2019年03月06日更新
Facebookの公式ロゴ/アイコンのダウンロード方法!いいねマーク等の素材は?
Facebookの公式ロゴマークに使われているアイコンが利用できるのはご存知な方は多くないでしょう。好き勝手に使っていいわけではありませんが、ガイドラインを遵守すればFacebookロゴやアイコン素材がフリーにダウンロードできるのです。
目次
Facebookの公式ロゴ・アイコンのダウンロード方法
あなたのサイトやチラシなどで自分のFacebookアカウントを紹介するとき、Facebookのロゴマークを使いたいと思ったことはありませんか。
そんな人のために、Facebook公式サイトのブランドリソースセンターで各種素材データが配布されています。そして、その中には公式アイコンデータも含まれているのです。
ただし、フリーでダウンロードできるからといって何に使っても良いわけではありません。FacebookのTシャツを作って大儲け、などということはガイドラインで禁止されています。ご注意ください。
なお、Instagramでもアイコンがダウンロードできますので、そちらについては以下の記事を参照してください。
Facebook公式ページからダウンロードする
Facebook公式のブランドリソースセンターでは、フリー(無料)の素材データとしていくつかのロゴやアイコン、バナーを配布しています。ガイドラインに沿った使い方をするのであればフリーで(自由に)ダウンロードできます。
ただし、「テレビやオンラインで表示されるマーケティングや広告」「本、演劇、テレビ番組、映画の脚本」「包装用の印刷物」については使用許可をとる必要があり、フリーでは使用できません。
ダウンロードの手順
Facebook公式のロゴやアイコン、バナーの各データをダウンロードするには、まず下のリンクを使って、ブラウザで「Facebookブランドリソースセンター」へと飛びます。
Facebookブランドリソースセンターのページが開いたら、下へスクロールして、まずはガイドラインを熟読します。
それが終わったら上へスクロールして「Facebookブランドアセット」の項目に戻ります。
Facebookブランドアセットにたどり着いたら、「ロゴおよびアイコンアセットパック」の下にある「使用に関するガイドラインを読み、これに同意します。」のチェックボタンをチェックし、「ダウンロード」ボタンをクリックして、フリーダウンロードできる4つのロゴ・バナー・ボタン・アイコンの素材データをまとめてダウンロードします。
ただし、この「ロゴおよびアイコンアセットパック」に含まれているのは英語素材です。「Facebookもチェック」バナーと「いいね!」ボタンの日本語バージョンのデータが必要な場合は、それぞれ「Facebookもチェック」バナーと「いいね!」ボタンの画像を選択して、個別にダウンロードしなければなりません。
ダウンロードできるFacebookの公式ロゴ・アイコンの種類
すでにダウンロードした方はおわかりですが、Facebookの公式ブランドリソースセンターでは、すべてのFacebook関係のロゴマークやロゴタイプ、アイコンやバナーの素材データがダウンロードできるわけではありません。
残念ながら2018年12月現在利用できるのは4種類の素材データだけです。
フリー素材は【F】・【いいねマーク】など4つのロゴとバナー
Facebook公式ブランドリソースセンターからダウンロードできるフリー素材データは、以下の4種類です。
「f」ロゴ | 「Facebookもチェック」 バナー |
「いいね!」 ボタン |
「いいね!」の 親指アイコン |
フリー素材といっても、Facebookが指定するガイドラインに沿っていればフリーに使える、ということであって、使い方もフリーというわけではありません。
Facebookの公式素材以外のフリー素材にも「商用利用禁止」「要リンク」などのガイドラインがありますが、Facebookのガイドラインは一般に言われるフリー素材のガイドラインに比べるとかなり制約が厳しいのでご注意ください。
【Facebook】はダウンロードできない
上で述べたように、Faceboo公式ブランドリソースセンタからダウンロードできる素材データは、「f」ロゴ、「Facebookもチェック」バナー、「いいね!」ボタン、「いいね!」の親指アイコンの4種類だけです。
残念なことにFacebookのロゴタイプは、ダウンロードできる素材データには含まれていません。「Facebookもチェック」バナーにはFacebookロゴタイプが含まれているため、これを取り出すことを考える向きもあるでしょうが、素材データの改変はガイドラインで禁止されています。
ただし、これはあくまでも2018年12月現在での状況です。場合によっては今後Facebookロゴタイプの素材データがダウンロードできるようになるかもしれません。この記事を見ただけであきらめずに、一度自分でFacebook公式ブランドリソースセンターにアクセスして確かめてください。
Facebookのガイドラインを守って使用する
Facebookのロゴマークを使用する場合には、ダウンロードページのガイドラインを熟読し、ガイドラインに沿った使用が必要です。ガイドラインに違反した場合は、Facebookより損害賠償を求められる可能性もあります。
- 「f」のロゴマークの利用についてのガイドライン
- https://ja.facebookbrand.com/assets/%E3%80%8Cf%E3%80%8D%E3%83%AD%E3%82%B4
- ブランドリソースセンター全体のガイドライン
- https://ja.facebookbrand.com/guidelines/brand
- Facebookの利用規約
- https://www.facebook.com/policies
使用する際の推奨事項
Facebookではロゴマークについては、以下に限って利用するよう呼びかけています。
- あなたの運営・管理するFacebookページを示す場合(Web、印刷物に限らない)
- あなたのサイトに貼り込んでFacebookページにリンクする場合
さらに、
- Facebookに関連・由来があるものに対してだけの使用
- Facebookの「いいね!」やFacebookへのアクセス・アクションを促す言葉との併用
- 背景が白・淡色の場合は青い四角の、青や濃色の場合は白い四角のロゴマークの使用
- オンラインでの使用時には、各種Facebookページへのリンクの付与
も求められています。「f」ロゴ、「Facebookもチェック」バナー、「いいね!」ボタン、「いいね!」の親指アイコンについてそれぞれ同様の推奨事項があります。
それだけではなく、一般的な推奨事項として以下も求めています。
- Facebookの求めるほかの規約やポリシーに従う
- Facebookが提供するロゴマークの周囲には十分な、素材の上下左右それぞれに最低ロゴマーク大きさの25%の余白を取る
どちらも大変項目が多いので、主な物のみ取り上げました。ロゴマーク利用時には必ず元のガイドラインで確認をとってください。
使用する際の禁止事項
Facebookのロゴマークについては、以下のようなことを禁止しています。
- ロゴマークを動かしてアニメイトしたり、3D化したりする
- ロゴマークを制作物の主体とする(50%以上の面積を占めるなど)
- ロゴマークの変形・回転・色の変更・一部切り出し
「f」ロゴ、「Facebookもチェック」バナー、「いいね!」ボタン、「いいね!」の親指アイコンについて、ほぼ同様の禁止事項です。
加えて、一般的な禁止条項として以下のことも禁止しています。
- ロゴマークの権利を主張する
- ロゴマークをFacebookの規約に違反するポルノや反社会的なコンテンツに使用・リンクする
こちらも大変多いので、主な物のみ取り上げました。ロゴマーク利用時には必ず元のガイドラインで確認をとってください。
Facebookのロゴ・アイコンがダウンロードできない場合の対処法
先に述べたFacebook公式ブランドリソースセンターからのダウンロードが、まれにうまくいかない場合があります。
「いいね!」ボタンはダウンロードできるのに「f」ロゴだけはだめ、とか「Facebookもチェック」バナーはいけるのに「いいね!」の親指アイコンはうまくいかない、などの例もあります。
言語設定を確認する
「f」ロゴや「いいね!」の親指アイコンのダウンロードがうまくいかないときには、ブラウザの言語設定を変更してみてください。言語設定が日本語の場合、ダウンロードできない場合が報告されています。
Google Chromeの場合は、「設定画面」→「詳細設定」→「言語」で言語の優先順位を「英語(アメリカ合衆国)」が最上位になるよう変更します。
これでFacebook公式ブランドリソースセンターにアクセスしてみて、表示が英語表示になっていれば大丈夫です。あとは先に記した手順でロゴ、バナー、ボタン、アイコンの素材データをダウンロードしてください。
ただしこの手順でダウンロードした「Facebookもチェック」バナーと「いいね!」ボタンは英語バージョンのはずですので、日本語バージョンは改めて言語設定を日本語に戻してダウンロードしてください。
Facebookの公式ロゴ・アイコンはルールを守って使用する!
全部でないとはいえ、Facebookの公式ロゴやアイコンなどが利用できるのはとてもありがたいことです。しかしこれらは厳しいガイドラインに沿わなければ利用できません。
一にも二にもガイドラインをよく読み込んで、あとでFacebookから訴えられることのない範囲で、上手にFacebookの公式ロゴやアイコンなどを利用してください。