VOD(動画配信サービス)を比較！おすすめを料金/ジャンル別にランキング形式で紹介！

ビデオオンデマンドを略してVODと呼びます。そのため、こちらでは以降VODと記載していきます。VODは対応する視聴機器の種類が多く、テレビはもちろんスマホで利用する方も増えています。地上波で放送されている今話題の「あなたの番です」（日本テレビ系）であれば、犯人の手掛かり欲しさに特別編が放送されているHuluを視聴している人もいるでしょう。

昔のドラマやアニメを頻繁にレンタルしている場合、VODを利用することで月々の出費を抑えることもできます。そんなVODのサービス・料金・配信ジャンル別に、おすすめの動画配信されているVODをわかりやすく比較し、ランキング形式でお伝えしていきます。

ネットで沢山見つけられる動画配信サービスは、ビデオオンデマンドとも呼びます。特に有名なのが、U-NEXT、Hulu、Amazonプライムビデオで名前だけでも聞いたことがあるのではないでしょうか。ドラマの後に、ビデオオンデマンドで特別編を公開していると宣伝が入ることもあります。

VODサービスによって特別動画配信が異なるほか、映画・ドラマ・アニメ等のジャンルによって扱う本数が異なります。主に自分が好んで見る物に合わせてVODを選ぶのは簡単ですが、家族全員で楽しみたい場合は条件やサービス状況の確認が必要です。

 VODは、インターネットを通じて動画を配信しているためにネット環境が必須です。自宅にPCが無く、スマホだけでネット利用している場合、スマホでしか視聴できません。通信回線を利用するゲーム機やテレビ接続機器があれば、スマホ以外でVOD視聴が可能です。

VODを視聴できる端末の他に、接続する機器、テレビ視聴できるVODと視聴方法をこちらでは詳しく解説していきます。上記でお伝えした通り、通信環境がない場所ではVODを視聴できません。ダウンロード機能の無いVODの場合、通信量が多くかかるので通信制限がかけられてしまうことがあります。

先にもお伝えした通信環境のある機器でVODが視聴できます。視聴可能な端末は、以下の通りです。ただし、料金のかからないトライアル登録、若しくは会員登録を済ませなければ視聴できません。また、通信環境がない場合は以下で紹介しているVOD視聴機器は使用できません。

• スマホ
• タブレット
• テレビ
• パソコン
• ゲーム機
• ストリーミングデバイス
• セットトップボックス

ストリーミングデバイスは、スマホ画面をテレビに映つせるテレビ接続機器ですが、こちらも通信環境を必要とします。セットトップボックスはスマホを必要とはせず、テレビに直接VODを受信して流します。やはりこちらにも、通信環境が必要です。

セットトップボックスの場合、ケーブルテレビ放送・衛星放送・地上波テレビ放送・IP放送（VOD）などの放送信号を受信するので、テレビのチャンネルが増える感覚で利用できます。

主なストリーミングデバイスといえば、・Amazon Fire TV・Apple TV・Chromecastがあります。テレビ側にあるHDMI端末に差し込んで使うので、接続は簡単です。ゲーム機をお持ちの方は、そのままホーム画面から視聴可能なVODを選んで見られます。

ゲーム機（PS4）があれば、VODだけでなく動画配信サイトが利用できたり、独自のカラオケサービスを契約して楽しめます。AmazonのFire TVにあるGYAO!は、PS4で視聴できないので見逃し放送対策にtorneの利用がおすすめです。

チューナー（nasne）の準備が別途必要になりますが、お手持ちの機器を使ってVODのテレビ視聴は簡単です。テレビで視聴する場合、接続機器によって操作方法が異なりますが、料金のかからないトライアル期間に確認するとよいでしょう。

上記で解説してきたストリーミングデバイス・セットトップボックス・ゲーム機器の接続を必要としないVOD対応テレビもあります。

• LG
• Panasonic
• SHARP
• SONY
• Toshiba STB (閲覧専用機器)

テレビ画面上でサービスをリモコン、若しくはコントローラーでVODサービスを選択します。料金のかからないトライアル若しくは、会員登録を済ませたVODであれば、そのまま見たい動画を選んで再生します。VOD自体がテレビ再生に対応していないものは無理ですが、接続機器・ゲーム機・VOD閲覧可能テレビがあれば自宅で好きなだけ動画を視聴できます。

上記でお伝えしたVOD視聴に必要な端末と回線環境がある場合、こちらで紹介している比較ポイントを参考に自分に合うVODを選ぶとよいでしょう。操作や使用方法は基本的にどのVODも同じですが、家族（複数人）で利用したいと考えている場合、予め検討しておかねばならないポイントは多くあります。

VODの中で特におすすめしたいものをランキング形式でお伝えしていきます。登録してみてから、想定していた利用方法と違ったという失敗を防ぐためにも、比較ポイントを把握しておきましょう。

特に気になるのが、VODの月額料金ではないでしょうか。安いに越したことはありませんが、見たいと思っている動画が配信されていない、見たいジャンルが少ないといった登録失敗を防ぐため、一先ず料金比較は後回しがおすすめです。

また、月額料金が安いために登録しても、配信の一部にレンタルやチャンネル視聴に別途料金が必要なVODもあります。

無料トライアル期間は、VODによって異なります。長期間お試しできる物がおすすめです。無料登録をそのままにしておくと自動的に有料プランへ移行するものもあるので、注意が必要です。

2019年7月現在わかっている配信数を比べると、U-NEXTが一番多いことがわかります。ただし、今話題の「あなたの番です」オリジナルドラマは、Huluで独占配信しています。つまり、ビデオレンタルを頻繁にする方であれば、コンテンツ数やジャンルを比較するのがおすすめです。

配信（コンテンツ）数が多いVODであっても、全てが見放題とも限りません。一部別途料金が必要なコンテンツを含む数字を表記しています。

一覧でジャンルをまとめていますが、お伝えするジャンルにコンテンツが均等的に割り振られているわけではありません。特にテレビでもよく目にするHuluはジャンルに独占配信と明記しましたが、日本テレビ系ドラマです。一方Paraviは、TBS、WOWOW、テレビ東京系ドラマです。

期間限定の動画配信もあるため、別の時期では別ジャンルが多く取り扱われるなど、専門的なジャンルを扱っているVOD以外は、料金のかからないトライアル期間に比較確認するのが確実です。

VODの画質で多く採用されているのは、HD画質です。スマホやテレビ画面で見る場合には特に問題はない表示画質で、ダウンロードに極力時間をかけないメリットがあります。視聴中に止まってしまう事がないスムーズな再生が可能です。それ以上の画質を求めている場合は4K画質対応のVODを選ぶとよいでしょう。

HD画質よりもひくいSD画質を比較した場合、全体的にぼやけた映像と文字の明瞭感に違いがあります。４K対応のテレビの場合はさらにはっきりと綺麗な画像が楽しめます。

家族でVODを利用したいと考えている場合は、比較確認しておきたいポイントです。複数の視聴機器でVODが利用できるか？同じ動画を同時刻に視聴できるか否かは、VODによって異なります。Huluと同じようにドラマの独占配信しているParaviは、同時に２台以上で視聴ができません。

VODのプランによって、視聴機器数を増やすことも可能です。1つのアカウントで、何台の視聴機器が利用できるのか確認しておかないと、家族で利用する時には不便を感じることになるでしょう。

スマホの通信料金を極力抑えたい場合、オフライン視聴ができるのは大きなメリットになるでしょう。自宅にWi-Fi通信環境があればダウンロードした後の移動中に、動画をオフライン再生で楽しめます。オフライン再生とは、通信回線を必要としない再生方法なので通信の上限制限を受けずに済みます。

オフライン再生が可能なVOD。（一部非対応動画有）

• U-NEXT
• Hulu
• dTV
• Amazonプライムビデオ
• Netflix
• Paravi
• dアニメストア

家族利用を検討される方の中には、アダルトコンテンツの表示非表示の選択も必要になることがあるでしょう。中には、キッズ（子ども向けジャンル）を予め用意しているVODがあり、Huluであれば画面表示もキッズ向けへの切り替えが簡単におこなえます。

配信動画一覧で表示している所も多くあり、アダルトジャンルではないけど子どもへ見せたくない動画が並んでいないかは、実際に比較確認してみる必要があります。そのため、このような時は無料トライアルを利用して、実際に確認しておくのがおすすめです。

VODの年間・月間料金をランキング形式で比較しています。中には、プランによって見れる動画数が異なってり、見放題プランを選ぶことで料金が異なります。ジャンルが限定されるVODも比較しているので、料金の安さから選びたい方向けのランキングです。

2019年7月現在の料金です。料金は改定されることがあります。

Amazonプライム会員を月単位で払う場合400円なので、Amazonプライムビデオの月額も同額の400円です。年間払い3900円であれば、1月あたり325円になるため、VOD比較すると1番安いことになります。

先にお伝えしているコンテンツ数のうち、別途料金のかかる動画が含まれていますが1月に何本も海外国外問わず映画を見る方や、アニメを一気に見たいと考えている方であれば充分お得なVODといえます。

アニメ作品の多さを売りにしているVODですから、アニメが見たい方で尚且つ料金が余りかからないことでdアニメストアを選ぶ方も多いでしょう。期間も料金も気にせず、何本もレンタルDVDを借りるよりもdアニメストア１つで完結します。

全てのコンテンツが見放題ではなく、一部にレンタル作品を含んでいます。そのため、上記でお伝えした月額料金とは別に料金がかかるので注意が必要です。

通常のFANZAで配信されている動画の他、アダルトコンテンツも合わせて見放題になることから格安感があります。映画やドラマジャンルは非常に少ないため、大人向け動画を望んでいる方であれば、うってつけのVODです。

テレビ視聴も可能ですが、成人向け作品が多いため家族と共有して利用するのにはあまり向いているとは言い難いVODです。個人のスマホ利用でプライバシーを守る工夫がおすすめです。

ランキング形式でジャンル比較したくても、その時々によって配信数が異なります。そのため、こちらでは国内ドラマ・海外ドラマ・韓流ドラマ・アニメを特に多く扱っているVODをジャンル別に比較しています。

最新の国内ドラマ配信が早いのは、独占配信契約を結んでいるVODです。地上波での放送終了後すぐにVOD特別限定ドラマが放送されます。先にお伝えした通り、VODによって提携放送局が異なるため、た番組ドラマを見ることができません。その点を考慮した上で選ぶのがおすすめです。

以下ではランキング形式で、昔のドラマも含め多く扱っている順にご紹介しています。配信動画数はその時によって変わるので注意が必要です。

ランキング1位でお伝えできるのはU-NEXTです。公式でも伝えている国内ドラマ見放題件数は、620作品以上（レンタル410作品以上）です。レンタル開始時すぐに配信されるのも特徴です。

動画配信数が22万本と多く、NHKを含め他放送局のドラマを多く扱っているVODです。こちらもオリジナルドラマを見ることができるほか、特に国内ドラマを多く扱っているのでランキング上位に来るのも納得です。

フジテレビ系列のドラマやオリジナルドラマなど、国内ドラマに力を入れているVODです。ランキング上位に来るものの、よく見る放送局がフジテレビ系であればおすすめです。更に、別途料金なしで雑誌やマンガが無料で読めるサービスもあります。

話題の海外ドラマをいち早く見たい方におすすめのVODです。海外ドラマを多く扱っているVODをランキング上位からピックアップしています。レンタルショップで多くレンタルしているジャンルであれば、VODを利用することで出費を抑えられます。

海外映画の取り扱いも多く、マーベル作品が目につきます。また、話題の海外ドラマの種類も多く、他では見ることの難しい海外作品を扱っているのでおすすめです。料金も含めてHuluがランキング上位にくるのは、配信ジャンルが充実しています。

海外ドラマに関しては見放題作品560作品（レンタル作品は260作品）、Huluの作品数は少ないようですが現地の海外ドラマをリアルタイムで配信しているため、ランキング上位で紹介しています。

Amazonの海外ドラマは約60作品と少ないものの、映画や他ジャンルの多さからレンタルを利用している人向けのVODとしておすすめです。話題の海外ドラマのスピンオフが見られる他、独占作品が多いのでランキングしています。

韓流ドラマが特に多いVODをランキング形式で紹介しています。特に、韓流が充実しているVODであれば、多くのレンタル本数を借り貸しする手間が増えるほか、年間料金を考えてもお得感が違います。

U-NEXTの配信本数内で特に多いのが韓流・アジアドラマです。その作品数は、見放題790作品・レンタルは100作品と、ほとんどが月額料金で見放題できるのは魅力的です。

Huluも徐々に韓流ドラマが増えつつあるも、海外映画やドラマ数が目立って多くあります。月額料金的に、Huluにはお得感がありますが韓流ドラマだけが見たい方であれば、やはりU-NEXTがおすすめです。

Hulu・U-NEXTに比べ、配信されている韓流ドラマがすべて見放題できる・月額料金が安い点で優秀なVODとしてランキング入りしています。

アニメに関していえば、専門的に扱っているVODがあるため、それらを下記でお伝えしています。主にレンタルもアニメがメインであれば、VODを利用することでレンタル費用を削減できるでしょう。

他でお伝えしているアニメを扱うVODにくらべ、アニメを専門に扱っている事と月額料金の安さが魅力です。VODごとに、各放送局の物だけだったり昔のアニメをこちらほど多く扱ってはいません。

古くから人気のあるアニメに関しては、FODで扱っているアニメを好むユーザーは多そうです。後ほどご案内するトライアル期間などを利用して、一気見してから以降の利用を考えてもよいでしょう。

こちらも見逃し配信を即座に見られるメリットがあるものの、月額料金を考えると無料で見逃し配信がみられるGYAO！を利用する手があります。元から扱ってるアニメ数は2200作品と多いので、やはりU-NEXTの充実した配信量は魅力的です。

頻繁にレンタルを利用しているのであれば、その出費を抑えるためのVODがおすすめです。見たい映画が配信されていないということは多く起こります。そのため、料金のかからないトライアル期間中に確認するとよいでしょう。

先にもお伝えしていた料金のかからないトライアル期間やキャンペーンを利用して、各VODを実際に比較するのがおすすめです。

期間限定公開されている動画もあることから、極力長い期間のトライアルを利用して確認することがおすすめです。先にもお伝えしているアダルトコンテンツの表示・非表示等の設定確認が、キャンペーン中におこなえます。

31日間のトライアル期間があるものはおすすめです。先にもお伝えした通り、利用条件が合っているか否かの確認はもちろん、期間限定で配信されている動画があるためトライアル期間で確認します。下記は、約1カ月のトライアルがあるVODです。

• U-NEXT
• dTV
• Dアニメストア
• FODプレミアム
• DAZN
• 楽天TV

視聴方法・サービス内容は同じですが、VODによっては有料プランで視聴機器台数の増加、選べる動画が増えます。レンタル視聴の動画も、同様に料金を支払って視聴することになります。

視聴方法はもちろん、家族全員（複数人）での利用条件や配信ジャンルの確認をしておきましょう。あわせて、アダルトコンテンツの表示非表示や検索のしやすさ、求めるジャンル数、同時視聴機器台数などの確認も必要です。

なんといっても実物のDVDをレンタルする場合の貸し借りするための手間が省け、その際にかかる料金が大きい方の場合VODは割安で済むというメリットがあります。こちらでは、各VODのメリット・デメリットについて詳しくお伝えしていきます。

なんといっても配信動画数の多さ、オリジナルドラマなど見逃したくないコンテンツを多く扱っている点がメリットのU-NEXTですが、デメリットとしては月額料金が割高です。途中月に動画を見る機会がない場合は解約日が日割り計算されますが、加入月はいつであっても1カ月分かかります。

日本テレビのドラマ特別編を見たい方にとってはメリットが大きいHuluですが、デメリットとしては他局のドラマの特別編は他のVODからの配信になります。話題の海外ドラマはリアルタイム配信されるので、まとめてみることも可能です。

昔懐かしいフジテレビドラマ、長期間放送され続けているワンピースやドラゴンボールなどを毎月低価格で楽しめるのはメリットですが、デメリットにジャンルの偏りがある程度でしょう。読み放題の雑誌やマンガの利用があればお得感が増します。

Amazon独自のサービスが多く受けられ、そのうちの一つがAmazonプライムビデオです。そのため、Amazon利用のある方にとっては大きなメリットです。国内ドラマの取り扱いが少ないデメリットはありますが、有料のdアニメストア for Prime Videoのチャンネル登録をすることで、視聴できるアニメを増やすこともできます。

動画配信数は多いメリットがあるものの、他のVODと遜色ないジャンル内容です。月額料金の割安感はあるものの、レンタル料金のかかる動画が多いので注意が必要です。

海外作品の充実度と、4K高画質で見られるのが大きなメリットのNetflixです。即座に配信されないデメリットはあるものの、まとめ見する方であれば特に問題はないでしょう。

アニメの取り扱いは多く、主にアニメのレンタルをする方にとってはメリットです。複数の視聴機器で見られない事と、見逃し配信は幾分遅いのがデメリットです。

多くある動画配信サービス（VOD）をどこに決めればよいか迷っている方であれば、自分にあったVODを見つけることができるでしょう。

ランキング形式でわかりやすいVODの比較、サービス・料金・ジャンル別比較からあいそうなものを選んで、是非無料トライアル配信動画のチェックをしてみましょう。