music.jpのプレミアム会員の解約方法と注意点!PC/スマホ別に退会方法を解説!
music.jpのプレミアム会員の解約(退会)方法と注意点を解説します。また、その解約(退会)方法をスマホ・PC別に紹介します。music.jpの解約(退会)方法に関してはmusic.jpの登録を行ったIDによってその方法が異なる場合があるので注意しましょう。
目次
- 1music.jpは音楽・動画・マンガ・書籍の総合配信サービス
- ・music.jpを利用する上でのメリット
- ・music.jpを利用する上でのデメリット
- 2music.jpの会員制について
- ・music.jpは無料会員登録で単品購入で使える
- ・music.jp有料プレミアムコースならボーナスポイントがもらえる
- ・music.jpの無料お試しサービスもある
- 3music.jpのプレミアムコース解約(退会)の注意点
- ・ポイント還元ボーナスが消滅する
- ・プレミアムクーポンの付与がなくなる
- ・動画ポイントがなくなる
- 4music.jpプレミアムコースの解約(退会)方法【スマホで解除】
- ・加入コースごとに解除操作する
- 5music.jpプレミアムコースの解約(退会)方法【PCで解除】
- ・加入コースごとに解除操作する
- 6music.jpプレミアムコースが解約(退会)できない場合の確認法
- ・登録しているIDの入力間違いがないか
- ・music.jp for FREETELの解約はFREETELのマイページから
- ・店頭で入会した登録はSHOP専用アプリから解約する
- 7music.jpアカウントを削除したときのデメリット
- ・全て退会され購入品の再ダウンロードができなくなる
- ・全ての退会で期間保有ポイントも失効する
- ・無料会員登録のmusic.jpアカウントはすぐには削除しない
- 8music.jpのプレミアム会員解約(退会)方法は確認しよう
music.jpは音楽・動画・マンガ・書籍の総合配信サービス
music.jpとは、音楽・動画・マンガ・書籍の総合配信サービスです。music.jpのサービスを利用すれば、最新の電子コンテンツをスマホやPCにダウンロードして楽しめます。特に、邦楽・アニメソングのラインナップが豊富な点が、music.jpの特徴・強みといえます。
music.jpのサービスの提供元は、元々着メロ配信サービスを手掛けた企業で、こうしたコンテンツ配信業界では、長いキャリアのある企業のサービスということもあり、music.jpは同種のコンテンツ配信サービスの中でも特に定評があるサービスの1つです。
今回は、このmusic.jpの会員制や解約方法、注意点について解説します。また、music.jpの解約手順をスマホ・PC別に紹介します。
まずは先立って、以下、music.jpを利用する上でのメリット・デメリットを簡単にまとめました。
music.jpを利用する上でのメリット
music.jpを利用する上でのメリットについて解説します。
最新映画が豊富
music.jpの大きな特徴の1つが、最新映画が豊富な点です。月に最大11本の最新映画を配信しています。この本数は同種のサービスの中でも群を抜いて多く、music.jpユーザーが数ある同種のサービスの中からmusic.jpを選ぶ理由の1つになっています
動画の総数が多い
映画以外の国内ドラマ・海外ドラマ・アニメなどのジャンルの動画も含めて総計すると、動画コンテンツ数が約18万本におよび、同種のサービスの中では最多の品ぞろえになっています。
動画配信サービスに加えて音楽・電子書籍も購入できる
他の同種のサービスと比べて、一線を画している点の1つが動画配信サービスに加えて音楽・電子書籍も購入できるということです。動画と音楽、動画と電子書籍を利用できるサービスは他にもありますが、動画・音楽・電子書籍の3つを兼ね備えたサービスは例がありません。
Amazonのサービスが好敵手として想定されますが、トータルサービスとしての利用しやすさで言えばmusic.jpの方がユーザーに指示されている印象です。
music.jpを利用する上でのデメリット
次に、music.jpを利用する上でのデメリットについて解説します。
PC・スマホ上のインターフェイスの動作が遅い印象
PCでmusic.jpを利用する場合はブラウザ経由で公式サイトを、スマホ・タブレットでmusic.jpを利用する場合はアプリを利用して配信サービスにアクセスしますが、他の同種のサービスに比べて、PC・スマホ上のインターフェイスの動作が遅い印象です。
PC・スマホ上で一旦動画配信が始まれば快適に鑑賞できますが、そこまでのPC・スマホ上の操作が円滑に進まない場合があるようです。
アプリが分割されている
スマホ・タブレットでmusic.jpを利用する場合はアプリを利用しますが、利用するアプリが、「動画・音楽・電子書籍」の3つに分かれています。music.jpのサービスを一括管理するアプリが存在しません。
この点については賛否両論ありそうですが、「動画・音楽・電子書籍」の内、利用するサービス・利用しないサービスが明確に決まっている場合は、かえってアプリが分かれていた方が使い勝手が良いといえます。
見放題プランがない
配信サービスとして「見放題プランがない」という点は、善悪の評価は別として、music.jpの特徴の1つです。music.jpはサブスクリプション制(期間限定の定額制)ではなく、1つのコンテンツに対してポイントを消費する課金制なので、定額制見放題スタイルの配信サービスに慣れている人は物足りなさを感じるかもしれません。
ただ、1つのコンテンツごとに課金するスタイルなので、コンテンツ数の品揃えを多く用意できているという側面もあります。
music.jpの会員制について
次に、music.jpの会員制の種類について以下に整理しました。
music.jpは無料会員登録で単品購入で使える
music.jpは無料会員と有料のプレミアム会員があります。無料会員に登録すると、自分がほしい曲を1曲単位で購入できます。プレミアム会員になると、ボーナスポイントを使って、料金的にお得なサービス利用が可能になります。
music.jpの会員登録を行ったときに、単に「会員登録を行った」という認識しかなければ、会員料金が発生しているかどうかで自分がどちらのタイプの会員に登録しているかわかります。
music.jpの会員登録は、無料会員登録を基本として、更にプレミアム会員登録を上乗せしているイメージなので、仮にプレミアム会員を解約しても無料会員の登録は残り、music.jpの会員登録から退会していないことになります。
勧誘を受けて無料会員登録を行った場合
music.jpの会員登録は無料で行えるので、携帯電話ショップなどで無料でお試しできるという勧誘を受けて、music.jpに無料会員登録している人もいると思います。
「特に具体的な利用予定がなく、無料ということで誘われるがままにmusic.jpの会員登録を行ったが、その後、結局一切サービスを利用していない、今後も利用する予定はない」という場合は、music.jpの無料会員登録自体を解約しても特に問題ありませんが、今後利用する可能性がある場合は、登録を継続しても料金は発生しないので安心です。
music.jp有料プレミアムコースならボーナスポイントがもらえる
music.jpの月額有料サービスのプレミアム会員コースは、「500円コース・1000円コース・テレビコース」の3つの料金タイプからサービスを選択できます。
「500円コース・1000円コース」は月額料金に20%上乗せした通常ポイントが付与され電子コンテンツに利用できます。またそれに加え、「500円コース・1000円コース」には動画視聴に利用できる動画ポイントが1,000ポイントつきます。
「テレビコース」は月額1,780円(税抜)の料金で、通常ポイントに20%上乗せはされませんが、「スポーツチャンネル・子供向けチャンネル・音楽チャンネル」の3つの専門チャンネルを無制限で鑑賞できます。また、動画視聴に利用できる動画ポイントが1,500ポイントつきます。
ポイントの有効期間
それぞれのポイントには有効期間があります。通常ポイントは付与されてから180日間の有効期間があります。動画ポイントの有効期間は付与された月内までです。月をまたぐと動画ポイントの有効期間は失効します。
music.jpの無料お試しサービスもある
また、music.jpには「テレビコース」の無料お試しサービスが用意されています。公式サイトから無料お試しサービスは利用できませんが、music.jp無料お試しサービスの特設ページから申し込み・利用できます。
「テレビコース」の無料お試しサービスを申し込むと30日間の期間限定で、音楽・電子書籍に利用できる通常ポイントとして961ポイント、動画ポイントとして1,500ポイントを付与されます。これらのポイントは30日間は自由に利用できます。
また、30日間の無料サービス期間を終了後、有料の「テレビコース」に移行した場合は、動画ポイントが通常の1,500ポイントの2倍の3,000ポイント付与されるようになります。この動画ポイント2倍の特典は契約を続ける限り継続されます。
music.jpの無料お試しサービスの注意点
無料お試しサービスの期間(30日間)終了後は、自動的に有料の「テレビコース」に更新されるので注意しましょう。また、無料お試しサービスとして付与されたポイントは、無料お試しサービスの期間(30日間)終了後は消滅します。
music.jpの無料お試しサービスを利用する際の注意点としては2つの要点が挙げられます。1つは、有料コースに更新するつもりがない場合は、無料お試しサービスの期間(30日間)中に解約しなくてはいけないという点です。
もう1つは、無料お試しサービスとして付与されたポイントは、無料お試しサービスの期間(30日間)中に使いきってしまわないと、残りのポイントは利用できなくなるという点です。
music.jpのプレミアムコース解約(退会)の注意点
次に、music.jpの有料コース、プレミアム会員コースを解約(退会)する際の注意点について解説します。
music.jpで、プレミアム会員コースを解約(退会)する場合は、主に3点の注意点があります。1つ目は、ポイント還元ボーナスが消滅するという点、2つ目は、プレミアムクーポンの付与がなくなるという点です。3つ目は、動画ポイントがなくなるという点です。
ただし、プレミアム会員コースを解約(退会)しても、無料会員としての登録がまだ残るので、購入した曲をダウンロードできなくなるということはありません。
ポイント還元ボーナスが消滅する
プレミアム会員コースの場合は、電子コンテンツの購入金額に対してポイント還元ボーナスが付与されるという特典がありますが、プレミアム会員コースを解約するとこの特典が受けられなくなるので注意しましょう。
プレミアム会員コースが受けられるポイント還元ボーナスは、音楽コンテンツの購入金額の5~20%、電子書籍コンテンツの10%となっています。
プレミアムクーポンの付与がなくなる
また、プレミアム会員コースの場合は、ポイント還元ボーナスと別に、プレミアムクーポンが付与されるという特典がありますが、プレミアム会員コースを解約するとこの特典が受けられなくなるので注意しましょう。
プレミアム会員コースは、毎月、電子コンテンツを利用する際に使用できる「50%OFF・100%OFF」などのクーポンが付与されます。
動画ポイントがなくなる
プレミアム会員コースは、毎月、動画ポイントが付与されますが、プレミアム会員コースを解約するとこの動画ポイントが無効になるので注意しましょう。ただし、通常ポイントは残留するので安心してください。
music.jpプレミアムコースの解約(退会)方法【スマホで解除】
次に、music.jpのプレミアム会員コースの解約(退会)方法に関して、スマホで手続きを行う場合の手順を解説します。
加入コースごとに解除操作する
スマホでmusic.jpのプレミアム会員コースの解約(退会)を行う方法は、まず、スマホ上のブラウザでmusic.jpの公式サイト(https://music-book.jp/)を開きます。
スマホ上でサイトを開いたら、画面上方のメニューバーの「ログイン」をタップして、IDとパスワードを入力してログインします。ログインしたら、同じく画面上方のメニューバーの「メニュー」をタップします。
次の画面で「プレミアムコース解除」をタップすると登録しているコースが表示されるので、解約するコース項目の隣に表示されている「解除」をタップします。
解約に関する確認の画面が表示されるので、「解除手続きをする」→「解除」をタップすればスマホを使った解約手続きは完了です。
一度にまとめて複数のコースを解約できないので、加入コースが複数ある場合は加入コースごとに、スマホ上で解約操作を行います。
music.jpプレミアムコースの解約(退会)方法【PCで解除】
次に、music.jpのプレミアム会員コースの解約(退会)方法に関して、PCで手続きを行う場合の手順を解説します。
加入コースごとに解除操作する
PCでmusic.jpのプレミアム会員コースの解約(退会)を行う方法は、まず、PC上のブラウザでmusic.jpの公式サイト(https://music-book.jp/)を開きます。
PC上でサイトを開いたら、画面上方の「マイページ」をクリックして、IDとパスワードを入力してログインします。ログインしたら、画面上方のメニューバーの「メニュー」をクリックします。
次の画面で「プレミアムコース解除」をクリックすると登録しているコースが表示されるので、解約するコース項目の隣に表示されている「解除」をクリックします。
解約に関する確認の画面が表示されるので、「解除手続きをする」→「解除」をクリックすれば、PCを使った解約手続きは完了です。
一度にまとめて複数のコースを解約できないので、加入コースが複数ある場合は加入コースごとに、PC上で解約操作を行います。
music.jpプレミアムコースが解約(退会)できない場合の確認法
次に、music.jpのプレミアム会員コースが解約(退会)できない場合に、確認するべき点について解説します。
登録しているIDの入力間違いがないか
まず、music.jpの公式サイトにログインする際にログインエラーになる場合は、改めてID・パスワードの入力ミスがないか確認しましょう。
music.jpのIDは通常メールアドレスで登録しますが、他の各種アカウントを併用して登録している場合があるので、改めて確認してみましょう。
主な併用アカウントは大手携帯キャリアのアカウント(dアカウント・au ID・My Softbank)、大手ネットモールのアカウント(Rakuten・Yahoo!)、ソーシャルネットワークサービスのアカウント(Google・Facebook)があります。
その他に、FREETEL・リクルートID・BIGLOBEのアカウントも併用できます。
携帯ショップですすめられてmusic.jpに会員登録した場合は、大手携帯キャリアのアカウントを利用している可能性が高いので心当たりのある人は大手携帯キャリアのアカウントでログインを試してみましょう。
music.jp for FREETELの解約はFREETELのマイページから
music.jpのIDとして利用できるサービスアカウントとしてFREETELのアカウントがありますが、FREETELのアカウントでmusic.jpの各種会員登録を行った場合は注意が必要です。
FREETELとは、格安SIMを提供する通信サービスですが、FREETELを通して登録した「music.jp for FREETEL」というサービスの解約は、FREETELの公式サイトからしか手続きを行えません。「music.jp for FREETEL」を解約する場合は、FREETELの公式サイトのマイページからID・パスワードを使ってログインし、手続きを進めてください。
music.jpの公式サイトから「music.jp for FREETEL」の解約は行えないので、気を付けましょう。
店頭で入会した登録はSHOP専用アプリから解約する
携帯ショップですすめられてmusic.jpに会員登録したユーザーで、music.jpの公式サイトからうまく解約手続きを行えない場合は、music.jpの会員登録を行った際に契約したスマホや携帯にSHOP専用アプリがインストールされていないか確認してみましょう。
もし、スマホや携帯にSHOP専用アプリがインストールされている場合は、スマホ・携帯上のSHOP専用アプリを通してmusic.jpのプレミアム会員コースが解約(退会)できないか試してみましょう。
music.jpアカウントを削除したときのデメリット
次に、music.jpアカウントを削除したときのデメリットについて解説します。
全て退会され購入品の再ダウンロードができなくなる
前述した通り、music.jpの会員登録はプレミアム会員を解約しても無料会員の登録は残るので、無料会員の登録を無効にしない限り、music.jpの会員登録から退会していないことになります。
つまり、プレミアム会員を解約しても、無料会員のまま登録を継続すれば、購入した電子コンテンツ(音楽・電子書籍)は再度ダウンロード可能です。
しかし、無料会員の登録まで無効にしてしまうと、music.jpから完全に退会することになり、購入した電子コンテンツ(音楽・電子書籍)は再ダウンロードできなくなります。
いままで、全くmusic.jpを利用してこなかった場合は無料会員の登録を無効にしても、特に支障はありませんが、music.jpで電子コンテンツ(音楽・電子書籍)を少しでも購入した履歴があるのなら、無料会員の登録は継続しておく方が良いといえます。もちろん無料会員なので、今後の維持費は一切かかりません。
全ての退会で期間保有ポイントも失効する
無料会員の登録を無効にしてmusic.jpから完全に退会すると、会員登録中に付与された有効期間を保有しているポイントも失効します。そのためmusic.jpから完全に退会する場合は、有効期間を保有しているポイントを使いきった後で、手続きすることをおすすめします。
無料会員登録のmusic.jpアカウントはすぐには削除しない
総じて、無料会員登録のmusic.jpアカウントはすぐには削除しない方が得策といえます。無料会員なので、もちろん維持費・手数料は発生しないので、安心して登録していられますし、また、無料会員のままであれば、プレミアム会員に再登録したくなったときはいつでも再開できます。
一度購入した電子コンテンツのダウンロード権利を保持するためにも、とりあえず、music.jpアカウントの無料会員登録は維持する方が無難です。
music.jpのプレミアム会員解約(退会)方法は確認しよう
music.jpのプレミアム会員解約(退会)方法は登録条件によって異なるので、注意しましょう。music.jpの会員登録は、通常メールアドレスをIDにして行いますが、メールアドレスとは別に既存のサービスアカウントを使って会員登録することが可能です。
そのため、music.jpの解約手続きを行う際に、どのIDで登録を行ったか明確に記憶していない場合も多く、解約手続きをスムーズに進められないケースがあります。
music.jpのIDとして利用できる主なアカウントとしては、大手携帯キャリアのアカウント(dアカウント・au ID・My Softbank)、大手ネットモールのアカウント(Rakuten・Yahoo!)、ソーシャルネットワークサービスのアカウント(Google・Facebook)があります。
また、その他に、FREETEL・リクルートID・BIGLOBEのアカウントも併用できますが、FREETELでmusic.jpのサービスを登録した場合は、会員解約(退会)方法に注意が必要です。「music.jp for FREETEL」の解約は、FREETELの公式サイトからしか手続きを行えません。
music.jpの会員登録には無料会員とプレミアム会員があり、プレミアム会員を解約した場合でも、無料会員としての登録は残ります。無料会員登録のアカウントはすぐには削除しない方が無難です。無料会員を維持する場合は維持費はかからないのでデメリットはありませんが、無料会員を無効にするとデメリットが発生する可能性があるので注意しましょう。
無料会員を無効にすると完全な退会になるので、購入した電子コンテンツを再ダウンロードできなくなります。また、無料会員を無効にすると有効期間を保有しているポイントが失効するので注意が必要です。やむをえず無料会員を無効にする場合は、有効期間を保有しているポイントを使いきった上で手続きすることをおすすめします。