Xmindの使い方!マインドマップの無料作成方法から活用術と使用例も紹介!
マインドマップアプリにはいろいろなものが登場していますが、最も人気があるのはXMindです。無料で活用できる幅が広いということで人気が高いXMindとはどのようなアプリなのでしょうか。この記事では使い方やマインドマップの作成方法を解説します。
目次
XMindとは?
XMindというアプリが話題になっています。ビジネスだけではなく、家庭での日常生活や受験勉強や資格試験にも役立てることができるというXMindというアプリは無料で利用することもできます。Xmindとはどのようなアプリで、いったいどのような使い方ができるのか、この記事では詳しく解説します。
マインドマップを無料で作成できるアプリ
Xmindとはどのようなアプリかというと、マインドマップを無料で作成できるアプリです。マインドマップというのは、思考を整理するためのノート法の1種類で、ビジネスや学習に役立つと世界中で活用する人が増えています。
マインドマップは手書きで書くのが基本ですが、アプリで作成することもできます。アプリを使うことで、手書きで書いたときよりも見た目が美しいものが作成できることや、共有しやすいというメリットがあります。
マインドマップアプリはいろいろなアプリがリリースされていますが、その中でも特にXMindは人気が高く、世界中で評価されているアプリです。
無料で使用できる
XMindが世界中で評価されている理由の一つが、無料で利用できる幅がとても広いことにあります。使い勝手のいいマインドマップアプリは他にもありますが、例えばPC版は有料になったり、無料版では印刷できなかったりといった制限が多くあります。
XMindにも有料版があり、無料版とは使える機能の幅が全く違うのですが、XMindは無料版でも十分に使えると話題になっています。無料で十分に使えるということで多くの人から支持を集めているアプリがXMindです。
XMindを使っている人の声とは?
XMindを実際に使っている人の声とはどのようなものがあるのか、評判を見ていきましょう。
「無料で使えるテンプレートもたくさんあって、Evernoteを経由すればスマホとPCでも同期できるので活用しています。同期が早くて見やすいのが良いです」
「スマホの小さい画面で見てもマインドマップが見やすいのが良いです」
「他のアプリから乗り換えました。手軽にマインドマップが作れるのがとてもいいです。」
「情報を整理するのに活用しています。無料で十分に使えるので重宝しています。ただ、画像の貼り付けが有料版でなければできなかったのが残念でした。」
「有料版はPC版は1万円以上して、スマホ版は月額課金っていうところがちょっと二の足を踏んでしまうところです。でも無料でも本当に使い勝手がいいアプリなので十分です」
「マインドマップと一口に言っても、いろいろな種類のマップを選べるし、デザインも豊富に用意されている点が他のアプリとは全く違うと思う。無料でこれだけ使えるのはすごい」
XMindの使い方
XMindの使い方についてみていきましょう。
アプリのダウンロード
XMindを使うためにはまずはアプリをダウンロードしましょう。XMindはブラウザでは利用できないので、どのデバイスで利用する場合でも必ずアプリが必要です。PC版はこちらのページからダウンロードしましょう。Mac版とWindows版それぞれがあるので、お使いのPCで使えるものを選んでインストールします。
スマホ版はAppストアもしくはGoogle Playストアで「XMind」と検索するとアプリが出てきます。そちらからインストールしましょう。
マインドマップを作成
PCやスマホにXMindがインストール出来たら、アプリを開いてマインドマップを作成していきましょう。アプリを開いたら「空白のマップを新規作成」をクリックします。
「中心トピック」に作成するマインドマップのテーマを入れます。
アプリの上にあるメニューの「トピック」のボタンをクリックすると、枝が伸びてトピックを広げていくことができます。必要に応じてキーワードを記入して枝を広げていきます。
保存する
アプリの上のメニューの中にある保存ボタンをクリックするとXMindで作成したマインドマップを保存できます。
保存したいフォルダに名前を付けて保存しましょう。
Evernoteにも保存が可能
XMindはEvernoteにも保存することができます。アプリの右上の「ファイル」から「Evernoteで保存」をクリックします。するとEvernoteへのログインが求められるので、ログインしてみましょう。
するとどのような形式で保存するのか選択できます。「XMind」を選択すると、アプリのファイルとして保存できるので、他の端末でダウンロードして利用すればそのまま編集することができます。
XMindでマインドマップを作成する方法
XMindを使ってマインドマップを作成する使い方を具体的に見ていきましょう。マインドマップは放射状にキーワードを広げて枝でつなげていくことで、思考を整理したり発想を広げたりすることができるノート法です。マインドマップの作り方がわからない、という人もいますが作成方法はとても簡単なので見ていきましょう。
中心にテーマを置く
XMindを開いたら、使い方でも見たようにまずは中心トピックがあります。中心トピックというのは、これから作成しようと思っているマインドマップのタイトルになります。
書籍でいえば背表紙に書かれている本のタイトル、新聞やWebニュースでいえば一つ一つの記事の大見出しのタイトルが「トピック」です。どのようなテーマのマインドマップを作成したいのか考えて、まずはテーマを中心に置きましょう。
枝を伸ばしてつなげていく
中心にテーマを置いたら、そのテーマに沿って枝を伸ばして発想や内容をつなげていきます。内容をまとめながら、自分の感想や意見が必要なときには、最後の方で色などを変えて一言付け加えておくと、後から感想文やレポートを書く時に役立ちます。
XMindの活用法
XMindで作成するマインドマップの活用法とはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
読書ノート
XMindで作成するマインドマップの活用法には読書ノートがあります。読んだ本のタイトルを中心トピックに置いて、作者や登場人物、内容、感想を簡単にまとめるだけで、どのような本を読んだのかという記録ができます。
後から感想文やレポートを書く必要が出てきたときにも、読書ノートを作っておけば、それを引っ張り出すだけで内容を思い出せるので役に立ちます。
プレゼン用ノート
プレゼンのためのメモ書きに活用することができます。話したい内容を順番にXMindでマインドマップにまとめておくことで、必要なことを漏らすことなく、わかりやすく伝えられるプレゼンができるようになると評判です。
また、XMindにはプレゼンモードがあります。
有料版でしか利用できませんが、「スライドベースストーリーを作成」でマインドマップを作成していくと、プレゼンの時にPowerPointでスライドを切り替えるような感覚で枝を足していけるマインドマップを作成できます。マインドマップを使ったプレゼンに興味がある人はこちらの利用も検討してみましょう。
学習用ノート
マインドマップは情報をまとめやすく、覚えやすいノートを作成できるともいわれています。XMindで作成したマインドマップを学習ノートとして活用することもできます。特に暗記が必要な社会や元素記号の暗記などに活用している人もいます。ぜひお子さんの学習用ノートに、資格試験のための学習ノートに活用してみましょう。
スケジュール作成
スケジュール管理や日記をマインドマップで作っている人もいます。通常のスケジュール帳のような時系列でのスケジュール管理はできませんが、日単位、週単位、月単位でのToDoリストの作成には役立ちます。また、ToDoリストから枝を伸ばして、感想や出来事を記載しておくと日記にもなります。ぜひToDoリストや記録として活用してみましょう。
XMindを活用して無料でマインドマップを作ってみよう!
この記事ではXMindとはどのようなアプリで、どのようにマインドマップを作成したらいいのか、ということについて解説してきました。マインドマップはまだまだ日本では広がっていませんが、学校や企業などで活用するところは増えてきています。
まだマインドマップを書いたことがないという人や、手書きではうまくいかなかったという人はぜひXMindを使って無料で簡単にマインドマップを書き始めてみましょう。あなたなりの活用法が見つかると、あなたの思考の整理の最強武器になること間違いありません。