2019年08月29日更新
楽天モバイルのスーパーホーダイは3年目からが高い!お得な契約年数を解説
楽天モバイルからデータも通話も使い放題であるスーパーホーダイが始まりました。楽天モバイルのスーパーホーダイは、3年契約の条件付きですが、3年目は広告の料金とは異なり高くなります。そんな楽天モバイルの3年目を詳しく解説していきます。
目次
楽天モバイルのスーパーホーダイは3年目が高い!
スーパーホーダイと呼ばれる楽天モバイルのプランサービスですが、実質各プランにはデータの上限があり、それを超えると速度制限が付いた状態でも使えるものです。3年契約で尚且つ楽天会員になる条件が必要ですが、3年利用で注意しなければならないポイントがあります。
今回、そんな楽天モバイルの2年目、3年目の契約期間にどのような違いがあるのか?損をしないための楽天モバイルの契約方法を解説していきます。また、楽天モバイルを短期間で利用を検討されている方や、既に楽天会員ランクが高い方にとっては知っておいて損のない情報が満載です。
スーパーホーダイとは
スーパーホーダイとは、楽天モバイルが提供しているプランで大変わかりやすい内容です。
- 楽天電話アプリを使用した国内通話10分以内かけ放題
- 契約データ通信量
- データ通信量を使いきった後でも1Mbps利用
上記条件のプランには、高速データ通信の上限が異なる4つの種類が用意されています。長期割引契約(3年)をすることで、更なる割引が適用されます。1,2,3年の長期割引契約にはしばりがあるため、解約時に違約金が発生するほかそれ、以外にも落とし穴があるため注意が必要です。
スーパーホーダイは2年目以降が高い理由
上記でお伝えした長期割には、1年、2年、3年から選べます。3年間の長期割引契約をおこなっても、割引は実質2年しかされないため3年目から月額料金は2980円になります。(楽天会員ランクによって月額料金は異なります。)
広告で紹介されている1480円は、新規申し込み3年利用を条件にしていますが、月額料金が1480円で使えるのは実質2年間だけです。2年目以降から長期割による値引きが無くなった料金が月額基本料金です。また、別途楽天会員登録が必要です。
元から楽天市場を利用していて、尚且つ会員ランクがダイヤモンドであれば表示よりも割安でSプランの利用が可能です。また、契約期間中は解約すると違約金がかかるので、しばりのある長期割の利用を検討する方もいるでしょう。
損しない短期利用方法として、後ほどおすすめの契約期間をお伝えしています。そちらも参考に、使い方にあったプランや契約期間を選びましょう。
楽天モバイルのスーパーホーダイのお得な契約年数は?
先にもお伝えした通り、長期割引には1年、2年、3年と選べる上にそれぞれ割引金額が異なります。一見すると3年目が一番多くの割引を得られそうですが、実質2年目以降から割引はされません。こちらでは、それぞれの契約年数におけるしばりと、割引額についてお伝えしていきます。
年数のしばりは1〜3年
3年の長期契約は、割引金額が2年間はあるというメリットはあるものの、契約期間中は解約に違約金が9800円かかるしばりが発生します。長く使う予定で3年契約を選んだ場合、割引期間は実質2年しかなく自動更新もありません。つまり3年目以降に解約のための違約金がかからないのが、長期割であることを覚えておきましょう。
契約年数が2年と3年どちらを選んでも、2年間程度の利用を検討している方であれば3年契約はおすすめです。月額料金の支払いを2年で換算した場合、解約金がかかっても3年契約の方が総支払い金額がお得だからです。後ほど、「楽天モバイルのスーパーホーダイで一番お得にする方法」で詳しく解説しています。
1年契約の場合
楽天モバイルプランSの月約基本料金は2980円ですが、1年契約の場合そこから長期割としての値引きはありません。楽天会員であれば500円の割引を受けられるため、1980円です。会員でない場合は、月額基本料金である2980円を支払います。楽天ダイヤモンド会員であれば1年間980円の月額料金です。
2年契約の場合
長期割2年契約の場合は、割引期間が2年、しばりが2年間だけで以降解約に違約金がかかりません。長期割としての割引は、実質500円です。更に楽天会員であれば500円の値引きがされるので、一番安いプランSは2年目まで月額料金が1980円です。
3年契約の場合
しばり期間が3年あるものの、割引期間は2年間です。長期割としての値引きは1000円なのでいちばん割引料金が高いように感じられますが、2年目以降は1000円の値引きはなくなります。ただし、楽天ダイヤモンド会員の場合のみプランSを2年間980円で利用できる選択肢でもあります。
おすすめの年数は2年!
契約年数が長いほど割引が多くされるように感じますが、しばりのある長期契約の割引期間は2年間だけです。2年目から割引が実質ない3年契約をするより、2年契約で一端しばりのない期間に楽天モバイルの利用継続の有無を判断するのがおすすめです。
楽天モバイルのスーパーホーダイで一番お得にする方法
元々楽天市場の会員ランクによって、プラン料金への割引が異なる楽天モバイルなので、スーパーホーダイの最低金額である980円は楽天ダイヤモンド会員で利用するのが一番お得です。ただし、長期割の値引きは2年だけなので2年間の利用を考えている上で、尚且つ楽天会員のランクが低い場合は別のお得があります。
3年契約を2年で解約がおすすめ!
2年間で受けられる割引率が一番高いのが、3年契約です。短期間での楽天モバイルを検討されている場合、3年契約で2年間1000円の割引を受けてから解約する手段もあります。実質月額料金を2年間支払ったとして、それぞれの契約期間を比べると、3年契約が一番支払いの少ない長期割であることがわかります。
契約期間内に解約する場合の違約金
3年契約の場合、2年以降に解約すると違約金が発生します。その際に支払う9800円を上記の2年間利用した月額料金総額と併せて考えても、2年契約の方が2200円高いことがわかります。金額は全て、楽天モバイルのSプラン+楽天会員であることを条件に換算しています。
上記でもお伝えした通り、楽天のランクがダイヤモンド会員の場合は、更に3年契約の2年以降での解約がお得です。2回線目以降端末を実質1円で入手し、スーパーホーダイ3年で契約した場合も上記の条件に当てはまります。
楽天モバイルをお得に利用するなら楽天カードで!
楽天モバイルを契約するの当たって、端末料金も別途考えねばなりません。そんなとき楽天カードでの支払いで分割料金でかかる手数料が無料になります。それ以外にも楽天カードのメリットは多いので、こちらで解説していきます。普段から、買い物に楽天カードを利用していれば、既にダイヤモンド会員になっている可能性は高いです。
その場合、格安SIM選びに楽天モバイルを検討できるのではないでしょうか。上記でお伝えしてきたダイヤモンド会員だからこその値引きが更にされるため、長期・短期での楽天モバイルを候補に挙げられるでしょう。
Sプランであれば、980円でデータ通信上限は2G、余れば翌月のみ繰り越しが可能です。更に10分以内の無料音声通話が可能なのも、外出先でちょっと電話したい時に助かります。
楽天カードのメリット
楽天モバイル利用のために楽天カードを作ったとしても、買い物などの普段使いだけでなく楽天モバイルの月額料金や違約金の支払いにも使えます。楽天市場で楽天カードでを使えば、ポイント還元率が最低3%とかなり高いのもメリットです。楽天カードの利用があるだけで、会員ランクも上がっていくので必然的に楽天モバイルの割引率も高くなります。
楽天モバイルのスーパーホーダイの3年目に注意!
短期間的にモバイル利用を考えている方も、長く楽天モバイルを使う予定の方でも今回の情報で損のないプラン選びができるのではないでしょうか。スーパーホーダイの長期割は、2年間しか割引されない仕組みなので3年契約の方は注意が必要ですが、解約前提であれば選ぶメリットもあります。
月額料金が2年間しか安くならないのは気になる所ですが、是非最後にお伝えした楽天カードの併用を検討して下さい。他の格安SIMの安いプランに比べて、楽天モバイルはお得なプラン内容と言っても過言ではないでしょう。