに入札しておけば、何らかの事情でヤフオクが早めにオークションを終了してしまった場合に落札することができます。
あるいはトラブルが発生して入札がストップしてしまう場合は、それまでに入札していた人が落札できるからです。もしもそれまでに入札していなければ、タイミングを失することになります。
即入札する
出品商品がフリマのジャンルの時には、開始された時の価格が即、落札価格になります。フリマの対象商品は検索画面の購入方法欄のフリマを探しておけば良いです。とにかくこれは見つけたら、開始後すぐに入札するのがベストのタイミングです。
直前に入札する
オークションの値段が急激に上昇する傾向があるのは終了10分前からです。このタイミングで競り合いになっていなければ終了5分前のもう少し前に入札します。5分前を切ってしまうと自動延長になってしまいライバルを引き寄せてしまう怖れがあるからです。なお、自動延長でなければ終了時刻の直前に入札すれば落札できるでしょう。
いずれにしても自動延長で最後の5分間にライバルが出現して入札してきた時には、諦めたほうがキズを深くしなくて済みます。
ウォッチリストで値下げのタイミングを狙う
欲しい商品が出品されていても、すぐには入札をしないでウォッチリストに入れておきタイミングを見る方法があります。特に欲しい商品が複数ある場合は予算との兼ね合いがあるので、ウォッチリストを観察するのが賢明でしょう。すると商品によってはなかなか入札されないので出品者が値下げをしてくるものもあるので、タイミングを見計らって入札します。
商品タイトルがない・間違っているなどの商品を狙う
ヤフオクの入札希望者は、どのような商品が出品されているのかを検索して調べるのがほとんどのケースでしょう。するとその検索には正確に商品名を入力したものや、適切な省略語なら確実に引っかかります。あるいはヤフオクの検索エンジンの精度が上がっているおかげで、ある程度の誤りまでならば、同じ商品としてピックアップされるのです。
ところが濁点や半濁点の誤りだと見逃すことがあるようです。例えば登山用具のピッケルを「ヒッケル」としたり「ビッケル」と誤ってしまうと正確に検索されにくくなります。これを狙って、わざわざ「ヒッケル」や「ビッケル」と検索をかけてみると、「ピッケル」が出品されていることもあります。
このような方法で検索を試みたら、意外な掘り出し物を見つけられるかも知れません。
終了時間が遅いものを狙う
終了時間が遅いものを狙う場合は2通りの方法があります。一つ目は同じ商品が時間帯をいくつかに分けて出品されているケースです。このような場合は、人間の心理で早い時間帯の方が活発に競り合って、結局高めの落札価格になってしまうのです。一方できるだけ遅い時間帯の商品の方は、一時のバトルが嘘のように安く落札できることがあります。
複数の業者が出品している場合は、わざとライバルよりも早いタイミングで出品してくる業者もいるようです。二つ目の方法は次項で説明します。
入札予約が便利
終了時間を利用する方法の二つ目は、本当に終了時刻が深夜になってしまうものです。一日のうちのオークションの盛り上がり方を見ると、午後9時ころのいわゆるゴールデンタイムの頃が一番賑わいを見せます。従って入札のライバルが多いので結果的に高めの落札金額になる可能性が高いです。
ところが終了時刻が午前4時などという、大部分の人が寝ている時間帯ならばライバルの数は激減します。このような時刻に入札するには入札予約の機能を使用すれば、わざわざその時刻まで起きている必要はないのです。これを使えば朝起きてみたら意外な安値で落札できているかも知れません。
出品者に交渉する
インターネットオークションの場合は、出品者に対して商品の質問をしたら回答がもらえる、という程度の接点しかないと考えがちです。顔が見えないインターネットの世界の中ではそれほど濃厚なやりとりは期待できないのではないだろうかと思ってしまうでしょう。しかしながら元を正せば人間どうしが売り買いをしているのです。
もし気に入った商品を出品している人がいたら、直接交渉してみるのも一つの有力な方法です。
出品者の他の商品もチェック
まずは自分が欲しい商品を出品している人を見つけたら、その人の他の出品している商品もチェックしてみましょう。ある程度の数をヤフオクでこなしている人ならば脈があります。なお、念のためにその人の評価についても調べておきます。そして問題がなさそうならばいよいよ商談に入ります。
まとめて購入することを条件に値下げ交渉してみる
目をつけた出品者に対して、商品の質問欄で交渉をしてみましょう。どのようにするのかというと、通常は1個ずつの落札を想定している商品についてまとめて購入したら安くしてもらえるだろうかと持ちかけるのです。例えば10個まとめて購入すれば、1個ずつ10個発送するよりも確実に配送料がかかりません。
従ってその分くらいは値下げしてもらいたいというのは正当な要求でしょう。あるいは、さらに範囲を広げてその人の出品している他の商品で欲しいものがあればそれもまとめて購入するという申し出をしたら、ある程度の金額を安くしてもらえる可能性があります。
新しい出品をこまめにチェックする
ヤフオクは毎日新しい出品が現われてきます。これらの商品をできるだけこまめにチェックしていくと、欲しい商品が安い値段で出品されることもあります。ヤフオクの出品は中古品やハンドメイドの物がメインですので、何がでてくるか予想がつきません。そのために日々できる限り掘り出し物を探すようにしてチェックする価値があるのです。
オークションアラートを活用する
欲しいけれども、いつ出品されるか予想もつかないというレア物の場合は毎日そのためだけにチェックを続けるのは大変なので、ヤフオクのオークションアラートという機能を利用すると便利です。欲しい商品のタイトルなどを登録しておけば、その商品が出品された時にヤフオクからメールで知らせてくれるのです。
これならばタイミングを逃さずに入札することができます。
お得な即決商品がでていたら即購入する
こまめに新しい商品をチェックしていると、時々お得な商品が即決商品として出品されることがあります。この場合は迷わず即購入しましょう。このようなチャンスがいつもあるとは限りませんが、もしあったら迷っている時間はありません。他の人に落札される前に即入札して確実に落としましょう。
もしこのようなチャンスをものに出来なかったら、後々後悔してしまうのが落ちだからです。
最高入札額を設定する
自分の欲しいものがヤフオクで見つかったら、最高入札額で入札しておきます。こうすれば自分で決めた最高入札額までならば自動入札をしてくれるので、ずっと成り行きを見ていなくて済みます。また自分の予算を検討して決めた最高入札額で出しておけば、競り合いで頭に血が昇って予算オーバーの額で落札するという失敗を冒さなくて済むからです。
入札・落札をする時期に注意する
商品によっては季節性がもろに価格に反映されるものがあります。季節によって需給バランスが変化していく商品については、入札および落札する時期を考慮すれば意外に安く落札できるものです。
季節外れの商品
季節性のある商品の場合は、その商品の需要が落ちてくる季節になれば自ずと価格が落ちてきます。例えば一般の商店でも夏物の洋服は秋口になったらセールでたたき売られるのです。極端な例では夏に冬物の出品があればほとんどの人は見向きもしないでしょうから、出品者も早く売りたいのならば価格を下げてきます。
このように季節の需要と真逆の商品がもしも出品されていれば、チャンスをものにするべきです。
流行物はだんだん値段が下がる
流行物は出始めた頃に品薄ならばプレミアがついて高額で売買されることもありますが、昨今の流行は足が早くなっていますので、人気が下火になるのも早いのです。稀に人気が長続きするものもありますが、大部分は比較的短命に終わってしまうのです。ちなみに半年前に流行っていた物を思い出してみましょう。
現在ではほとんどのものは入れ替わっており、足の早さを実感できるでしょう。このため、流行物を落札するならば、過熱している時期を外したほうが安く落札できるはずです。もっとも人気に陰りが出て来た流行物を本当に欲しいかどうかを、自分でもう一度検討してみましょう。
家具は引っ越しの時期が狙い目
日本の新しい年度は4月に始まるので、この時期に合わせて日本中が引っ越しをします。大学生や会社の新入生および転勤者などが大勢出現するのです。すると今まで使っていた古い家具を買い換える人も少なからず出て来ます。そしてどうせならば少しでも引っ越し費用の足しになれば良いというつもりで、ヤフオクに出品する人も出て来るのです。
つまり家具をできるだけ売ろうという意欲に乏しいので、安く落札しやすくなります。つまりこの時期が狙い目なのです。
狙いの優待券の発送時期や使用期限を活かす
巷には株主優待券を始めとして数々の優待券が流通しています。これらの優待券は原則として1年に2回程度株主などに発送され、使用期限は6ヶ月程度です。これらは発送された直後には金券ショップでも比較的高値で買い取ってもらえます。しかし使用期限が近づいてくるとだんだん値が下がってきます。
一方JALやANAの優待券などは発送直後は大量に出回っているのでそれほど高くありませんが、使用期限が近づいてくると品薄になって値上がりする傾向があります。それ以外のサービス業などの優待券は使用期限が近づいてきたら、かなり割り引かれているケースが多くお得です。
見栄えが悪いものなど人が手をつけないものを狙う
ヤフオクでは出品する際に画像が掲載されますので、商品のだいたいのことがわかります。もしも自分が欲しい商品が出品されて、掲載画像の見栄えが悪かったら入札の人気が出ないでしょう。一方もしこの商品が見栄え以外のスペックが劣っていなければ、これはお買い得といえます。
正直なところネットオークションでは、見た目のイメージが悪いと高い評価はつきません。結果的に不人気なので価格も安くなっていきますので、頃合いを見計らって入札すれば安く手に入れることができます。
ヤフオクで商品を終了直前の入札で落札するコツ
ヤフオクで欲しい商品を落札しようと思ったら、終了間際の時間帯が主戦場となります。この時間帯をいかに戦い抜くかによって欲しい商品を落札できるか否かが決定されます。いったいどのような戦略でいくのが良いのでしょうか。
終了30分くらい前に一度チェックする
ヤフオクでの価格は最後の10分程度で急激に上昇することが多いです。欲しい商品を手に入れようとしたら、まずは終了30分程度前の価格をチェックしておきましょう。この段階であまり過激な人気化をしていなければ、このあと30分のシナリオが予想できます。反対に既に過熱していて予想落札価格に近づいているのでしたら、再検討もあり得ます。
最初の入札を終了6分前にする
終了の6分前に最初の入札をしてみます。なぜ6分前なのかというと、5分前以降になってしまうと自動延長になってしまうからです。この段階ならば自動延長のバトルをこちらから仕掛けるよりは、様子見をしたほうが得策でしょう。上手くいけば自動延長なしに落札出来るかも知れません。
落札予算内で入札ラッシュをかける
もしも残り5分を切った時にライバルが出現して、自分の入札額を上回る金額を提示してきたら、すかさずそれを少し上回る金額で応酬します。それにも応じてきたら終了時刻を気にしながらできるだけ相手の反撃を遠ざける気持ちで入札しましょう。この時点ではもう自動延長が決まっているので焦る必要はありません。もし相手が追随してこなければ落札できます。
自動延長に入ったとき
一旦自動延長に入ると、双方のうちの片方が下りるまで延々と延長試合が続いていきます。まずは5分間で決着がつくのを期待して応戦していきましょう。
最後は大きく価格を上昇させて相手の戦意を削ぐ!
ある程度の入札合戦のやりとりが為されたら、心理戦に持ち込んで相手を突き放して勝負を決める必要があります。自分で決めた最高落札金額を念頭において、それまでちまちまと上げてきた入札金額を一気に上昇させて決着をつけるのです。ここぞというところで、最高落札金額を叩きつけて相手の戦意を喪失させてしまいましょう。
なお、くれぐれも熱くなって最高落札金額を突き抜けて応戦しないように気をつけないといけません。
ヤフオクで入札前にすること
ヤフオクを利用する目的は、自分の欲しいものをできるだけ安く手に入れるためです。決してインターネットオークションでスリルを味わうためではありません。従って入札前には万全の準備をしておく必要があるのです。
自分が求める条件を決めておく
ヤフオクの入札をする前に考えておくべきことは、自分が今回の入札で求める条件を決めておくことです。ただ単にヤフオクを使ってみたいからという人はいないでしょうけれど、まずは求めるものがはっきりしていないと満足のいく結果は期待できないからです。
落札予算を決めておく
それでは基本方針を決めておきましょう。最初に落札予算を決めないといけません。だいたいの落札予想金額と最高落札金額を決めておきます。ヤフオクを利用して他で買うよりもいくばくか節約できるという水準に設定しないと、わざわざヤフオクを利用する価値がありません。
事態の成り行きに踊らされて後で泣きを見ないためにもキチンと心づもりを決めておきます。
商品の状態を決めておく
ヤフオクに出品される商品の状態は新品と中古に分けられます。さらに細かく分けると次のようになりますが、自分はどの状態の商品を落札しようとしているのかを決めておきましょう。
状態 | 内容 |
---|---|
新品 | 文字通り新品です |
中古(新古品) | ほとんど新品に近い物でお得です |
中古(使用感あり) | 使用感が残っているが使うには差し支えないものです |
中古(付属品・箱なし) | 使い方が分かっている電気製品などで箱や説明書がないものなどです |
中古(ジャンク品) | 故障している商品です。マニア以外はおすすめできません |
欲しい商品の市場価値をチェックする
出品されている商品の市場価格を知らなければ、お得感のある水準での落札ができません。欲しい商品が実際にいくらくらいで市場に流通しているのかを予めチェックしておくことは大切です。
定価をチェック
出品している商品は中古品が圧倒的に多いのですが、商品価値を比較するために第一に押さえておかなければいけないのは、新品の価格つまり定価です。商品の詳細説明を元にしてもしも型番がわかれば、定価を調べておきます。
ヤフオクで落札相場をチェック
ヤフオクで自分が欲しい商品が、今までにどのくらいの価格で落札されているのかをチェックしておきます。全く同じ条件のものは見つけるのは難しいでしょうが、だいたいの価格帯を掴めれば十分です。ヤフオク落札金額検索で過去120日分の落札金額がわかります。
オークファンで落札相場をチェック
オークファンのサイトを見れば、国内のオークションサイトで取引のあった商品の相場がわかります。ヤフオクや楽天やモバオクの他、数種類のインターネットオークションサイトをカバーしていますので、かなり実態に即した落札価額がわかるでしょう。
落札相場を調べるときに注意すること
商品の金額の他にその説明書をよく読んで、比較的金額が高めのものでもその理由が「初版限定特典つき」とか有名人のサインが書かれている、あるいは付属品一式プラスアルファがおまけで付いているなどの場合はお得です。一方写真写りは良くても、商品説明に「◯◯部分が破損(使用には問題なし)」などと書かれている場合には割高といえます。
細かい注意書きも漏らさずにチェックするのが注意点です。
商品の情報をよくチェックする
商品には相場がありますが、一つひとつの商品には微妙に差があります。特に中古品の場合には新品とは異なり程度の差が露わになります。出品者は誠実に商品内容を書いていても、入札者がその部分を読み飛ばしてしまったら後で悔やむことになります。よくチェックすることが肝心です。
商品説明欄をよく読んで疑問点は質問する
ヤフオクでは出品者には誠実な情報開示が求められているので、出品者にとってのデメリットになる情報についてもきちんと書かれています。ただその書き方が腑に落ちない場合もあるでしょうから、もしも自分が欲している商品の説明欄に不明瞭な点があったら、納得いくまで質問欄で照会しましょう。
疑問点は全て解消して納得できたら入札するのです。商品引き渡しが済んでからやっぱり聴いておけば良かったと言わないためにもきちんと質問しておきましょう。
商品説明欄をよく読んで怪しい商品は避ける
商品説明欄には出品者の人柄が表われることもあります。中には日本語があやしい場合も見られますので、商品説明に説得力があるかどうかを吟味すべきです。ヤフオクの場合は劣悪な出品者は厳しく淘汰されるようになっていますが、日々新しい出品者が現われているのでチェック漏れがあるかも知れません。怪しい商品だと思ったら避けておいた方が無難です。
出品者の評価も確認する
ヤフオクの良いところは出品者の評価がきちんと明示されていることです。評価ポイントの数字が高いものなら安心できますが、数字以外にもコメント欄をじっくりと読めばその出品者の人柄と信頼性が確認できるでしょう。そして過去にトラブルがあったような場合には注意し、さらには内容によっては避けるべきでしょう。
ただし一概に出品者にだけ責めがあるとばかりは言えないケースもあるので慎重に検討しましょう。
初出品者や評価が少ないユーザーはやめておく
安全性を求めるならば、ある程度定評のある出品者を選んだ方が良いでしょう。具体的には初出品者はまだ評価が定まっていないので安心しきれません。さらに評価が少ないユーザーについては、まだ経験が浅い人もいるかも知れませんが、あるいはプラス評価をもらえていないベテランかも知れません。これも評価があまりにも少ない人は避けておくのが無難でしょう。
支払い方法をチェックする
ヤフオクでは一部のカテゴリではクレジットカードが使用できないものがあるので、注意が必要です。事前に該当項目をサイトで確認しておく必要があります。なお、ヤフオク!ストアが出品した商品にはジャパンネット銀行は利用できません。またYahoo!かんたん決済は1回について900万円が限度です。
なお、これ以外にも個別に1日の限度額が設定されているので注意しましょう。
オークション終了日と配送方法をチェックする
オークションで落札した物を自分が関係するイベント等で使用する予定がある場合には、オークション終了日と入金および発送のタイミングが合うかよく確認しておく必要があります。特に急ぐ場合は「速達で送付願えるでしょうか」とお願いして確約をとっておくべきです。さらに配達方法や送料についても確認しておきましょう。
代引きや補償のある発送方法しか認めていない出品者もいます。配達された日に慌てないように確認しておくべきです。
落札後も気を抜けない!ヤフオクで送料を抑えるコツ
ライバルの入札者との壮絶なバトルを制して、見事落札できるとほっとしてしまいますが、まだまだ気が抜けないのです。それは送料がバカにできないのです。ヤフオクで落札した後の送料を抑えるコツを紹介しておきましょう。
できるだけ安い配送方法で送ってもらう
基本的には出品者の方で発送方法が指定されているようですが、落札者の希望を聞いてくれる時にはできるだけ安い送料の発送方法でお願いしましょう。発送方法には次の6通りがあります。すなわち、「宅急便(元払い)」、「宅急便(着払い)」、「ゆうパック(元払い)」、「ゆうパック(着払い)」、「はこBOON」、「定形外郵便」です。
かんたん決済と銀行振り込みを使い分ける
落札代金の振り込みは、Yahoo!かんたん決済と銀行振込のいずれかを選択できます。一般的にはYahoo!かんたん決済を利用するのが便利です。これは土日祝日関係無しに利用でき、さらにインターネットバンキングやクレジットカード、コンビニ支払いが選択できます。
ヤフオクで落札して後悔しないコツ
最後にヤフオクで落札した時に後悔しないコツを挙げておきましょう。なんと言っても日本最大のインターネットオークションサイトのヤフオクですから、落札できるだけでも満足してしまう人もいるかと思います。しかし元々の基本方針は他で買えるものを、いくらかでも安く落札することでした。もう一度基本に立ち戻って考えておきましょう。
予算上限は守る
とかくオークションで競り合いになると、頭がヒートアップしてしまいますが、どんな時にも忘れてはならないのが最高落札価格です。最初に決めておいた予算の上限を守らないと、オークションをするのは危険です。
送料や振り込み手数料込みで考えて落札する
せっかく安い金額で落札できても、送料や振込手数料を総合的に勘案するとかなり高額になってしまうこともあります。これでは元も子もないので、常に全体でいくらくらいかかるのかを念頭においてできるだけ安く上がるように気を付けましょう。
ヤフオクで安く落札するコツをつかんで初心者卒業!
初心者のうちは、ヤフオクに参加できるだけで満足してしまうところがあったとしても、慣れてきたらやはりいくらかでも利益をださないとやっている意味がありません。まめにチェックして掘り出し物を見つけられたら超ラッキーですが、いつもそういう幸運に恵まれるとは限らないでしょう。
そこでコンスタントに利益を挙げるには、できる限り安く落札することです。いくつかのコツさえつかめばそれは決して難しいことではないのです。あとはコツをつかんで実践するのみです。