noteの評判と使い方!メリットや有料版・ブログとの違いを解説!
ブログの代わりにnoteに投稿する人が増えていますが、実際のところnoteの評判とはどのような感じなのでしょうか。この記事では、有料コンテンツも配信できるnoteの評判や、手数料や使い方についての詳細を具体的に解説します。
目次
- 1noteとは?
- ・コンテンツ配信用プラットフォーム
- ・画像・文章・動画なんでも投稿OK
- ・有料コンテンツを簡単に売ることもできる!
- 2noteの気になる評判について
- ・使ってみてよかったという評判
- ・noteを使ってみたけどいまいちだったという評判
- 3noteは評判通り?そのメリットとデメリットについて
- ・メリット
- ・デメリット
- 4noteのブログとの違いとは?
- ・ブログはアドセンスなどで広告収益が得られる
- ・ブログはテンプレートのカスタマイズが可能
- ・ブログはSEO対策ができる
- ・ブログはWordpressと独自ドメインで完全に自分の資産にできる
- 5noteの使い方とは?
- 6noteの評判に関係なくあなただけのオリジナルコンテンツを作ってみよう!
noteとは?
ブログを使った情報発信をしてきた人の中に、ここ最近noteに乗り換えたり、noteとブログを併用するようになった人たちが増えています。SNSではなく、ブログを使って情報発信をしてきた人にとっては、今はブログからnoteに乗り換えたり、併用したりするメリットが大きいと評判です。
この記事ではnoteとはどのようなサービスで、実際に使っている人たちの評判はどうなのか、noteについて詳しく解説します。
コンテンツ配信用プラットフォーム
まずは、noteとはどのようなものなのか詳しく見ていきましょう。noteとはコンテンツを配信できるプラットフォームです。この点では、ブログとそれほど大きく変わりませんが、noteには多くのジャンルのクリエイターにとって、とても嬉しい機能があるということで、大きな支持を得ています。
画像・文章・動画なんでも投稿OK
noteの特徴の一つには、コンテンツの種類を問わずに投稿できるという点があります。ブログにも動画や画像を貼り付けることはできますが、コンテンツの主要な部分はテキストによる文章になります。しかし、noteであれば、画像でも文章でも動画でも音楽でも、コンテンツの種類を問わずにどのようなジャンルでも投稿できます。
今までは一人のクリエイターが動画と画像、音楽を投稿したいのなら、動画や音楽ならYouTube、画像ならピクシブ、統合した情報発信はブログといったプラットフォームの使い分けが必要でした。しかし、noteであればnoteからすべてのコンテンツを発信できるというメリットがあります。
有料コンテンツを簡単に売ることもできる!
noteが多くのクリエイターに支持されている理由の一つには、noteから有料コンテンツを販売できるという点があります。販売サイトなどに登録しなくても、noteから購入してもらい、決済できる機能が付いています。手数料も格安で利用できます。noteは試しに力試しで自分のコンテンツを販売してみたいという方におすすめのプラットフォームです。
手数料の詳細について
noteで有料コンテンツを販売するのであれば、気になるのが手数料です。noteの販売手数料は、売上金額から決済手数料を差し引いた金額の10%です。定期購読マガジンの販売は20%の販売手数料です。決済手数料は、クレジットカード決済であれば売上金額の5%、携帯キャリア決済では15%の手数料となります。
例えば、1ヶ月のnoteの売上が1万円あったとして、4,000円分がクレジットカード決済、6,000円分が携帯キャリア決済だとします。クレジットカード決済手数料が200円、携帯キャリア決済の手数料が900円差し引かれて、残金は8,900円です。そこから10%の手数料が差し引かれるので、手数料は890円で、手数料を差し引いた残金は8,010円になります。
noteの気になる評判について
noteを使ってみたユーザーの評判が気になるという声が多く上がっています。実際に利用してみたユーザーの評判を具体的に見ていきましょう。
使ってみてよかったという評判
まずはnoteを使ってみて良かったという評判です。
「ブログサービスの多くは、1万文字と言う文字数制限がありますが、noteには文字数制限がないのがとても良いです。」
「投稿した記事の管理がとてもやりやすいのが気に入っています。」
「ブログやSNSも色々と使っていますが、noteの使い勝手が一番いいと感じています。」
「インスタやブログでは見られないような漫画記事がたくさん読めて楽しいです。」
「無料の記事でも、将来的に有料配信することを見込んでの投稿が多いからなのか、他のブログサービスと比べるとないように厚みがあって、役に立つ良い文章の記事が多いと思う。」
「記事を読むのも面白い。自分で投稿するのはもっと面白い」
「noteを見ているだけで、どんどんと有益な情報が集まってくるのがとてもいい。今は質の良い情報に出会いたければ、noteが一番のプラットフォームだと思う。」
noteを使ってみたけどいまいちだったという評判
逆にnoteを使ってみたけれどもいまいちだったという評判もあります。
「スマホのアプリ版を使っているが、サーバーが頻繁に落ちるのが気になっています。ユーザーも増えてきたからもっと安定させて欲しい。」
「長い文章を読む時に、途中で一旦休んでしまうと、再度開いた時に最初からしか読めないのが不便です。」
いまいちな評判には、サーバーの不安定さやアプリの使い勝手の悪さについての声が多く挙がっています。今後の改善に期待したいところです。
noteは評判通り?そのメリットとデメリットについて
noteはブログや、その他の動画配信や画像配信のプラットフォームと比較した場合に、メリットもあればデメリットもあります。noteにはどのようなメリットとデメリットがあるのか詳しく解説します。
メリット
まずはnoteのメリットについて解説します。
無料で簡単に使える
まず、noteは完全に無料で始められるというメリットがあります。しかも、ブログやYouTubeに記事や動画を投稿したことがない方でも、簡単に投稿できます。有料コンテンツを販売する場合には、販売した後で販売手数料などがかかりますが、有料記事を配信したり購入したりしなければ、無料で利用できます。
無料のコンテンツだけ閲覧していても、かなり面白い画像や動画、マンガ記事をみれたり、精度の高い信頼のおける情報がたくさん見つかったりします。
コンテンツを投稿する側にとっても、コンテンツを閲覧するだけの人にとっても、お金がかからず使いやすいという点は大きなメリットと言えるでしょう。
簡単に作品やコンテンツを販売できる
noteのメリットとして挙げられるのは、誰でも簡単に作品やコンテンツを有料販売できるという点です。販売するためのチャンネルを持っていない人が、動画や音楽で収入を得たいと思ったら、今まではYouTubeに投稿して広告をつけて、再生回数を稼ぐしかありませんでした。
しかし、noteで有料販売できるようになったことで、そのコンテンツに価値を見出してくれる人から直接お金を支払ってもらえるようになりました。
本業レベルで稼ぐのは難しいとしても、趣味のレベルからもう一歩先へ進みたいと考えている人にとっては、プロへの第一歩を踏み出すうえでnoteはとてもいいプラットフォームです。
マガジンの発行もできる
noteではマガジンの販売もできるという点も、他のプラットフォームにはないメリットです。noteのマガジンとは、単独のコンテンツをいくつか合わせて、まとめ売りするものです。例えば1記事100円で販売していたものを、10記事分のマガジンにまとめて800円で販売できます。
ブログサービスにも記事を有料化できるものがありますが、複数の記事を纏め売りするという機能があるものはありません。
動画や音楽の場合には、CDのアルバムを出すような感じで、マガジンを販売することもできます。通常の単独記事だけではなく、マガジン化することで付加価値を付けられるようにもなる点は、クリエイターのさらなる可能性を広げるものとして注目です。
フォロー機能でファンを増やすこともできる
noteには、フォロー機能がある点もメリットとして挙げられます。noteの記事を閲覧するユーザーは、気に入った投稿者がいればフォローできます。フォローが増えるということは、それだけファンが増えるということです。
有料コンテンツの販売で、収益を得たいと考えている人にとっては、ファンがどれだけついてくれるのかが、売り上げに大きくかかわってきます。noteでフォロー機能を十分に使いこなせると、クリエイターとしての可能性も大きく広げられます。
デメリット
一方で、noteにはデメリットもあります。ブログなどの他のプラットフォームと比較した場合に、デメリットとして感じてる人が多い点についてお伝えします。
テンプレートのカスタマイズができない
ブログサービスの多くが、テンプレートを選んだりHTMLやCSSをカスタマイズできます。独自の背景画像を差し込むことで、自分のオリジナリティーも出せます。独自のテンプレートを利用しなくても、テンプレートが豊富に用意されていて、簡単に変更もできます。
コンテンツのイメージに合ったテンプレートを選んだり、季節の変化などに応じてテンプレートを変更する楽しみもあります。
しかし、noteではテンプレートのカスタマイズはできません。基本的に一つのテンプレートしか利用できない点をデメリットと感じている人も少なくありません。
広告収入を得られない
インターネットを使って収益を得たいと考えている人の中には、自分で作ったオリジナルコンテンツを販売することではなくて、広告収入を得たいと言う方もいます。noteでは、Amazonの商品を紹介することはできるので、Amazonのアソシエイトは貼ることができます。
しかし、他のブログやYouTubeなどで利用できるGoogleアドセンスや、その他のアフィリエイトサービスなどをnoteに貼ることはできません。アドセンスやAmazon以外のアフィリエイトで稼ぎたい場合には、noteはあまり向いていないでしょう。
SNSなどで拡散しないとすぐに埋もれていく
noteではSEO対策ができません。有料コンテンツだとGoogleに判断してもらえれば、最近では検索順位の上位に上がってくるnoteの記事も出てきました。しかし、基本的に自分からSEO対策を施すことはできません。検索からの流入を見込めないのであれば、自分でSNSなどで拡散しなければいけません。
noteの新着記事にも紹介はされますが、毎日大量の記事が投稿されているので、あっという間に新着記事の一覧からは埋もれて行きます。ファンを増やすためには、とにかく自分で拡散して宣伝しなくてはいけない点をデメリットと感じる方もいます。
noteのブログとの違いとは?
これからブログを始めようという方の中には、noteとブログとどちらがいいのか迷っている方もいるでしょう。ブログとnoteの決定的な違いをこちらではお伝えします。
ブログはアドセンスなどで広告収益が得られる
noteのデメリットの「広告収入を得られない」でもお伝えしたように、ブログであればGoogleアドセンスなどの広告収入で稼ぐことができます。ブログやnoteから収益を得ることを考えるのであれば、広告収入とコンテンツの販売と、どちらが自分に合っているのかを考えて選ぶといいでしょう。
ブログはテンプレートのカスタマイズが可能
noteのデメリットの「テンプレートのカスタマイズができない」でもお伝えしたように、ブログであればテンプレートを自由に選択できます。また、画像の差し込みなどでオリジナリティを出すこともできます。テンプレートのカスタマイズやオリジナル化をしたい場合には、noteではなくブログがおすすめです。
ブログはSEO対策ができる
記事を読んでもらうためにユーザーに流入してもらう方法も変わります。ブログではSEO対策が取れるので、検索エンジンからの流入を見込んだ記事の作成が可能です。
ブログはWordpressと独自ドメインで完全に自分の資産にできる
どこかの会社が運営しているブログサービスを利用していたり、noteで記事を作成したりしていると、プラットフォームの運営が終了してしまった時に、苦労して作り上げたコンテンツが全て消去されてしまいます。
しかし、ブログには、どこかの会社のサービスに依存しないWordpressと独自ドメインの組み合わせを選択することもできます。WordPressでブログを書く場合には、自分でサーバーを用意して設置しなければいけません。
知識も必要なら手間もかかります。しかし、Wordpressと独自ドメインの組み合わせであれば、完全に自分の資産とすることができます。
noteの使い方とは?
noteの使い方は簡単です。noteにアカウントを作成すれば、すぐに記事を作成できます。noteに投稿された無料記事を閲覧するだけであれば、アカウントの取得も必要ありません。noteの具体的な使い方は、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
noteの評判に関係なくあなただけのオリジナルコンテンツを作ってみよう!
この記事では、noteの評判と、メリットとデメリット、ブログとの違いなどについて詳しく解説してきました。テキスト記事だけではなくて、動画や画像なども発信できて、しかも販売までできるというのは、コンテンツを発信したい方にとっては貴重なプラットフォームと言えるでしょう。
販売をしなければ、最初は完全に無料で始めることも可能です。ぜしnoteに興味があるのなら、アカウントを作成して記事を投稿してみるところから始目ることをおすすめします。